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CD グレート・コンチェルト(10CD)

グレート・コンチェルト(10CD)

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    mari夫  |  東京都  |  不明  |  2017年02月11日

    ボックスにもジャケットにも書いていないのに、HMVの紹介にはどれがステレオか書いてあるのは親切だが、間違いもある。ルービンシュタインのこれだけボローニャ録音のショパン・プロは、70年のステレオと書いてあるがふやけ気味の音で、音像がくっきりとしない。どうもモノに聞こえる。最後の前奏曲などミスタッチも結構あり、演奏もルービンシュタインならではとは聞こえない。ファンとしてはがっかり。他の曲はルガーノ・テイクで小曲はステレオだがk.488はやはりモノ(若干のステレオ・エフェクトがある?)。装飾をつけて華やいだ演奏だけれど、これならではというほどではない。グルダのベートーヴェンは間違いなく本物のステレオで音もソロは良い。演奏も美しい。ただオケの音は抜けが悪く混濁気味で腕も今イチ。コンチェルトのボックスだけど実はそれを目当てに買ったクリュイタンスのフランクは、このためにモノのスタジオ録音よりいいとはいえず、残念。指揮者も歯がゆかったのでは?前年に東京でパリ音楽院で聞いたフランクはもっと馥郁とした香りのある演奏で素晴らしかったのだけど。ハスキルのk.488は、収録は古いのに、ルービンシュタインの同曲より芯ははっきりとした音。演奏はスタジオ盤を凌ぐ。フィナ―レの活気は絶好調を思わせ、拍手もそれに応えて凄い。グリュミオーとのベートーヴェンのソナタも同様。この二つはファンにはお宝物だろう。クライバーンの十八番のチャイコは怖いもの知らずの頃の演奏で、勇壮で闊達、若武者振りが聞けるが、わざわざこれで聞かなくとも音のより良いステレオ盤があればという気はする。ストコフスキーのロメジュリは意外と普通。バウムガルトナー中心のコンサートは、古楽器ではないけれど、なかなか楽しめる。とくに同じく組み合わせのスタジオ録音もあるフルニエのヴィヴァルディは、凛として圧倒的な格調。音もとてもいい。メンデルスゾーンもいい。次のシュタルケルのも音、演奏ともにいい。ショスタコはやらないのかと思っていた(ロストロがコダーイをやらないみたいに)。出だしもっさりと始まってどうかなぁと思ったが、それ以降は快調。バウムガルトナ―との古典ものもいい。日付不詳とあるがともにステレオ。フルニエとシェルヘンという意表をついた(?)組み合わせは、フルニエはノーブルな名演で、ライブならではの熱もある。シェルヘンの指揮はいささかハードボイルドだが、それほど異質感はなく、ブラームスも風格があって悪くない。音は後述のオイストラフやバックハウスより少々落ちるが十分聞けるレヴェル。オイストラフの二曲、とくにブラームスは脂っこい演奏だが、まさに楽器が鳴り切った巨匠芸。これ以降は少し緩んでくるので、最高潮時の王者の至芸が聞ける。彼のこの曲のベストかも。ややオケの分離が良くないが、モノにせよステレオ的なプレザンスもあり(疑似ではないと思う)、とくにソロは十分。ウーギの二曲は、新しいチャイコのみならず、古い(70年)ベートーヴェンも断然音が良い。前後を巨匠に囲まれて、順に聞くと、その点少し気の毒だが、美音を振り撒いて闊達な演奏で魅力的。最後のバックハウス、これも少しステレオっぽいがモノらしい。音は汚れ気味だがまずまず。バックハウスは絶好調で鍵盤の王者ぶりを遺憾なく発揮。スタジオ盤を凌いでいる。シューリヒトも他の二曲含めて名人振りを発揮―これが一番までは思わないけれど。全くのお買い得だと思います。長文失礼。

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    やっぱり60年代!  |  相模原  |  不明  |  2006年06月19日

    これ、グレートコンダクターより遥かに良いですよ。特にグルダ、ハスキル、フルニエ、シュタルケルは素晴らしい。ダメなのはクライバーン位ですが、これもチャイコフスキーコンクール優勝で華々しくデビューして消えて行ったのもむべなるかなと納得させる演奏(!?)。おまけのクリュイタンスのフランクに期待したのですがイマイチでした。でもステレオで聴けるだけでありがたい。

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  • ★★★★★ 

    Salomon  |  広島県  |  不明  |  2010年03月19日

    ルービンシュタイン(肉声もあり)のショパンCDと、ハスキル&グリュミオーのベートーヴェン(あの音色、そしてこのコンビの熱気)だけで十分に買いです。毎日1枚ずつ聞いても、ワクワクの10日間を過ごせます。

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    ぼなぺてぃ  |  神奈川県  |  不明  |  2009年12月16日

    協奏曲のライブはやっぱり緊迫感があっていいですね。事故がある箇所も少なからずあるけれど、舞台の緊張感が伝わってくるので、なかなか楽しめます。 私はオイストラフのモーツァルトが面白かったです。軽い曲のイメージがありしたが、熱の入ったライブで聞くと、また曲の違って面が見えます。 Cost Performanceは言うことなし!

