Violin Concerto / Symphonie Espagnole: Francescatti
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和愚練庵 | 東京都 | 不明 | 2011年01月02日
この曲を最初に聴いたのが、このフランチェスカッティ盤で、管球アンプを自作している近所の電気屋さんで、LPレコードの時代でした。 そこの店主がこのレコードを、リファレンスディスクとして盛んにかけて聞かせるので、この演奏を刷り込まれてしまい、この曲のスタンダードになってしまいました。 録音は確か1959年だったと記憶していますが、既にステレオ録音は各社で行われていたにも関わらず、CBSソニーや米コロンビアのレコードは擬似ステレオで、初版オリジナルのモノラルプレスも入手して聞き比べをしましたが、モノラルの方がスッキリとして、レンジも広く感じられました。 このディスクを購入して聞いてみたところ、リマスタリングが巧妙に施されているのか、自然なステレオフォニックとして鑑賞できました。 レコードでのカップリングは、指揮者の違うパガニーニかブルッフのコンチェルトだったと思います。 演奏は、この曲の出だしの大袈裟で、下品で、扇情的な音楽と、ミトロプーロスの押し出しの強さ、フランチェスカッティの艶やかな美音とが強烈な印象として焼付けられています。 私にとっては、この曲のバイロイトの第九的な存在ですが、半世紀を越えてミッドプライスで提供されているということは、同じような思いの方が多いということなのでしょうか。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | 芦屋 | 不明 | 2008年08月01日
フランチェスカッテイ・・・懐かしいバイオリニスト、昨今はこのようなタイプというかこのような視点で各演奏者を論ずる贅沢さも我々の世代とまりのような感じです。クラシックといっても商品であるので仕方ないのでしょうが何が大切なのかは職業評論家は後世に伝えて行って欲しいものです。さて、ラロのスペイン交響曲はバックのミトロブーロス/NYPOの若干荒いサポートがバイオリニストの叙情性を引立たせ録音の古さをカバーしております。ラテン系の音楽だけに他に替え難い魅力を持っています。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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