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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第8番、ピアノ協奏曲第3番、大フーガ(ギーレン編) ギーレン&南西ドイツ放送交響楽団、リトウィン(p)

交響曲第8番、ピアノ協奏曲第3番、大フーガ(ギーレン編) ギーレン&南西ドイツ放送交響楽団、リトウィン(p)

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    高原の風  |  不明  |  不明  |  2015年01月02日

    選曲がいいです。ベートーヴェンの作品の各ジャンルで特に完成度が高いにも関わらず、人気は他作品に譲ってしまっているこれら3曲を録音するあたりに、ギーレンのベートーヴェンへの愛情を感じます。演奏も古典的な様式美と構造美を重視した素晴らしいものです。大フーガの編曲をどう評価するかは人それぞれでしょうが、僕は面白く(interested)聴きました。オーケストラでの演奏を成り立たせるための工夫が随所に見られ、主題が再構築された時には「なるほど、こういうやり方もあるのか」と思わせられました。これらの曲を数多く聴いてきた方でも新たな発見ができるCDだと思います。

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    火へんに華  |  千葉  |  不明  |  2006年10月19日

    これはおもしろい。まず、ピアノ協奏曲3番が興味深い。ギーレンは、マーラーを意識して伴奏しているのではないか?序奏での弦の切り返しや、ユニークなデュナーミクの意図はそこにあると感じる。ソリストと共に現代的な視座でアプローチしているが、感興に不足はなく、豊かなひびきがする。8番は織り込まれているリズムを再構築した活発さがいい。ギーレン編曲の、スルポンが特徴的な大フーガも、笑える。どう聴いても無理がある編曲だが、それを大まじめにとりくむあたりが素晴らしい。ギャグは真剣にやるものだ。どの演奏も愛情に満ちている。

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