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チャイコフスキー(1840-1893)

CD チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』、バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 フリチャイ&バイルン放送交響楽団、アニー・フィッシャー(P)

チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』、バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 フリチャイ&バイルン放送交響楽団、アニー・フィッシャー(P)

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    HMVの犬が好き  |  岐阜県  |  不明  |  2014年02月23日

    おお、見事に皆さん五つ星ばかりですなあ。でも敢えて異を唱えます。 私には全ての面でDG ベルリン放送響盤の方が上だと思われました。まず本盤は録音が悪い。トゥッティで迫力が全然出ないのはリミッターでもかけているのだろうか。フリッチャイの芸術はディナーミクが大きくないと真の姿が伝わらないと思うので、大きく減点です。 演奏自体もDG盤に及ばないようです。特に第3、4楽章は極端なテンポ伸縮などで、曲のデフォルメと言えるものになっています。一方DG盤はぎりぎり曲のプロポーションを保った上で、極めて大きな起伏を表現し得ており、こちらの方が「芸術」だと思います。何でも大袈裟な方が優れているわけではないのでは。芸術には適切さが必要なのです。

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  • ★★★★★ 

    wilhelm  |  埼玉県  |  不明  |  2013年01月24日

    フリッチャイについてはすでに多く書かれ、これ以上買いても屋上屋を架すだけになりそうなので、私はアニー・フィッシャーについて書くことにしよう。 アニー・フィッシャーはフリッチャイと同じブダペスト出身、生年も同じで、確か一月ほど早く生まれている。ヨーロッパを出ることが少なかったので、欧州以外では一部の人にしか聴かれていないだろうが、現地では巨匠として知られている人だ。実際、この人ほど音楽性の豊かなピアニストは他に(少なくともすぐには)思いつかない。 女性のピアニストというと特有の繊細さがうりか、あるいはアルゲリッチのような感性に傾いた人が多いけれど、アニー・フィッシャーは違う。意志の強さ、音楽に真一文字に切り込んでいく剛直なピアニズム(特にベートーヴェンでは)であり、しかもそれが高い音楽性の中へ自然に溶け込んでいる。こういうピアニストは今はいない。一小節たりとも無味乾燥となることなく、つねに生気に満ちている。 このバルトークの3番もそうだ。この曲にはマルケヴィッチとのスタジオ録音もあり、これも素晴らしいが、フリッチャイとのこの演奏はより自然で、いかにもお国ものといった感がある。音楽の息づかいが素晴らしい。フリッチャイとはベートーヴェンのコンチェルトでも共演しているが、音楽の方向性を共有しているせいか、相性も良かった。同じハンガリー人でも、ショルティではこうはいかなかっただろう。 (ショルティは、アニー・フィッシャーをハンガリー最高のピアニストと呼んでいたが) このバルトークが気に入って、アニー・フィッシャーに興味が湧いたなら、モーツァルトやシューマンも聴いてみるといい。最高の演奏が聴けるから。また、DVDも出ているから是非とも手にとって、彼女がどれほど素晴らしい音楽家であったか、味わって貰いたいものだ。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2012年10月09日

    昔、DGからお蔵いり?のセッション録音がでた時、某レコード雑誌の有名評論家たちは、その音のよさと演奏の壮絶さを絶賛していた。遅めのテンポでのた打ち回るような暗澹さを漂わす演奏は、確かにこの巨匠の晩年の凄みを後世に残す名盤だ。しかし、このそれをも凌ぐ熱気に溢れたライヴ盤はそれより数年前に発売されていたにもかかわらず、「推薦」ぐらいには選ばれたものの大して話題にされなかった。大手レーベルが出せば職業評論家は必ず絶賛するのかと疑問に思ったものだ。ここでは、きちんと多くのレビューアーのみなさんがきちんと高い評価をしており、良識を示しているのが喜ばしい。DG盤が劣るというわけではなく、小生としてはDG盤もこのOrfeo盤も巨匠フリッチャイの晩年の芸術を伝えるものとして大切に聴かれるべきだと思う。アニー・フィッシャー独奏のバルトークは、有名なアンダ盤より洗練され、彫りの深い印象の演奏になっていると思う。せめてバルビローリやセルの亡くなった70年ごろまで活躍していたら、数多の名盤を残していただろうと惜しまれてならない。

