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モーツァルト(1756-1791)

CD ホルン協奏曲第1番-第4番、ホルン五重奏曲 ブレイン(hr)カラヤン&フィルハーモニア管

ホルン協奏曲第1番-第4番、ホルン五重奏曲 ブレイン(hr)カラヤン&フィルハーモニア管

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    masato  |  新潟県  |  不明  |  2012年05月18日

     様々な演奏を聴き比べましたが,ブレインの音…とにかく圧倒的に“甘い”(否定的な“甘い”ではありません)! この“メロウ感”は,絶対に彼にしか出せない…! モーツァルトの美しい音楽をかくも甘くメロウに響かせる…他に何が必要だろう…。  それから,カラヤンのバックも絶品。思い浮かんだのが杜甫の「江は碧にして鳥は逾よ白く,山青くして花然えんと欲す」。カラヤンの作り出す美しくシャープ(!)な碧・青をバックに,ブレインの音は鳥のように逾よ白く,花のように然えている。  多くのオーパス盤について言えることなのですが,他の盤に比べ迫力が増しているように感じます。“音圧”を感じるのです。  ブレイン,カラヤン,音質…ほんと,まさしく「絶句」…。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年07月03日

    本アルバムは事故により亡くなったデニス・ブレインという不世出のホルン奏者をキーにした演奏記録。本盤中核はW.レッゲのプロデュース、カラヤン/PHOバックによるモーツァルトのホルン協奏曲集で1953年(ブレイン当時推定32歳)の録音です。余りにも有名な評価高い名盤でいろいろ同演奏異盤がひしめいている状況です。いずれにしてもブレインの朗々として安定したフレージングもさることながらカラヤンの流麗なバックがこの演奏の魅力を倍加しております。なお、演奏タイムについてメモしておき他の演奏やその他のホルン奏者分との比較にでも参考にして下さい。何れにしてもスンナリ入ってくる演奏には間違いありません。第1番@4’38A3’38、第2番@6’33A3’31B3’35、第3番@6’59A4’54B3’44、第4番@8’07A4’31B3’36・・・(カラヤン/BPOの後年ザイフェルトとの録音は第1番@4’57A3’14、第2番@6’48A3’29B3’39、第3番@7’33A5’19B3’40、第4番@8’38A4’47B3’26)。又、第3番ではポピュラーな為か同年ロスバウトのバックでのライブ録音やサージャント/BBCSOとの共演物も別にあるようで出来れば聴き比べも・・・・。本盤のもう一つの収録曲モーツァルトK407ハ聴いておりません。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★☆ 

    シゲ  |  佐世保  |  不明  |  2008年10月18日

    このオーパス盤は、オーケストラの音が前面に出ておりホルンの音が引っ込んでいる。art化以前のEMI盤(国内盤TOCE-6534)はホルンの音が前面に出ており、ふっくらとした倍音も聴く事が出来、まるで天上から響いてくる感じだが、オーケストラの音はその分ホルンの音に隠れてしまい且つオーパス盤のオーケストラの音に比べて、硬質な音である。従って、ホルン重視ならart化以前の盤旧を、オーケストラの音を重視ならこのオーパス盤となる。

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  • ★★★★★ 

    振ると面食らう  |  愛知県  |  不明  |  2007年11月06日

    EMI盤は確かに聴きやすい。しかしこのオーパス蔵盤を経験してしまった今では物足りなく感じる。現行のEMI盤はartがなされており、針音が無く、ノイズも無く、低音が死んでいる。本来豊かな筈のホルンの倍音も当然カットされている。なんとも無神経なリマスターである。EMI盤に満足していてはいけない。オーパス蔵を聴くべきだ。それにこの盤ではグリラー弦楽四重奏団とのモーツァルトのホルン五重奏曲がカップリングされている。これも聴き所である。すばらしい。ブレイン・ファン必聴である。

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  • ★★★★★ 

    火へんに華  |  千葉  |  不明  |  2006年07月18日

    オーパス蔵の不人気な点は針音の大きさや音量の大きさなのだろうが、当盤はLPの復刻ということでその点はまったく気にならない。オーパス蔵の復刻した仕事の中ではベストの一枚であると思う。ブレインのホルンの素晴らしさは安定したフレージングに裏付けされた、細部まで磨き抜かれたニュアンスの多彩さにある。やはりいい音で楽しみたいし、折角の録音物なのだからホルンに焦点があったリマスターが望ましい。その点で当盤は刻み込まれたブレインの芸風を実に見事に再現している。カラヤンの伴奏も神経の入ったもので安心して音楽に没入できる。

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