テレサ・ベルガンサ/リスボン・ライヴ 1993 アルヴァロ・カッスート&ポルトガル交響楽団
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ヤナハル | 鹿児島県 | 不明 | 2024年07月18日
テレサ・ベルガンサ。カルメンとロジーナが絶品だった。1993年と言えば、ベルガンサは60代を迎えているから、歌手としては十分に晩年と言っていいだろう。多少不安に思いながら、購入した。ファリャやカルメン、イザベッラはもちろん名演だった。殆ど衰えは感じられない。今回特に掘り出し物だったのは、アントン・ガルシア・アブリルなるスペインの現代作曲家であった。現代音楽と言っても、後期ロマン派風の濃厚なロマンティシズムを感じさせる時代を超えた傑作である。聖ヤコブ歌曲集、折角だから英訳を頼りに歌詞を日本語に直してみた。予想通り、まあ歌詞は非キリスト教徒にとっては、どうでもいいようなものだった。でも、音楽は大変気にいった。アントン・ガルシア・アブリル。ヒラリー・ハーンのヴァイオリン独奏曲も出ているようなので、いずれ聴いてみたい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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