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  • ★★★★★ 

    ドレクスラー  |  神奈川県  |  不明  |  2011年11月09日

    静謐な諦念と無限の慟哭の交錯を刻印した奇跡の名演の記録である。パウル・ファン・ケンペンが描き切った暗い情熱も、作曲家に肉薄しようとする勤勉さに過ぎないのか、将来に亘り何者も犯しえない孤高の演奏であり続けるだろう。チャイコフスキーが描いたものはここまで純粋で切実な魂だったのだろうか?芸術に余命を懸け燃焼した天賦の芸術家のみが放つ至高の輝きと感動の前に、ミューズの神は沈黙している。4楽章6分52秒以降、フリッチャイの声が聞こえるように思うのは気のせいだろうか。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年08月01日

    本盤におさめられたチャイコフスキーの交響曲第6番は、録音から長年の間のお蔵入りを経て発売されたベルリン放送交響楽団とのスタジオ録音(1959年)の1年後のライヴ録音である。1959年盤はフリッチャイによる心を込め抜いた渾身の超名演であり、間近に迫る死を予見しているかのようなただならぬ不気味さや慟哭を感じさせる演奏に仕上がっていたが、本演奏はさらに凄まじい演奏であると言える。1959年盤はスタジオ録音ということもあって、渾身の熱演ではあるものの、どこかに自我を抑制した安定感が存在していたが、本演奏においてはもはやフリッチャイは自我の抑制などはいささかも行っていない。自らの感情の赴くままに演奏しているとも言えるところであり、死を目前に控えたフリッチャイの絶望的な心情の吐露とさえ言えるのではないだろうか。第1楽章冒頭の序奏は、1959年盤以上に恐れおののいているし、その後のテンポの変化も1959年盤以上に凄まじいものがあり、ドラマティックで壮絶の極みとも言うべき演奏であると言える。展開部の強靭さは我々聴き手の肺腑を打つのに十分な圧巻の迫力を誇っているし、第2主題の切々とした歌わせ方には、フリッチャイの生への妄執と憧憬さえ感じさせるほどだ。第2楽章も他のどの演奏よりも心を込め抜いて歌い上げているが、中間部などの尋常ならざる暗さは死と隣り合わせのフリッチャイの心境が反映されていると言っても過言ではあるまい。第3楽章の壮絶さは我々聴き手の度肝を抜くのに十分であるし、終楽章の思い入れたっぷりの慟哭の調べには、もはや涙なしでは聴けないほどの感動を覚えるところだ。いずれにしても、本演奏はもはや名演と言った単純な表現では言い表せない豪演であり、魂の音楽と言ってもいいのではないかと考えられる。これほどの入魂の音楽に対しては、もはや批評自体が成り立たないのではないかとさえ考えられるところであり、1959年盤との比較などある意味ではナンセンスと言えるのかもしれない。併録のバルトークのピアノ協奏曲第3番は、フリッチャイの十八番とも言える楽曲だけに、本演奏も彫の深い超名演に仕上がっていると高く評価したい。アニー・フィッシャーも、フリッチャイの命がけの指揮に触発されたせいか、持ち得る実力を最大限に発揮した渾身の大熱演を展開しているのが素晴らしい。録音はモノラル録音ではあるが、1960年のライヴ録音としては比較的良好な音質であると評価したい。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    TYR  |  愛知県  |  不明  |  2011年05月23日

    バルトークも名演だが、チャイ6がとんでもないことになっている。ベルリン放送響との録音よりさらに劇的になったアプローチには、フリッチャイの病的なまでの生への執着や苦悩を感じます。テンポも第1楽章提示部から激しく揺れ、展開部、再現部と暴力的なまでに展開する。第2楽章の訴えるような歌わせ方はまさにフリッチャイ節なのだが、とにかく暗い、同曲異演の中でもここまで第2楽章が凄いのも特筆すべき点。第3楽章はやりたい放題なのに何故か感動する。スタジオ盤よりやはり激しい。そして第4楽章、本気でやばい。もはやここまで暗いと音楽という表現の領域を超えていると言っても過言ではない。遅い以上に、圧倒的なドラマを感じる。後にも先にも恐怖すら感じる演奏はフリッチャイ盤のみである。悔やまれるのは第1楽章の冒頭、序奏部の一部が欠損していることである。これ何とかならないのだろうか?

