シューマン、ロベルト(1810-1856)

CD リフレクション エレーヌ・グリモー

リフレクション エレーヌ・グリモー

商品ユーザレビュー

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    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2012年10月26日

    シューマンの協奏曲も、サロネンとのキビキビ演奏に、ドレスデンのオケとともに、詩情を讃えて良いが、モルクと組んだ、或いは、ソロで弾いたブラームスもすこぶる、良い。クララの作品をはさんで、しとやかに、、決しておまけでなく、又、派手でもなく真摯に、こちらもモルクと、共に取り組んでいる。このコンビで、ブラームスのソナタ2番が聴きたくなる。ラプソディも、迫真の激しい演奏でブラームスへの愛情が伝わってくる。

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年08月09日

    グリモー/ペッカ・サロネンのシューマンのピアノ協奏曲・・・2005年収録・・・は中々聴き物です。他のレビューの方も書かれた様に私もこの曲・・・シューマンは好きな割りに少し距離を置いてしまうのですがSKDの重厚な音色とグリモーの情感豊かな時として雄弁的とさえ思わせる曲運び。第1楽章でのカデンツァも素晴らしく聴き入りました。第2楽章もロマンチックだし終楽章もゆったり目に情濃く展開していきます。得てしてこの曲とセットにされる曲次第の処も意外とあります。曲の組み合わせって結構大切な時があります。それはともかくグリモー/ペッカ・サロネンは兎に角スピードだけではありませんがゆっくり・・そうタイム的には31〜2分、忙しくなく曲を味わえます。この曲の割りには最高に近いランクとしたいのですが・・。

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    ワルター・メンゲルベルク  |  不明  |  2008年04月25日

    その華奢な身体から、よくもここまでダイナミックなピアノが奏でられるかと思うくらい、グリモーの演奏は素晴らしいです。ブラームスのラプソディでは激しく感情移入をしながら、特有の憂いを帯びたロマンティシズムを見事に現出させています。チェロ・ソナタや珍しいクララの歌曲もさることながら、シューマンのピアノ協奏曲は随一の出来!SKDのピラミッド・サウンドはドイツ音楽の真髄を語ってくれるし、ふとしたところに現われる緩急の鮮やかさも魅力的です。これを聴くとシューマンはSKDに限ると思える程!(シノーポリが振った交響曲全集も最高!)音質も重低音のよく響く素晴らしいものです。

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    trigger  |  東京都  |  不明  |  2007年08月16日

    シューマンの揺れ動いて止むことなき心情が直截的に聴き手を打つ。甘く逡巡し、沈潜し、時に激発する。なんとロマンティクな演奏であろう。音楽がまさに生気を得て、間然とするところがない。そして、最後の「二つのラプソディ」。暗く激しい憂鬱の情が吐露される作品は、グリモーのどこか神経質な打鍵と相俟って、悲痛な叫びそのもののようである。これでアルバムを締めくくった意味は、誰にも明らかであるように思われるのだが。

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    テリーヌ  |  Hyogo  |  不明  |  2018年01月30日

    久々にシューマンのピアノコンチェルトで感動しました。最近になってGrimaudの良さがわかってきたような気がします。なお、ユーチューブで珍しく短髪で登場したGrimaudのブラームスを視聴して思ったのですが、ヴィジュアル的にも魅せるピアニストです。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2010年06月27日

     狼娘(失礼!)と、気鋭の指揮者サロネンと、伝統の美音を保ち続けるオーケストラとの、ロマンティシズム溢れる、清新で、堀の深い名演。グリモ―は、フランス人なのに、フランス物は、あまりやらず、堂々、ドイツ、ロシアの作品に、挑んで小気味よい。気が強いのだろうなあ。クララ・シューマン、ブラームスのカップリングもユニークでよろしい。

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    fmk  |  東京都  |  不明  |  2009年06月15日

    シューマンのこのコンチェルトは苦手でしたが、初めて良い曲だと思いました。もたれないテンポ感に秘密があるのでしょうか。グリモーのコンチェルトの録音ではブラームスとラフマニノフも本当にすばらしいです。

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  • ★★★★☆ 

    ito  |  横浜  |  不明  |  2008年11月06日

    グリモーのCDは殆ど持っているが、初期に録音されたブラ1と最新の「皇帝」(オケがあまりに非力)を除くと、どれもしなやかで情感豊かで聴いていて実に心地の良い演奏だ。このCDでは、特にシューマンのコンチェルトが出来が良い。強すぎず、弱すぎず、しかもダイナミズムにも不足していない。音楽の自然の流れを巧く捉えていると思う。アルゲリッチのような凄みは無いけれど、こういうシューマンもいいですね。ブラームスのラプソディは渋みや暗さとは無縁で、かなり元気な演奏。ただ、時折みられるルバートは不自然で、ちょっと気になる。

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    ゆーさん  |  埼玉某所  |  不明  |  2007年09月11日

    ローベルトとクララ、そしてヨハネスという、共に密接な繋がりのある三人の作品を一枚に収めるという企画の素晴らしさ。そして何より、縁の地ドレスデンのオケの重厚な響き!コシがあるオケを味方に、グリモーが流麗なピアノを披露するローベルトの協奏曲は特筆ものだ。情感が豊かで、渋みの中に甘美さを秘めるローベルトの姿に似付かわしい。クララの歌曲を歌うオッターには、もう少し清楚な雰囲気が必要だと思う。なお、クララの歌曲集のお薦めはARTE NOVAから出ているラン・ラオ歌唱のものだ。声色が清らかで、クララのイメージにぴったり。しかも廉価!

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  • ★★★★☆ 

    Deer  |  埼玉県  |  不明  |  2006年10月02日

    グリモーがサロネンと組んだシューマンのコンチェルトに加え、あのオッターとモルクをある意味「オマケ」的に扱うという非常に大胆かつ贅沢なアルバム。 でも、1枚通して聴くとその選曲センスのよさと完成度の高さに脱帽です。 サロネンのシューマン(しかもシュターツカペレ・ドレスデンを振るとは!)は、かなり意表をつかれたけど、まろやかな音色とサロネンのキレのよさがバランスよくて◎

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    アクア  |  神奈川県  |  不明  |  2005年11月26日

    狂おしく、自由奔放なピアノ。ピアノの音の線は細い。今年NHKホールで聴いたアシュケナージとの演奏は普通だと思ったが、このディスクの演奏はそれとは全くの別物で素晴らしい。 ブラームスのラプソディでは、グリモーが感情移入のためか「ああ・・・」と、うめき声を上げている。

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