スヴェトラーノフ、エフゲニー(1928-2002)

CD Piano Concerto: Ovchinnikov(P)dmitriev(Cond)+scriabin: Sym.3

Piano Concerto: Ovchinnikov(P)dmitriev(Cond)+scriabin: Sym.3

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  • ★★☆☆☆ 

    夜死兎  |  和歌山県  |  不明  |  2013年01月03日

     ピアノ協奏曲目当てで買いました。思ったより、いいとは思いませんでした。一聴、親しみやすいです。が、ポップスに近い音楽に思えました。夢中になるには、もう少し音楽に深みがほしいと思いました。                     スクリャービンの交響曲第3番も初めて聞きました。何となく良さそうな曲に感じましたが、あまりよさが分かりませんでした。このドミトリーエフ盤は、何となくボヤけた演奏に思います。後日スヴェトラーノフの演奏(1992年ライヴ Russian Disc国内初期盤)を聞いたところ、とんでもない名曲であることが分かりました。演奏も、断然圧倒的にスヴェトラーノフの方が感動的です。             ピアノ協奏曲も違う演奏家の演奏で聞くと、その魅力が分かるかもしれません。もしかすると。

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  • ★★★★☆ 

    ロマン派  |  新潟県  |  不明  |  2011年06月03日

    スヴェトラーノフの作品はロマンティックでよかった。スヴェトラーノフ=爆演というイメージがあったので、ラフマニノフばりの抒情性のあるピアノには驚きだ。ただSACDにしては音がよくない。スクリャービンは普通。ムーティーのほうが上か。

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  不明  |  2009年06月22日

    ムラヴィンスキーやコンドラシンなどと共に、20世紀ロシアを代表する名指揮者として誉れ高いスヴェトラーノフだが、その彼が作曲家でもあったとは!しかも“ラフマニノフを上回る濃厚・激甘”となれば聴かない訳にはいきませぬ。曲が始まるや、時代錯誤も甚だしい程のロマンが連綿と紡がれていく。本当に1970年代の作品なのだろうかと思える程だ。まるでラフマニノフと初期のスクリャービンを足して二で割ったような感じなのだ。第2楽章になると一抹の不安や焦燥を感じさせるようになり、ハ短調という調性からか、ラフマニノフの第2協奏曲の名残がそこかしこに垣間見えるのが面白い。スクリャービンも独自の官能美が生きた演奏だ。録音はややオフ気味だが、埋もれた作品にスポットを当てる取り組みは絶賛したい。なお、全曲ライヴ録音で、終演後の拍手までしっかり収録されている。

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  • ★★★★☆ 

    あんぱん  |  京都府  |  不明  |  2009年06月01日

    あの怪指揮者、スヴェトラーノフが作ったピアノ協奏曲の数少ない演奏の中でも、とっつきやすく聴きごたえのある音盤である。 べったべたなロシアンロマンを、これでもかというほど濃厚に堪能できます。 音質もクリアで、カップリングもあわせて大満足です。

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