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ワーグナー(1813-1883)

DVD 『ワルキューレ』全曲 シェロー演出、ブーレーズ&バイロイト、ホフマン、ジョーンズ、他(1980 ステレオ)(2DVD)(日本語字幕付)

『ワルキューレ』全曲 シェロー演出、ブーレーズ&バイロイト、ホフマン、ジョーンズ、他(1980 ステレオ)(2DVD)(日本語字幕付)

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    ドンナー  |  神奈川県  |  不明  |  2012年07月30日

    上演時には、シェローの演出とブーレーズの指揮が物議?を醸したものだったが、今となっては、なんとオーソドックスな演出であり、演奏だろう。時代が大きく変化したことを実感させる。それだけに、この映像が数多くの「リング」の中で真っ先に挙げられるべき映像作品の筆頭に挙げられるべきものとして、押し上げられたような気がする。ワーグナー生誕200年の記念の年を前に、ユニバーサルがシェンク+レヴァイン盤でなく、このシェロー+ブーレーズ盤を再発売するのも合点がいく。ワーグナー・ファン必見の作品である。

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  • ★★★☆☆ 

    蟹缶  |  東京都  |  不明  |  2011年12月16日

    この「ワルキューレ」は演出も音楽面もいい部分と悪い部分が共存している。特に従来のドイツ的なワーグナーを求めると完全に肩透かしを食う。ブーレーズの音楽作りはワーグナーをまるでドビュッシーでも演奏するように繊細に鳴らしている。リリックな部分では独特な良さもあるのだが、2幕の決闘シーンやいわゆる「ワルキューレの騎行」のように音楽が大きくうねる部分ではダイナミックな盛り上がりに欠けている。しばしば欲求不満を感じる。歌手の点でも同じ。ジークムントのペーター・ホフマンとジークリンデのジャニーヌ・アルトマイヤは見た目は美男美女で双子という設定も非常に説得力があるのだが、肝心の声の点ではどうも頂けない。この頃はヘルデンテノールが払底していたので止むを得ないのだが、ホフマンは声の力感に欠けるし最近のワーグナーテノールに比べると表現も単調だ。グィネス・ジョーンズは見事。後年ほどヴィヴラートが酷くないし痩せた美人でありながらドラマティコの強靭な声を響かせている。マッキンタイヤは貴族というより成金みたいな雰囲気だが「ライン」のヴォータンよりは向いている。シェローの演出は芝居も緻密でイプセン劇みたいな雰囲気。ブーレーズの音楽に合っているといえなくもないが、神々や英雄の話を単なる上流階級のファミリードラマ化していいのか?という疑問も感じる。個人的には読み替え演出にも全然抵抗はないし現代演出だろうがオーソドックスな演出だろうが刺激的で面白ければどちらでもいい。ただワーグナーがあえて神話劇として象徴させてる世界全部を人間のチマチマした世界に置き換えてしまったら欠落する部分も多いように思う。

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  • ★★★★★ 

     |  広島県  |  不明  |  2009年09月13日

    ジークムントは1982年のバイロイトでも『ローエングリン』のタイトルロールを歌っっているホフマン。体格、声の質ともにヘルデンテノールとしてはやや線が細いが、逆に抒情的な側面もあり繊細さもあるジークムントだ。この時点ではベストか。アルトマイアーのジークリンデはホフマンと釣り合いはあまりよくないものの、単体としては悪くない。シュヴァルツのフリッカ、サルミネンのフンディングなどの脇役陣の歌唱は立派だ。さて、ここでのシェローの演出だが、2幕の大振り子のアイディアは秀逸。また、3幕エンディングの赤々とした光に照らしだされる断崖は、終末の予感のうちに滅びの美をたたえて悲壮である。ブーレーズの音楽は金管を咆哮させるタイプの演奏ではないが、響きも美しく端麗だ。低弦がもう少し荒っぽくてもとも思うが。

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  • ★★★★★ 

    愛撫 先  |  故郷は地球  |  不明  |  2006年12月08日

    画像も音質も良い。衣装が簡潔なだけに各演技が見栄えする。演技を見て、この音楽が必然性を持つことが理解できた。歌手ではホフマンが最高。他も皆良い。ブーレーズのオケは迫力と美しさを兼ね備えた理想的なもの。国内CDだと4枚組で同じくらいの価格になるだけにお買い得。様子見でまずこれだけ買ったが残り3作も買う予定。もう歌詞対訳を見ながらCDを聴くなんてナンセンスだ。オペラは観てなんぼのものとこのDVDに強烈に教わった。その意味で私にとってバイブル的DVDになった。お買い得・お薦め商品。私の今年度NO.1アイテム。

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  • ★★★★★ 

    spt  |  japan  |  不明  |  2005年09月18日

    ワーグナーの「ニーベルンクの指環」四部作の初映像化です。技術的な事情だと思いますが、観客を入れずに特別上演して収録されています。カーテンコールがないとか、劇場の雰囲気に欠けるのは仕方がないのですが、非常に丁寧に制作されており、一つの作品として繰り返しの鑑賞に耐えます。登場人物とそれを演じる歌手にずれがなく、ごく自然に感情移入ができ、感動的です。

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