ブラームス(1833-1897)

CD Sym.1, Tragic Overture: Bohm / Bpo

Sym.1, Tragic Overture: Bohm / Bpo

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  • ★★★☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2024年03月04日

    も少し何とかならないのかと思う硬い演奏のブラ1である。しなやかさに欠けている、逆にウィーンフィルとの演奏は緊張感がなく微温的である。曲を知るには良いだろうが、演奏となると首をかしげざるを得ない。星2か3。

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  • ★★★★★ 

    ウルパパ  |  長野県  |  不明  |  2015年08月24日

    細かいところを気にしないのなら、★4つ以上の演奏ではないでしょうか?かつての帝王K氏のように大言壮語というか「こけ脅し」にならず、ドイツ音楽に真摯に取り組むベームとBPOのひたむきさが伝わって来るような演奏です。音質も良好で、1959年の録音とは思えない臨場感が良いです。特に第2楽章は白眉と言って良いかも知れません。時々、繰り返して聴きたくなるような座右の1枚と私は思います。細かいところより、大局観が大事ですネ!クラシック音楽鑑賞には...。

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  • ★★★★★ 

    river  |  愛知県  |  不明  |  2015年03月28日

    壮年期のベームの凄さを知ることができる恐らく最良の1枚。推進力があり、熱気があり、厳格さがあってこそ滲み出るブラームスのロマン性の発露があり、おまけで録音年代が信じられないほど音が良い。(とはいっても、濃密な低音がないのは、ノイズ除去との引き換えなのだろうが・・・。その割には高音は嫌な金属的な響きはしない。)後年のウィーンフィルとの録音も名盤だとは思っていたが、どうにも第1楽章冒頭の序奏から第1主題への移行部分に不自然さを感じてしまって、この盤を聞いたら、もう後戻りできない。そんなに好きではなかったブラ1だが、今はこの盤が最もプレーヤーの近くに置いてある。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2013年02月23日

    以前書き込みした者で今回はデータを主に拾って見ました・・・本盤演奏についてはLP時代に何回繰り返して聴いたでしょうか。1959年DGでBPOを振って録った演奏盤(タイム@12’29A9’21B4’33C16’34)の妥協しないドイツ武骨さと颯爽さが混じった分が忘れられない者であります・・・こういう方が多いと思っております。出だしから比較的テンポ速くしかもベームの持前の重厚さはキープ・・・マダこれでも後年から考えると若い時代のベーム(当時65歳)・・・した名盤で晩年のベームの演奏には見られないベーム節が懐かしいです。1960年代、1970年代前半においてはベームのブラームス交響曲第1番と言えばこの演奏が代表的なものでありましたが年月が進んで名曲だけにベームにもいろいろライブ演奏等記録が出て来て1969年バイエルンRSOライプ演奏(同@12’37A9’01B4’18C15’57)や1975年VPO東京NHKライブ演奏(日付を異なえて二種類あり同@13’43A10’50B4’35C17’20及び同@13’53A10’18B4’31C16’48)と合わせて評判の高いものとして今だに存在感充分かと思います。ただVPOとは全集ものにセットされる1975年演奏(同@14’13A10’41B5’05C17’52)や同年別演奏も他にあり更に1944年演奏(モノラル、同@13’15A9’26B4’23C17’01)、1954年ライブ演奏(同@13’11A10’35B4’05C16’21)等々色々あり余ほどのマニアでもない限りフォローが難しいし甚だ頼りない言い方で極論すればベーム/VPOとなっていても実は全く違った演奏かもしれないことがあり得るわけでコンピーターで例えばベーム風な演奏を制作してベーム演奏だとされても少なくとも私にはそれを聴き抜く能力は備わっておりません。VPO以外でもベーム指揮分をメモしておきましょう。1950年ベルリンRSO、1951年シュトゥットガルトRSO、1963年ケルンRSO(同@12’59A9’32B9’04C11’32)、1974年チューリヒ・トーンハレO、1976年ケルンRSO等々です・・・。まぁよくこれだけ「あるものだ」という感想と共に私自身には益々本盤演奏がBPOだけにかけがえないものとなっております。なお、本盤レビュー欄をお借りして以前別盤に書き込んだレビューを一部訂正させていただきます。HMV「Sym./ Bohm / Vpo」のタイトルで載っている1994年リリースのレーベルPreiser、カタログ番号 PRCD90922 に小生が入れた2010/3レビューで後段「VPOとの1954年ライブ盤(タイム@13’11A10’35B4’05C16’21)や我々には身近な1975年全集盤(同@13’43A10’50B4’35C17’20)、同年東京ライブ盤(同@14’13A10’41B5’04C18’05)なども全て聴いたわけではありませんが中々ベームの増加しつつある味わいがする名演として知られております」としていましたが1975年演奏分データのテレコがあり正しくは「VPOとの1954年ライブ盤(タイム@13’11A10’35B4’05C16’21)や我々には身近な1975年全集盤(同@14’13A10’41B5’04C18’05)、同年東京ライブ盤(同@13’43A10’50B4’35C17’20)なども全て聴いたわけではありませんが中々ベームの増加しつつある味わいがする名演として知られております」に訂正します。申し訳ございませんでした。読んでいる方、気にしている方は少ないとは思いますが性分でもありよろしくお願いします。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★★★★★ 

