カンガルー日和 講談社文庫
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ねずみ | 山口県 | 不明 | 2009年12月07日
すてきなイラスト、ユニークな装丁…。村上作品で初めて買ったのが、ショート・エッセイ風の短編を集めた単行本でした。 一番の購入のきっかけは、「1963/1982年のイパネマ娘」、「バート・バカラックはお好き?」、「32歳のデイトリッパー」など、思わず頬が緩んでしまう、そのタイトル群でした。 特にツボだったのが、「サウスベイ・ストラット―ドゥービー・ブラザーズ「サウスベイ・ストラット」のためのBGM」。これはもう、買うしかないでしょう。 もちろん、日曜日の何気ない風景をスケッチしたタイトル作品や、思わず頷いてしまった「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」など、思いついたときにさり気に読み返したくなる、シングル・レコード盤のB面のような作品がいっぱい詰まっています。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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キース | 大阪 | 不明 | 2007年06月13日
ホラー仕立てあり、ハードボイルドあり、ハートウォーミングあり、ファンタジーありの18編のショートストーリー。自分の中の村上春樹ランキングではかなり上位に入る作品です(笑) 何度でもサラリと読み返せて不思議と味わい深い話ばかり。佐々木マキさんのイラストも可愛いくて好感が持てます。その中でも表題作の『カンガルー日和』が好きでした。晴れた日曜日に彼女と動物園に行きたくなる作品ですI2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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タカキヨウスケ | 福岡県 | 不明 | 2019年02月06日
この短編集は最初から好きでしたね。村上春樹の短編集でも、最も好きな本の一つです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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