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マレ (1656-1728)

CD 音階その他の器楽曲集 寺神戸亮(vn)ヘンストラ(cemb)上村かおり(gamb)、他

音階その他の器楽曲集 寺神戸亮(vn)ヘンストラ(cemb)上村かおり(gamb)、他

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    ブルノのおっさん  |  北海道  |  不明  |  2014年03月12日

    フランス・バロックにおいて、ヴァイオリンといえばルクレール、フルートといえばブラヴェ、そしてヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)といえばマレ、というふうに代表者を挙げられるでしょうか。マレはヴィオール曲集で優れた作品をたくさん書いていて、彼自身も凄腕のヴィオール奏者だったようです。しかし、本盤の「鐘」や「音階」などはヴァイオリンやフルートも組み入れた合奏曲です。必ずしもヴィオールが主役ではないのですが、やはり低音がしっかりしていて、私たちのリズム感覚を強く刺激してくれます。さて、演奏についてですが、まずはヴァイオリンの寺神戸。もはやコメントする必要がないと思われるほど、見事に旋律を歌い上げています。そして、ヴィオールの上村。彼女の演奏も実に素晴らしく、楽曲全体の礎を確実に築いています。あまり知られていないと思われるマレの曲ですが、本盤の優秀なアーティストによって価値が高まってくれると思います。古楽愛好家に限らず持っておきたい1枚でしょう。

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    圭司  |  香川県  |  不明  |  2006年11月07日

    非常に透明感溢れる演奏だと思います!1曲目の「パリのサント・ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘」は曲調が「ボレロ」のバロック版の様な感じのする曲で究極の変奏曲です。他の2曲「音階」、「ラ・マレジェンヌ」も楽しく美しい音楽で何度聞いても飽きません。マレを真剣に聴いたのはこのCDが初めてで、マレの音楽が心地よく体に吸収されていく様です。その上、こんな素晴しい演奏をリードしているのが日本の“寺神戸亮”さんと“上村かおり”さんで、本当に嬉しい限りです!最近の日本人古楽器奏者は凄い!

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