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  • ★★★★★ 

    fukifuki  |  ebaragi  |  不明  |  2008年07月04日

    音質を心配しましたが、モノラルでも非常に音が良く、全く気にならなかった。この値段、この顔ぶれ。言うこと無いでしょう。ウトウーギが意外によかったのと、CD5,6あたりも大曲ではないが、十分楽しむことができた。

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    フランツ  |  宮崎県  |  不明  |  2007年11月06日

    オケは超一流じゃないけど、かなり検討してます。しかし、みなさんが書かれていらっしゃるようにどれもこれもそれぞれ楽しめる名演ぞろいで、私は聞き終わるのがもったいなくて、十分時間があるときに1枚ずつ聞いて買ってから半年かかりましたww1枚160円でこれだけ家で楽しめれば何千円何万円出してホールに行ってがっくりくる生演奏を聞くよりよっぽどましです。ルガノとかロカルノとかアスコーナとかに住みたい!

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  • ★★★★★ 

    りっく  |  さいたま  |  不明  |  2007年07月23日

    ウト・ウーギのベートーベンVn協奏曲がすばらしいです。これまで聴いたこの曲のベストワン。グルダの第4コンチェルトも質が高いとおもいます。 フルニエのドボルザークVc協奏曲も、ハスキルのモーツァルトもこのセットでしか聴けない白熱のライブらしい名演。シューリヒトのモーツァルト40番も、おまけというにはもったいないこの曲の理想的演奏のひとつ。

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    ハスキルFan  |  愛知  |  不明  |  2007年02月25日

    これは絶対に”買い”ですね。第2弾を期待します。

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    蓮華人  |  船橋市  |  不明  |  2006年07月09日

    私はおまけのクリュイタンスのフランクを期待せずに聴きましたが、モノラルの1000円盤で聴いたものより良かったかと思います。ただクリュイタンスがフランクを得手としていたなかったことは、残念ながら確信させられてしまいました。グリュミオーのベートーヴェン、ストコフスキーのロメジュリも最高。とくに蛇足としか言いようのないコーダの強奏部分をばっさり切ったストコフスキーの慧眼に感服。しかし、なぜチャイコフスキーは、何の脈略もない4小節を519小節以降に書き加えたのだろう。

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    フォー  |  東京  |  不明  |  2006年03月23日

    おっ?HMVの販促手伝う訳じゃないけど、面白そうなセットですね。特に10枚目のバックハウス・シューリヒトはファンは絶対聞くべきだし(実際バックハウスのピアノタッチは普通のどんな正規盤音源より綺麗かも知れないし、この2人でウィーンフィルと入れたブラームス2番の激しさを上回る気迫に満ちた演奏)、ファンじゃない人や寧ろアンチだって人は笑えると思いますよ。シューリヒトもバックハウスも「どっちか譲れよ!!」って突っ込み入れたくなるほど意地の張り合いをずっとしてますから。

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    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2019年07月06日

    単体のCDより格段に音とレンジが向上している。そのため演奏も単品で聴いたのとは別物かとおもうほどすぐれて聴こえるものが多数ある。しかし、バックハウスの皇帝は、音は驚くほどクリアですばらしいがややオンマイクに仕上がっている。単品のAURA盤はもやっとしているが、ホールで聴いているかのような雰囲気がある。わたしとしてはAURAも捨てがたい。また、シェルヘンのプラ3など、ターラ盤よりはるかに味があって同じ演奏とは思えないぐらいいい マスターリングである。この値段でこれだけの音と演奏を聴けるなら云うことなし、としよう。

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    しろうとじいさん  |  奈良県  |  不明  |  2016年09月28日

    ずいぶん前に買って、今頃レビューです。 狂喜したのは、やはりシューリヒト×バックハウスのピアノC5番ですね。 この人たち、特にバックハウスはライヴでこそ本領発揮なのかと思います。 この曲自体を見直しました。意外といい曲じゃん。

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