トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > ショスタコーヴィチ(1906-1975) > 弦楽四重奏曲全集 エマーソンSQ(5CD)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

CD 弦楽四重奏曲全集 エマーソンSQ(5CD)

弦楽四重奏曲全集 エマーソンSQ(5CD)

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:8件中1件から8件まで表示

  • ★★★★★ 

    gecko  |  愛知県  |  不明  |  2013年07月24日

    評判の高いショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲を一度じっくり聴いてみようと、ベートーヴェンやバルトークの全集も録音しているエマーソンを購入しました。そしてその結果、、ショスタコーヴィチの暗さに腰を抜かさんばかりでした。レビューを読んでみると、これでも暗くないスッキリした演奏なんですね。他のを購入しなくて良かったです。 ライヴ録音ということで、これによって躍動感が増すことを最初から狙っていたようです。ショスタコーヴィチでは観客の存在が重要な役割を果たすことを、ブックレットに演奏者自身が書いていました。 難しい人生観は抜きにして、純粋に音楽を味わうには最適の全集だと思います。特に1番から4番くらいまでの初期の作品は、素晴らしい旋律の連続に感動しました。ショスタコーヴィチは20世紀最高のメロディーメーカーですね。反面、純粋に音楽的には、後期の作品は傑作とは言えないことを露わにしてしまっているかも知れません。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    Human@TheEarth  |  静岡県  |  不明  |  2011年09月09日

    非常にすっきりした、キレのいい、ダイナミックな面もある、現代的な演奏です。これはこれですばらしい演奏なのですが、ショスタコ独特の鬱積したような情感は感じられないのが残念。これは好みの問題でしょうね。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    pomme  |  茨城県  |  不明  |  2007年05月06日

    近年, D.S. 作品に改めて関心を抱くきっかけを与えてくれた録音. たいへんすっきりとした好演かと. そう, *楽譜に誠実にアプローチした*ことなのかもしれません. これら大きな一群を見渡すのにはこの盤はちょうどよいのではないかと思います. ただ, 演奏に少々粗さ(ゴツゴツというのでなしに...)を感じてしまうのは意地が悪い?.

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    KM  |  福岡  |  不明  |  2006年05月24日

    確かにヴィオラがうまい。廉価盤になったので、エマーソンが嫌いな人にも推薦できる。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    赤い車輪  |  極東  |  不明  |  2005年09月03日

    ショスタコの弦四がチェロが重要?そうですか。全曲聞けば明らかだが後半になるほどビオラがキーマンになります。特に13番以降のビオラは人の声のように聞こえますね。まあ内声楽器の重要性はショスタコの特徴ですけど。 楽器の音はコンサートでの聞こえかたに近い。エマーソンの演奏からは、レーニンやスターリン、共産主義は聞こえない。もっと寓話のようなものだ。シェークスピアとは上手いことを言う人もいるものだな。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★☆☆☆ 

    tom  |  愛知  |  不明  |  2005年08月21日

    ショスタコの弦楽四重奏はチェロが命とも言えるのに、その肝心のチェロがちゃんと弾けてないように思えます。他のはしっかりと弾けててうまい分だけに、余計に惜しいです。(特にヴィオラは素晴らしい!)

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ひのき饅頭  |  愛媛県  |  不明  |  2005年05月12日

    このセットは買うなら絶対に輸入盤です。奏者の呼吸音が収録されています(国内プレスでは切り落とされてます。残念)まるでシェークスピアの上質の舞台劇を見るかのような演奏で、リアルな息づかいが音楽の本質に触知し、それが個人的な独白につながるかような見事な世界観が素晴らしい。20世紀後半の時代を生きた団体で、しかもLIVEでなければ不可能な演奏かも。でも国内プレスではここまで分かりませんでした。ちなみに作品の構造を聴くならばブロドスキーがいいですよ。(何故評価されないのだろ?)

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    てつ  |  千葉市  |  不明  |  2004年12月22日

    ボロディンのような禁欲性からショスタコービッチを解き放ち、しっかりと鳴らした演奏。その開放性が楽天的に映るかもしれないが、ショスタコービッチのカルテットは、こういう見通しの良い演奏を望んでいるようにも思えてくる。ファーストチョイスにはいいかも知れない。ライブ録音ゆえに、フォルテで終わる曲には観客の熱狂がディスクに入っている。確かに興奮したくなる。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:8件中1件から8件まで表示