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  • ★★★★★ 

    黒熊怪  |  兵庫県  |  不明  |  2010年07月19日

    フリッチャイの演奏は、病気と共に57年頃から突如、急激にその姿を変えはじめた。スケールは1年ごとに大きくなり、作曲家の心をそのまま映し出す演奏が可能になっていった。初めてのワルキューレ演奏で、助言を求めたフルトベングラーを深く感動させたという彼は、晩年は、容貌までフルトベングラーにそっくりになった。VPO楽団長のシュトラッサーが、ガンと闘病する苦しい生活の中で精進を重ね、希にみる芸術家に仕上がっていったというフリッチャイの驚異的な名演奏。特に悲愴は、生きたいと望む当時の彼の心境が自然に表出したのであろう、客観性を透徹しながら美しく、圧倒的なスケールを得ている。まだまだ演奏を残して欲しかった、誠に惜しい立派な指揮者だったと想う。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    ぶひ  |  東京都  |  不明  |  2007年10月14日

    フリッチャイ”スタジオ盤”で彼の悲愴に撃沈され、レビューを参考にこの盤も購入。 やはりなんといっても最終楽章です、、、この4楽章、チャイコフスキー氏が乗り移ってるんじゃないのか?!と思うくらい。凄まじいです、そして涙が出ます。気分が落ちている時、人生に迷っている時はこれ、絶対聴けません、聴いてはいけない。それくらいトラウマになりそうな演奏です。連れて行かれそうです。心に突き刺さる演奏とありますがその通りです。 もちろん好みというのもあります。

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  • ★★★★★ 

    桜子  |  fukuoka  |  不明  |  2007年04月05日

    フリッチャイファンの人に、 「スタジオ盤より、こっちが濃くて凄いよ」と聞いていましたが、本当にもの凄かった! 魂の震撼、というものを初めて体感しました。本当に、実際に、聴いていて自分の体がガクガクブルブルしたので驚きました(ちなみに第三楽章にて)。感涙のスタジオ盤と並び、「悲愴」演奏のツートップと言えましょう。

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  • ★★★★★ 

    フランツ  |  宮崎県  |  不明  |  2006年08月03日

    スタジオ盤よりさらに劇的になり情感豊かになって、ますます心に染み渡り感動の度合いもアップしますが、僕には何度も聞くにはきつい。繰り返し聞くならスタジオ盤の方がいい。でも、当日生で聞いていた人は感動したろうなぁ〜。うらやましい。 一音入魂の演奏。

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  • ★★★★★ 

    黒熊怪  |  神戸  |  不明  |  2006年05月16日

    初めてのワルキューレ演奏で、助言を求めたフルトベングラーを深く感動させたという彼は、晩年は、フルトベングラーそっくりになり、VPO楽団長のシュトラッサーが、ガンと闘病する苦しい生活の中で精進を重ね、希にみる芸術家に仕上がっていったというフリッチャイの驚異的な名演奏。特に悲愴は、なお生命を望む当時の彼の心境が自然に表出したのであろう、客観性を透徹しながら美しく、圧倒的なスケールを得ている。誠に惜しい立派な指揮者だったと思う。

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  • ★★★★★ 

    Haru  |  千葉県柏市  |  不明  |  2006年03月01日

    グラモフォンのスタジオ盤を更に凌ぐもの凄い演奏です。とても良質なモノラル録音なので、グラモフォン盤と合わせて、数ある「悲愴」CDのなかの双璧と断言できます。メンゲルベルクもムラヴィンスキーもゲルギエフも誰も叶わない。

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  • ★★★★★ 

    安曇野のカラヤン  |  長野県穂高町  |  不明  |  2004年08月04日

    この悲愴は実に味わい深い。テンポの揺れなどマエストロフリッチャイのライブでの演出だろうか?意外と効果的だ。聴き所は第一楽章と第四楽章、特に第四楽章は特筆すべき深遠な出来になっていると思う。これがチャイコフスキーの言いたかったことなのか!残念なのは拍手がカットされている点。多分、パラパラ始まって、最後はブラボーの嵐だったのだろうなあ。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    ムーミンパパ  |  横浜  |  不明  |  2000年11月02日

    とても厳しく、深い悲しみを表現してる演奏です。こんなに鋭く心に突きさっさてくる悲愴を聴いたことはありません。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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