チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』 ズデニェク・マーツァル&チェコ・フィル
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TOCHIPAPA | 広島県 | 不明 | 2015年11月14日
幾多の名演を聴いてきた人の耳にはもの足りないのが解かる気はします。 女流の西本智美でも凄まじい演奏を聴かせますしね。 私自身は、ミュンシュのLPに浸り、カラヤン、スベトラーノフときて、ここ数年はカラヤン87年のウィーン盤を好んで聴いてますが、それらを凌ぐベストの一枚!とは言い難いような気がします。 ただ、特筆すべきは、素晴らしく均整のとれた「悲愴」だと思います。 それだけに一楽章はあっさり過ぎの印象がぬぐえず、二楽章は普通に「いい音だな」と聴けて、三楽章。オーケストラの一糸乱れぬ名人芸は、それを聴くだけでもCDの価値があると思います。 これだけ小綺麗にまとめられると、四楽章どうかなというところですが、ゆったりと美しい、悲愴の終楽章に相応しいものだと思いました。 「悲愴」買うならこれ一枚で決まり!とは言いませんが、濃厚な味の料理に飽きた頃に出会った薄味の料理、の様な良さはありますね。 音質は良好と思います。残響過多でもデッドでもなく、距離感がありながら楽器の位置も鮮明、という感じ。 クラリネットの音色が好みでないので愛聴盤にはなりそうにないですが、オマケして★5個というところかな。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ミュージック連合 | 山口県 | 不明 | 2010年06月24日
発売当初買って大失態した演奏。演奏もゲルギエフ/ウィーンフィルのようにちっとも悲愴らしく感じられないし、オケもチェコフィルなのが絶句。ホントなら曲はスメタナ祖国のほうが似合うはずだったのに、マーツァルももう少しオケを選んで演奏してよと感じた。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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MusicArena | 神奈川県横浜市 | 不明 | 2008年11月04日
巧く言葉では言い表せないが、特に3楽章はスラブ的に飛翔すると言うより、たゆたうような憂愁が支配する、言うならばスメタナのモルダウの様な揺らぎを取り入れたチェコフィル独特の解釈なのである。マーツァルは過度なルバートを排しつつも求道的になりすぎることもなく現代に乗り出した新世紀のチェコフィルの強点を確立していると言える。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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相対的に考える | しべりあおくり | 不明 | 2007年12月30日
ヤンソンス・RCOは軽くて機動性のある曲は結構面白い。アシュケナージ・N響はこれこそ適材的所でしょう。マーツァルはマーラーで大人気だが、アバドやバレンボイムあたりを聞いていれば、相対的に驚異的な名演になってしまう。これは仕方がないでしょう。そのレベルでの頭の取り合いですので、暖かく見守ってあげましょう。みんな観客にアピールして頑張ってます。HMVレビューは妥当なものです。アバドやバレンボイムあたりを最高とすれば、これは超最高でしょう。録音だけは圧倒的に良い。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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変ロ長調 | 兵庫 | 不明 | 2007年12月27日
録音も演奏もどこがいいのか、私にはわからない。エクストーンには、オラモ指揮の新盤シベリウス「Sym.2」がよかったので、オラモのシベリウスSym全曲を出してほしい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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七海耀 | さいたま市 | 不明 | 2006年04月09日
再々投稿:下に、マカールと書いたが、どうやらマーツァルと表記するようだ。最近まで、マカールだったのだが。チェコに帰ったから?アメリカ時代は、英語読みで通っていたと思う。一応聴いてみた。悪くはないし、録音も素晴らしいが、なんせ強豪ひしめく有名曲だから、これでなきゃならんということには・・・それと、やはりカップリングをつけて欲しい。スタジオ録りならなおさら。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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七海耀 | さいたま市 | 不明 | 2006年03月29日
マカールならヴェルディのレクイエムや、その他チェコの新進作曲家による現代音楽。小林はついこの間チェコフィルとバルトークのオケコンをやっているし、日フィルとのマーラー9番も控えている。ひとつのレーベルで同曲異演盤が短期間に出すぎるのは、十分批判の対象となりうる。このリリースに意味があるかどうかは、演奏の出来いかんだが・・・0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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マル | 東京都 | 不明 | 2005年11月23日
別にひとつのレーベルでレパートリーを網羅する必要もないでしょう。演奏は素晴らしい。チェコフィルの音色が好きなら買って損はないです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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フロイド | 神奈川県川崎市 | 不明 | 2005年08月01日
確かにこの会社は同じような曲目を出し過ぎですね。ラザレフのチャイ5の予定もありますし。 それはともかく演奏そのものは正攻法の名演です。録音が素晴らしいのでいい再生装置(できればSACDで!)で聴けば良さが分かると思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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伊藤義王久 | 愛媛県 | 不明 | 2005年07月24日
かつての名門チェコ・フィルも三流以下の指揮者を迎えたことで完全に廃れてしまった。残念だ。マーツァルという棒振りが評価されているのか知らないが、日本公演やCDで聴く限り、実につまらない音楽をやる人だという感は否めない。ヤンソンス/RCO,アシュケナージ/N響と並ぶ、最悪の組み合わせ上位3というところか。この「悲愴」じっくり聴いて下さい。本当にレベルの低い演奏で驚きますヨ!!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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七海耀 | さいたま市 | 不明 | 2005年06月07日
誰が何を出そうと勝手だが、EXTONの管弦楽録音は曲目の重複がはなはだしい。アシュケナージもN響とチャイコの交響曲全集を進めているが、そこにまたこの一枚である。マーラーの6番は、アシュケナージ、ジークハルト、井上道義。チャイコの4番は、アシュケナージ、小林2種。ブルックナーの7番は、小林、井上、朝比奈2種といった有様である。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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