交響曲第9番 ベーム&ウィーン・フィル、ノーマン、ファスベンダー、ドミンゴ、ベリー (1980)
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siriusb | 愛媛県松山市 | 不明 | 2007年06月05日
すばらしいが、最高ではないし、第九を聞く人のファースト・チョイスではない。しかし、歴史に残すべき録音だし、第九を聞き比べようとする人には聞いてほしい録音。曲の性質上、この時期のベームだと崩れてしまう部分があるのは仕方ない。しかし、それでも曲として立派に成立しているのは、ベームとウィーンフィルの特別な関係を偲ばせる。もう指揮台に立てないであろうベームに捧げるかのような第3楽章は「感動」というような人間臭い言葉では表現できない美しさがある。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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fratres | 東京都 | 不明 | 2003年12月01日
3楽章の味わいはなんともいえない。これこそがウィーンフィルの響きの素晴しさが楽しめる演奏。ただ、そのほかがイマイチ、4楽章は合唱団の下手さもさることながら、統率しきれていないベームの老いを感じさせる。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ハンス・カストルプ | 熊本 | 不明 | 2002年12月26日
ゆっったりとした重厚な演奏。フルトヴェングラーのような悪魔的な魅力や、バーンスタインの作曲家の精神像に迫るような劇しさとは無縁ですが、狂熱とは正反対の理性的な安定感があります。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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