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中山康樹

本 ジャズの名盤入門 講談社現代新書

ジャズの名盤入門 講談社現代新書

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    30ラロッカ  |  兵庫県  |  不明  |  2021年07月03日

    著者の中山康樹氏は「マイルスを聴け!!」でもおなじみであり軽快な文章が読みやすい。 因みに、本書に掲載されている50作品中、現時点で私が所持している作品は10作品。20%。まだまだジャズを語るには少なくもっと聴かねばということか?温故知新。新しいものも聴きたいが生きているうちにせめてこの50作品は聴いておきたいと思う一方、すでに所持している10作品が名盤と評価されている理由を正確に理解できているのかという疑問も感じる。いくら名盤と評されている作品を集めたところで自分は楽しいのか?とも思う。自分が生まれる前の作品を聴いてもあまり楽しくはないのも事実。例えばビートルズのサージェントペパーズはロックの名盤というのはわかる。曲が切れ目なしに収録されていたり、仮想のバンドのコンサートというコンセプト、効果音をふんだんに盛り込んだ楽曲など当時としては斬新ともいえる作り方が歴史的名盤というのはわかるが、シングルヒットしそうなのはルーシーインザスカイとインザライフくらい。ヒット曲満載とは言えない。 ジョージファンであるので許せるがウィズインユーは何だこれは?!と思ってしまうが、そういうのが理解できない私のような人は名盤取集に走る必要もないようにも思える。楽しみをとるか名盤とは何かを探求することをとるかはその人次第なのでしょう。 名盤紹介の書物を読むとそういうことも考えてしまいます。

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    青のサボイア  |  東京都  |  不明  |  2021年07月01日

    ジャズを聴き始めて十数年、某SNSのジャズグループに所属しそのグループの投稿を毎日目にしている私から見ても、本書で紹介されているアルバムは疑いの余地無くどれも「名盤」と思える。本書はただ名盤を並び連ねているだけでなく、「なぜそのような選出となったのか」についても触れていて、紹介されているアルバムの歴史的、人気的背景もわかるのが嬉しい。またほぼ時系列順に紹介されているのでジャズ史的な背景も見えてくる気がする。著者の中山氏の評論は時に極端だが、楽理というよりも直感的な感想や考察で、特に本書では読みやすい文体となっていることに好感が持てる。これからジャズを聴き始める人にも最良の一冊であるし、ジャズ歴の長い人も中山氏の評論は面白おかしく読めると思う。

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    たまちゃん  |  奈良県  |  不明  |  2021年04月17日

    ロックばかり聴いていた頃、ふとラジオから聴こえてきたジャズの音色に、何だかジャズもいいなぁと思い始めはまっていったときがあった。最初はブルーノートレーベルを聞きあさっていたのだが、そのうち他のレーベルも聴いてみたいなと思ったときにこの本を購入しました。ジャズ初心者には教科書みたいなもので各アルバムの解説も掲載されており、かなり役に立ちました。著者はスイングジャーナル編集長も務めていた方で、解説の方もとても分かりやすかったです。

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