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ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

CD 交響曲第2番 マリス・ヤンソンス&フィルハーモニア管弦楽団

交響曲第2番 マリス・ヤンソンス&フィルハーモニア管弦楽団

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    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2014年09月01日

    若き日のヤンソンス、フィルハーモニア管との奇跡の様な名演。プレヴィン、ロンドン響の名盤に伍する盤だと思う。思い入れたっぷりに、フィルハーモニア管を分厚く良く歌わせ、ソロも含めて見事。ロンドンのオーケストラとは、思えない位濃厚。この頃のヤンソンスは、颯爽とかっ飛ばしたプロコフィエフの5番ライヴ、こちらはレニングラードフィルと、やっぱりChandosに、残している。力技とオーケストラを煽る腕は凄かった。   それにしても、最近録音されたばかりの、指揮者としては、総決算とも言える(でも、特徴は、今一つか)バイエルン放送響とのベートーヴェン全集が、2千円台で売られているのを見ると、悲しい。この業界、受け入れる側も、苦しい、末期的なのかなとも、思ってしまう。   もうこんなラフマニノフ、ヤンソンスは、振れないだろうし。   とにかく、この盤は、買って聴いてみる価値がある名演奏。私は、聴いた後、拍手したくなる。一楽章、最後の音は、ティンパニが入っている。

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    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2013年07月05日

    ヤンソンスさんの旧録音。で、これがすばらしい!快演というべきでしょう。とにかくアグレッシブ。テンポもダイナミクスも迷いがなくて力強く、この大曲を先へ先へとずんずん引っ張ってゆきます。その分、粘るような抒情はやや後退しましたが、ま、それはいいでしょう(それはそういう演奏で聴けばいいんだし)。全曲の終わりなんかはまるで勝利の凱歌のようなカタルシスを味わえます。オケは優秀で見事。録音はシャンドスによくあるちょっと飽和気味の音ですが、基本優秀であります。録音当時43歳のヤンソンスさん、勢いのあるところをしっかりアピールしていました。たいへんよござんす。お薦めしましょう。

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年11月02日

    ラフマニノフの交響曲第2番と言えばすぐアンドレ・プレヴィンがあげられますがこのヤンソンス盤はロシア指揮者ながらオーケストラがPHOだからか比較的ソフトな当たり方で見通しの良さが特徴になっております。1986年ヤンソンス43歳の時の演奏でタイムは@18’30A9’30B13’03C13’48で特に急いだという程の演奏ではなく際立った特徴はありません。少しシベリウスを思わせる第1楽章と〆のティンパニーの一撃そして第2楽章では草原を跳ばす緩急さでロマンチックな大河ドラマテーマ曲風イメージメロディが続きます。白眉とも言える美しい第3楽章はヤンソンスのアプローチに打ってつけでもあるのかプレヴィン盤(二種のLSO、RPO・・)同様イギリスオーケストラのPHOの風通し・融通性ある対応がその高潮と共に効果をあげます。ヤンソンスはオーケストラの内面から深い響きでもって音楽に深い陰影をあてている様なのです。お祭り気分?の最終楽章での弦しゃくり上げの中に時折先行楽章断片を見せながらやはりメロディ攻めでやがて美しい最終楽章は閉じますがこの曲のソフトさとハードさが交互に流れ普段余りロシア臭さを思わせないヤンソンスさがたっぷり! この音楽は誰が指揮しても良いというわけではなく「向いて」いる演奏者におまかせしたい処でしょう。なお、ヤンソンスは後年1993年に地元SPPO(タイム@17’44A9’31B13’51C13’36)を振って再録している様でありより一層ヤンソンスのロマンチックな演奏がされているのですが本盤のオーケストラPHOの柔軟性は私にはより魅力的にはなっております。私も最高ランク演奏とさせていただきますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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    kamescian  |  神奈川県相模原市  |  不明  |  2009年03月04日

    Pianist 様ご推薦のこの盤,聴きました.いやあ,素晴らしいです.ヤンソンスという人は,テンポを上げる方向でオケを煽っておいて,自分で収拾がつかなくなったり,なんでそこで?と言いたくなるようなツボの外しの多い人ですが,この演奏は奇蹟的にうまく行ってます.POの弦セクションもつややかでしなやかで,ときに熱く歌い上げ,各パートのインタープレイも完璧です.3楽章のクラリネットの音色も,他では聴けないほどに柔らかく,とことん浸らせてくれます.間違いなく,この曲のベストを争う名盤でしょう.

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    Pianist  |  Tokyo  |  不明  |  2006年04月16日

    これこれ、極めつけの名演奏です。このCDが登場した当時、既にプレヴィンやアシュケナージ、マゼールらの名演が聴けた訳ですが、このヤンソンス盤は、それらとはまた違う持ち味を聴かせてくれました。とにかくカンタービレが素晴らしく、また情に溺れすぎず、常に爽やかな息使いが聴かれます。聞いた当初、この曲のベスト盤では?と思いましたが、今でもその印象に変わりはありません。この曲に惹かれた人なら絶対に聴いて欲しい一枚です。別項の指摘の通り、後年のEMI盤にはこの魅力が全く感じられません。このシャンドス盤で決まりです。

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    ウラディミール・アジケナーシ  |  香川  |  不明  |  2005年07月02日

    若き日のヤンソンスがフィルハーモニアを振った隠れた名盤。適度にロマンティック、かつ決してしつこくならない。後のサンクトペテルブルグ・フィル盤よりもはるかに完成度が高いのではないだろうか。

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