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Paganini / Saint-saens

CD パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番、サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番 フランチェスカッティ

パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番、サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番 フランチェスカッティ

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    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  2009年06月30日

    ただただすばらしい。申し訳ないが、この2曲に関しては他の演奏を聴く気にならないほどだ。パガニーニでは華麗に、そしてこれほど深い味わいをもって聴かせる例を知らない。更に特筆すべきはサン=サーンスでのミトロプーロスのバックの見事さ!2楽章なんか鳥肌が立つほどの美しさだ。私にとって永遠のCDである。

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    ポポロン  |  新潟市  |  不明  |  2006年09月11日

    サン=サーンスの3番は大好きなヴァイオリン曲の1つですが、なかなかこれ!といった演奏が少ないような気がします。宇野氏推薦のキョンファは確かに素晴らしいのですが、CDで聴くと「もう少し豊かに鳴っているといいのに」と正直思います。(録音のせいかもしれませんが…)彼のこの録音は、とても魅力的な音で聴かせてくれます。特に第3楽章が最高!

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    西荻椿山  |  東京都  |  不明  |  2013年02月25日

    何の工夫もないジャケットなのに見ると思わず頬がゆるむCDというのがあるでしょう。それは意識していないかもしれないが、あなたがとても気に入っているCDです。私にとっては本盤で、LPが針とびしてまた同じLPを買った数少ないもののうちの1枚です。本盤を知ったのはハルトナック著「二十世紀の名ヴァイオリニスト」のおかげです。それによるとフランチェスカッティは両曲をブラームスへの方向で演奏していて、パガニーニにおいては成功し、サン=サーンスにおいては失敗しているとあります。私ごときには理解不能で、どちらも素晴らしくただただ彼のVnの暖かく良い響きに聴きほれます。特にパガニーニの第1楽章やサン=サーンスの第2楽章のフラジオレットの安定感抜群でいながらしなやかにして優美なことといったら。他者の見解をご紹介ついでにもう2つ記します。パガニーニについては、あるモーツァルトご専門の学者(?)先生が、一番お好きな曲はと質問されて、モーツァルトの数多の名曲のなかから選ぶと思いきや、本協奏曲をあげられたことがあります。いくら名曲揃い、好きで研究しているとはいっても毎日毎日ではうんざりすることもあるだろうと納得しました。が、モーツァルトとパガニーニに共通する面もあるのではとも思いました。Vnの本質、カンティレーナへの天才的即応です。サン=サーンスについては、えらい評論家先生がケチョンケチョンに貶したあげくしぶしぶ序奏とロンド・カプリチョーソを名曲の列に加えたことがあります。先生のおっしゃるとおりサン=サーンスは全く音楽上の開拓をしなかったかもしれません。が、冒険を少しはしたかもしれないR.シュトラウスに先生は甘いのだが、内容にそれほど差があるのだろうか。そして嫌々ながらも彼のVn音楽に一礼せざるをえなかったのは、彼のメロディーメーカーとしての才能は無視しえなかったのではと思います。もし、本協奏曲を排除すると、同時代では、ヴュータンやヴィエニャフスキが上がってくるのだろうが、とても穴埋めできるとは思えません。どなたが何といおうと第3番第2楽章シチリアーナの牧歌的味わいは無類です。フランチェスカッティでこれを聴くと早く春がこないかな、花が咲いたらゼッテーハイキングに出かけるぞと思います。モノラルですが、これこそそれが全く問題にならない1枚といえようーーーです。

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    NARI  |  東京都  |  不明  |  2011年01月09日

    久しぶりに金縛りに遭うような演奏でした。両曲ともにこの人のために書かれた曲の様!モノラルながら大変素晴らしい音で驚きましたが、オーパス蔵やOTAKENで復刻してくれたら嬉しい!!!

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年07月04日

    私はこれらの曲については本演奏のLPしか手元になく従って他演奏と比較してのコメントは出来ません。結論としては皆さん書き込まれている様なことに収斂するのでしょう。この二つの曲にはフランチェスカッティがその容貌も含め実に合いますね。万全の技術、甘いロマン性などこれ以上望めというのも無理な話に・・・。パガニーニの方はスコア通りだと通常50分位かかるところを慣例に従いかなりカット半減タイムです。第1楽章の最後の方長いカデンツァ的演奏から即曲を閉じるのも面白いです。次の楽章の歌いっぷり・・・圧倒的ヴァィオリンの表情。終楽章ヴァイオリンは相変わらずですがやや大雑把な曲に終わっています。オーマンディも良き伴奏指揮に徹底しています。サンサーンスの方・・サラサーテに捧げられた曲だけに丁寧な作品。第1楽章ヴァイオリンの伸びる音の美しいこと!、続く楽章はシチリアーノ風の穏やかかつ印象的な楽想とヴァイオリンのその表現、最後の楽章もレシタティーボからトレモロ情熱的主題が実に・・・途中若干弛緩するもそれは原曲の責で演奏の責ではありません。全体に特徴ある・・時として縦線も合っていない(合わせていない?)ストレート気味なミトロプーロス指揮と好対照なランチェスカッティの味わいの(曲と共に)ラテン系ブレンドが私には素晴らしく思えました。ただ曲自体の私の好みもあり満点からワンランク減じております。

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