チェロ協奏曲 ジャクリーヌ・デュ・プレ、ジョン・バルビローリ&BBC交響楽団(1967年ステレオ・プラハ・ライヴ)
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robin | 兵庫県 | 不明 | 2024年02月08日
デュプレの才能の真価を発揮した素晴らしい演奏である。明らかにEMI録音を超えて深化している。深化するのは彼女にそれだけの才能があるからで、並みの人間には出来ないことだ。音楽界と言えども、平凡な演奏家、指揮者のほうがはるかに多いと私は不遜ながら思っている。デュプレは数少ない稀なる才能に恵まれた演奏家の一人と言えよう。この演奏にそれが示されている。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ハッチ | 愛知県 | 不明 | 2021年03月11日
デュプレの鬼気迫る演奏は曲に魂が乗り移っている。 EMIの数多い至宝の中でも、 デュプレのエルガーは最高。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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masato | 新潟県 | 不明 | 2012年05月12日
デュプレ&バルビローリのコンビのエルガーの協奏曲に関しては,セッション録音でも十分にライブ感があるし,SACD化で音質も飛躍的にアップしたので,どうしてもそちらの方に耳が行ってしまいます。が,彼女の溢れるパッションは共通だし,バルビローリの包容力たっぷりのバックの見事さも共通だし,魅力満載のライブ演奏であることは間違いありません。 それにしても,このアルバムで聴けるバッハの無伴奏2曲は,いい! 弓のしなりや弦の振るえ,胴の震え,といったものまで聴こえてきそうな臨場感満点の演奏。そう,まさしく“演”奏。彼女はバッハの残した音楽を“演”じている。これは他の演奏からは決して味わえない感じです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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慎吉。 | 菰野町 | 不明 | 2006年01月05日
恥ずかしながら私は、バルビローリのファンでエルガーの音楽が好きでもこの曲の良さは正直よくわかりませんでした。でもやっとやっと心の底から納得できる演奏に出会うことができました。感謝です。 ただ一つtestamentも安いレーベルではないので思い切ってSACDにするくらいの根性がほしいです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KURO | 福岡 | 不明 | 2005年12月22日
私には美しさと共に魂の慟哭のようなものまで感じました。エルガーの作品のなかでも、一際深遠な雰囲気を持っているチェロ協奏曲。それを見事なまでに表現しているデュ・プレ。そして彼女を巧みにサポートしているサー・ジョンを忘れてはなりません。ライヴならではの臨場感も相まって壮絶な演奏となっています。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ナオG | 信州 | 不明 | 2005年12月14日
美しい! ただただ美しい・・・.人はいろいろなもの/ことを失いながらも生きてゆく存在であるが,ジャッキーのチェロほど“時”が流れてゆくことの重みを感じさせるものはないだろう(そしてその重みにじっと耐える真の強さ!).喪失感は人生の本質ともいえるが,これは芸術においては哀切の祈りへと昇華される.エルガーの音楽はこのことを見事に表現し,ジャッキーのチェロにより一層翳りの豊かな色合いを帯びる.1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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フランツ | 宮崎県 | 不明 | 2005年12月12日
伴奏が違うとこうも曲全体のイメージが変わるのだろうか(もちろんバレンボイム盤との比較です)。ライブでありながら、なんて内省的で美しい曲なんだろう。曲の魅力、曲の本質を的確に表出しているのは、もちろんサー・ジョンの方です。デュ・プレのソロは悪かろうはずはないが、自分を存分に開放しているのはバレンボイム盤でしょう。年代のせいかもしれません。サー・ジョン盤は録音はこもり気味でバレンボイム盤のほうがいい音です。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ハリアー黒 | 東京 | 不明 | 2005年12月09日
クラシック界永遠のアイドル「ジャッキー」 全盛期の魅力をストレートに伝える当盤は、多くのファンが待ち望んだ録音だ。 エルガーのチェロ協奏曲、指揮はビッグジョンとくれば、悪かろうはずもない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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