    Bachman  |  愛知県  |  不明  |  2011年07月20日

    LP時代からの愛聴盤でしたが、CDで久しぶりに聴いてみました。当時はベルリンフィル盤の迫力は認めつつも、ウィーンフィル盤の方が好みでしたが、いま改めて聴いてみると、断然ベルリンフィル盤が優れていると思います。全盛期のベームがいかにスゴかったか如実に伝わってきます。この演奏の特徴は、部分的に緩急自在な面はあるが不自然ではなく、むしろ早めのテンポによる引き締まった、いかにもドイツ的な演奏と思います。最近のテンポが遅いだけの重厚?な演奏ではなく、テンポが早くても十分に重厚です。やはりブラ1はこうでなくてはなりません。恥ずかしながらミンシュ/パリ管の名盤は未聴ですが、ドイツ・オーストリア系が指揮したドイツの交響曲としての付加価値?も含めて、私にとってはナンバーワンの演奏です。

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  • ★★★★★ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2011年07月11日

    強い覇気と強靭なアンサンブル、独逸風のゴツゴツした重厚な響きと構成感が素晴しい。この頃のベルリンフィルは、カラヤンがシェフになって、サウンドが徐々にカラヤン風な明るく豊麗なものに変化しつつある時期だったのだが、モーツアルトの交響曲全集やセレナード集、ブラームス1番、英雄など、このころのベームの一連の録音は、後年のウィーン再録音と違った筋肉質な音楽を聴かせる。特にこのブラ1は、ライヴでないのに、激しい情熱がストレートに伝わり、聴くものを熱くさせる。スクエアで辛口な演奏だけに、「息苦しい」という批判が出るのも致し方ないが、この当時のベームの充実ぶりは、様々な演奏を幅広く聴きこんだうえで、筋金入りのリスナーになって再び聴いてみると分かってくるだろう。いまや過去の人になりつつあるが、我々、LP後期に育った世代には忘れじの巨匠であることには違いがない。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年03月17日

    全盛期の巨匠ベームの凄さを感じさせる超名演である。ブラームスの第1は、私見では、このベーム&ベルリン・フィル盤、ミュンシュ&パリ管盤、そして、昨年発売されて話題となったカラヤン&ベルリン・フィルの88年ライブ盤の3つが名演のベストスリーであると考えているが、録音の良さをも加味すると、本盤こそトップの座に君臨する至高の名演ということになるだろう。第1楽章の序奏部はゆったりとしたテンポで開始する。ところが、主部に入ると凄まじい快速のインテンポで進軍を開始する。その阿修羅のような突進は、誰も止めることができないような力強さが漲っており、有無を言わせぬ説得力がある。ミュンシュも同様の快速のテンポをとってはいるが、ミュンシュの場合は、緩急自在のテンポ設定によりドラマティックな表現を行っていた。それはそれで説得力もあるのだが、ベームのようにインテンポで、ミュンシュと同等の感動的な表現をなし得たところに、この演奏の凄みがあると言えるだろう。第2楽章や第3楽章の憂いに満ちた抒情的な表現も見事であり、終楽章の重戦車が進軍するが如き重量感溢れる演奏には、完全にノックアウトされてしまうほどのド迫力だ。また、この当時のベルリン・フィルには、フルトヴェングラー時代に顕著であったドイツ風の重厚な音色の残滓があり(カラヤン時代も重厚ではあったが、質がいささか異なる。)、ベームのドイツ正統派とも言うべき重厚なアプローチに華を添えている結果となっていることも見過ごしてはならないだろう。

