ヴィオラと管弦楽のための《ラプソディ・コンチェルト》、他 ツィンマーマン(ヴィオラ)コンロン(指揮)、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 2012年09月18日
コンロンと言う人は、人があまり散り上げない曲を、多く録音しています。ナチスに虐げられた作曲家たちのシリーズや、ツエムリンスキーなど。オペラは、比較的真っ当ですが、ここでは、チェコの作曲家、マルティヌーの、ヴィオラとの「ラプソディ・コンチェルト」は、まだしも、3台のピアノとの協奏曲まで、よくぞ、こんな曲書いたなぁ、と言うヘンな編成の曲を取り上げています。これが、結構面白くて、千変万化、何やかや出て来るし、頼まれたら、まず曲作り断る事の無かったと言うマルティヌー、器用に、何でもありの世界を披露してくれます。多才。一曲目は、ナチスの収容所で殺されていった友人への追悼の曲。Capriccioは、苦しいと言われる中、良盤を、世に出してくれました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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