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モーツァルト(1756-1791)

CD 交響曲第40番、第41番『ジュピター』 ミンコフスキ&ルーヴル宮音楽隊

交響曲第40番、第41番『ジュピター』 ミンコフスキ&ルーヴル宮音楽隊

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2018年12月22日

    現代あるいは過去の何ものかと比較して人はものを評価しがちだ 経験が創造の源であることは自明だが 自らの経験値を尺度にして他人の創造を測って見て 色が変わっていたり枠からはみ出せば切り捨てることを評価とわたしはしない 純粋な客観性が存在しないことも自覚しつつ ミンコフスキのモーツァルトを見ると テンポは適切だ オーケストラの規模や楽器特性と奏法からそれは割り出されたと見る 大オーケストラのヴィブラートに揺れるモーツァルトの洗礼を受けてしまった人から違和感は消えないだろう 人は慣れたものを美しいと感じなければ生きていけない わたしのようにハイドンやモーツァルトが退屈で仕方がなかった少年時代を過ごした者には これでやっと古典派の大家たちと対話ができるようになった歓びが大きい 音楽否芸術は対話だと思う 決して出会わない人の声を聴き心を汲む そして問いかける 音楽から多くを学んでわたしという人間がいる 音楽は糧である ミンコフスキを通して多くの声を聴いてきた あなたも如何  

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  • ★★★★★ 

    春奈  |  東京都  |  不明  |  2009年12月26日

    全般的に良い出来の演奏でしたが、ジュピターは今まで聴いたCDの中では最高の出来でした。とにかくフィナーレがかなり速いテンポで、これ以上は速くできないんじゃないかと思う。その分、生命力がすさまじく、コーダのティンパニの強打も効いている。第1楽章は比較的ゆっくりめなテンポだったが、オケの合奏力がものを言っており、メンバー全員でリズムを踏みしめた時の迫力は流石だと思う。少人数のオケであることを感じさせない。40番はニュアンスの豊かさがもう少し欲しいところだった。しかしリズムを強調した現代的な解釈であり、愉しく聴けた。

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  • ★★★★★ 

    Wolferl  |  火の国  |  不明  |  2007年05月09日

    40番を歌わせた演奏も好きだが、この曲は疾走する曲のように思うので、この演奏は気に入っている。古楽器の小編成ながら、なかなか厚いソノリティがあり、聴き応えがある。ジュピターのフィナーレは、フォルテのときのドレファミ主題の扱いが荒っぽく感じたが、疾走感はいい。イドメネオのバレエ音楽も活気があって好きだ。

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  • ★★★★★ 

    Bunchou  |  大阪  |  不明  |  2006年12月13日

    素晴らしい演奏。こういうモーツァルトを求めている人もきっといるはずです。コンチェルト・ケルンによる古典派短調交響曲の演奏が好きな人なら、この40番は期待できると思います。41番、1楽章は遅めのテンポとアクの強い表現によってこの壮麗な楽章の魅力をよく引き出しています。4楽章はかなり速い。でも破綻することなく凄まじい燃焼度で突っ走ります。特にコーダ部分は秀逸。両曲とも緩徐楽章が古楽器らしからぬ充実感を持って演奏されているのもうれしいところです。また最後の一曲、イドメネオのバレエ音楽がこんなにも雄弁な音楽だったとは!

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  横浜  |  不明  |  2006年10月09日

    聴き手の思いを置き去りにする速さ、素敵な表現ですね!私は時にそんな40番が聴きたくなることもありますので、OKです。ジュピターの終楽章も、です。(刺激的なという点では先般のハーディングのアーティキュレーションがびっくりするほどでした。でも疲れた。)どんどん色々なことをやって欲しいですね、聴く方はそれが楽しみです。

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  • ★★★☆☆ 

    火へんに華  |  千葉  |  不明  |  2006年09月02日

    とにかくテンポが速い!それは、聴き手の思いを置き去りにするほどの速さである。40番では、スタイルが裏目に出てしまったのではないだろうか。メヌエットの味気なさといったら・・・41番は、1楽章がよい。冒頭の和音のタメというのは、この曲を演奏する際のポイントだと考えている(その設定は楽章に渡って支配的な影響を及ぼす)のだが、その点に関してミンコフスキはよく研究していると思う。ただ、全体として、どこか威圧的なのが気になった。表現意欲は買いたいけれど、むき出しすぎる欲求は下品な印象を与えかねない。

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