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チャイコフスキー(1840-1893)

CD-R チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』、バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 フリチャイ&バイルン放送交響楽団、アニー・フィッシャー(P)

チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』、バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 フリチャイ&バイルン放送交響楽団、アニー・フィッシャー(P)

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    HMVの犬が好き  |  岐阜県  |  不明  |  2014年02月23日

    おお、見事に皆さん五つ星ばかりですなあ。でも敢えて異を唱えます。 私には全ての面でDG ベルリン放送響盤の方が上だと思われました。まず本盤は録音が悪い。トゥッティで迫力が全然出ないのはリミッターでもかけているのだろうか。フリッチャイの芸術はディナーミクが大きくないと真の姿が伝わらないと思うので、大きく減点です。 演奏自体もDG盤に及ばないようです。特に第3、4楽章は極端なテンポ伸縮などで、曲のデフォルメと言えるものになっています。一方DG盤はぎりぎり曲のプロポーションを保った上で、極めて大きな起伏を表現し得ており、こちらの方が「芸術」だと思います。何でも大袈裟な方が優れているわけではないのでは。芸術には適切さが必要なのです。

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