ピアノ練習曲集第1巻/第2巻 ビレット
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pianomania | 火中の栗をひろうか | 不明 | 2006年11月10日
ビレットは独特なリズム感を持つ、優秀なピアニストで、ケンプの御弟子さんだ。ブーレーズのソナタで優れた演奏をする技術も確かな人だ。当たりの演奏は「買って良かったー」と感激するが、外れたときは「・・・・」ものだ。相当に当たり外れのダイナミックレンジが大きい人だ。それだけは忠告しておきます。おまけに出来不出来が曲の難度と何の関係もないため、予測は相当に困難だ。信用できる意見を参考にしてください。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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テリーヌ | Hyogo | 不明 | 2018年02月12日
このエチュードは演奏するには難曲であることがすぐにわかります。Ligetiといえば難解という固定観念があったのですが、聞き手には意外にも難解ではなく、心地よささえ感じる佳曲でした。ビレットは現代もののレパートリ―も広く、感心いたします。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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kurokage | 千葉 | 不明 | 2007年10月04日
曲構造や超絶技巧への驚愕がひとしきりおさまると、結構美しい中味のある曲だということに徐々に気付いてくる。聴き比べまでした訳ではないが、ビレットの演奏は思わず引き込まれる瞬間が随所にあり、単なる曲芸師興味を越えて曲そのものに迫ろうとする意志を感ずる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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湖水に映る者 | 池表 | 不明 | 2006年11月11日
技巧的には相当な曲のようで、初めて聴かされた暁には、ピアノが想定以上に駆け巡る驚くべき音楽で、私なんかクラクラしてしまう。この手の音楽をはじめて聞いてみようという人には、超絶技巧主義のウーレンやエマールより、聞きやすいと思う。ファーストチョイスには最適。これはこれで私は好きだ。でも、面白いと思ったら、他も必ず聞いてみるべきだ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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