Meddle: おせっかい
検索結果:6件中1件から6件まで表示
-
金沢の堕落プログレ | 石川県 | 不明 | 2011年12月18日
”Echoes”に関して、昔のRolling Stone Record Review(新しい版じゃないよ)は「うっ血した情熱」という表現を使ってました。「うっ血」って、滅多にRockの表現で使われる言葉じゃないけど、要するに、節操なしの情動大開放なハードロック的なアプローチの対局にありながら、そこに秘められたエネルギーの大きさ(あるいは抑圧の大きさを)表現できる、数少ない言葉の一つだと思います。フロイドは別に草食性のバンドではないのですが、のべつまくなしのエネルギー大暴発の代わりに、緊張感をギリギリまで、ある意味ストイックに限界まで高めてゆき、そこで一気に(しかしコントロールしながら)開放させることで、長尺な楽曲でもだれることなくドラマ性を獲得できる術を会得していた数少ないバンドの一つでしょう。村上龍が「アニマルズ」のライナーで書いていた「破局点」とはそのことではないかと思うのです。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
タカヒロ | 東京都 | 不明 | 2010年01月24日
アナログ時代でいう旧A面の統一感の無さを散漫と捉えるか、或いはバラエティ豊かと捉えるかによって評価は分かれるだろうが…大作エコーズの素晴らしさが群を抜いているの間違いない。前作での『いかにも大作です!』的な仰々しさが鼻についた人も、よりシンプルに洗練された隙の無い仕上がりについつい曲の長さを忘れてしまうのではないだろうか。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
Top of the building. | | 不明 | 2008年06月19日
フロイドについては、レーベルが望むであろう「メンバーによる監修」という壁が立ちはだかる限り、再リマスターが実現することは無いと思っている。恐らく、ウォー○ーズが亡くなった時がチャンスなのだろうが、個人的には、アーチストが老境に入ってから行うリマスターほど結果がアテにならないものは無いと思っているので、もはやウレシイとも何とも思わない。レーベルはとにかく、もう、これしかファンサービスのやりようがないことを自覚して、SACD化とか低価格化に勤めて欲しい。何よりも日本盤を充実させるべき。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
煉瓦 | 静岡 | 不明 | 2007年09月01日
エコーズが凄すぎて他の曲がどうしても地味に感じちゃうのがちょっと残念ですけど名盤には変わりないです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
Achte.アブダブス | ロンドン | 不明 | 2005年11月02日
7月21日のリヴューに「なにげにブルースナンバー云々」とあるが、そうではなくて全体的にブルース色は濃厚でそう感じさせないほど彼等が洗練された前衛サウンドを身に付けていたと言いたい。最初期においてはポップの狂騒が、中期は『ウマグマ』あたりから本アルバムまでの気だるいブルースが底無し感を演出していてさすがだと舌を巻く。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
Summer05 | 埼玉 | 不明 | 2005年07月04日
祝!於ライヴ8二十五年ぶり再結成。アントニオーニ、ローラン・プティ、キューブリック等世界の名だたる芸術家たちからも注目されたピンク・フロイドの、着想と表現とが無理なく一致している点で歴作中最高の芸境に達していると言ってよい魑魅魍魎サウンド。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:6件中1件から6件まで表示