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  • ★★☆☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2009年06月15日

    レヴューを書かれている方全てこの演奏を気に入っていますが、反対の感想も書いてみたいと思います。私に言わせれば、これはベームの悪いときの演奏です。四角四面で肩苦しく、何気ない即興性にも欠けています。このコンビによるベートーヴェンの3,7番も同様に肩苦しくてお薦め出来かねます。これに勝る優れたブラ1のcdが他にいっぱいあるではないですか。

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  • ☆☆☆☆☆ 

    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  2009年06月08日

    すぱらしいブラームスだ。明快な演奏でありながら重厚さも兼ね備え、聴き応え満点だ。数ある名盤の中の一枚であり、歴史的名演と称したい。東京ライブと双璧である。こうした名演を家庭で楽しめるなんて、何と幸せなことか。このCDは市立図書館から借りて初めて聴いたものだが、さっそくHMVからの購入を検討している。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年07月04日

    LP時代に何回繰り返して聴いたでしょうか。出だしから比較的テンポ速くしかもベームの持前の重厚さはキープ・・・マダこれでも後年から考えると若い時代のベーム・・・した名盤です。しかしCDになってから音に含みが 無くなり直接音のみになったように感じられそれだけ冷たい印象にブレては来ています(これは技術的な問題でベームの責任ではないと思うのですが)。それはともかく晩年のベームの演奏には見られないベーム節が 懐かしい盤でもあります。

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  • ★★★★★ 

    とら  |  とう  |  不明  |  2008年02月13日

    快速テンポでグイグイとオケをコントロール。力強い!他の演奏はどれも弛緩して聞こえる。現在では聴くことのできない、当時のベルリンフィルらしいドイツ的な響き。良くも悪くも、「ドイツ人が演奏したドイツの交響曲」。ブラ1は今更感がありますが、当盤は購入後、聴きまくっています。最高っす。

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  • ★☆☆☆☆ 

    雪ん坊  |  山形  |  不明  |  2008年02月11日

    世評の高さに誘われて購めたが、何一つ心に伝わるものが無いのは何故だろう?極めて攻撃的且つ威力的で、メタリックなぎらつきを感じさせ、強音は餘りの喧しさに耳を覆いたく成る。その上テンポに融通性が無く、息苦しいことこの上無い。一方弱音は只弱いばかりでコクが無い。そして全体に恐ろしくドライで、人膚の温もりというものが全く感じられない。録音も鮮明ではあるが、極めて不自然だ。

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  • ★☆☆☆☆ 

    MAX  |  東京  |  不明  |  2007年10月09日

    いわずと知れた名盤のLP復刻。 ただし、ジャケット裏の録音年月に間違いあり。記載してあるのはカラヤンのBPO1回目の録音の年月日である。 高い価格のLPである。こんな事くらい間違えないで欲しい。 従って評価は下げているがこれは演奏に対してではなく、復刻LPを出すユニヴァーサルの姿勢に対してである。

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  • ★★☆☆☆ 

    顎楽器  |  東京  |  不明  |  2007年03月15日

    小生が以前プレスされたCDと聞き比べた限り、ノイズと同時に(色々な意味で)良い響きまでも除去されている。長所としては、それぞれの楽器のライン、音価がかなり聞き取りやすくはなっている反面、短所は、低音特にCbの響きがかなり除去されており、アンサンブルの呼吸音等の前動作のような音も若干除去され無機質なアンサンブルになってしまっている。これは、名盤と呼ばれているだけに響き、迫力、雰囲気を殺してしまい非常に惜しまれる。

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  • ★★★★★ 

    たか  |  東京  |  不明  |  2006年09月01日

    早めのキビキビしたテンポで高いテンションの演奏。同時期のカラヤンの演奏よりも好ましい。ベームを代表する名盤だと思う。

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