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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第9番 ベーム&ウィーン・フィル、ノーマン、ファスベンダー、ドミンゴ、ベリー (1980)

交響曲第9番 ベーム&ウィーン・フィル、ノーマン、ファスベンダー、ドミンゴ、ベリー (1980)

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  • ★★★★☆ 

    siriusb  |  愛媛県松山市  |  不明  |  2007年06月05日

    すばらしいが、最高ではないし、第九を聞く人のファースト・チョイスではない。しかし、歴史に残すべき録音だし、第九を聞き比べようとする人には聞いてほしい録音。曲の性質上、この時期のベームだと崩れてしまう部分があるのは仕方ない。しかし、それでも曲として立派に成立しているのは、ベームとウィーンフィルの特別な関係を偲ばせる。もう指揮台に立てないであろうベームに捧げるかのような第3楽章は「感動」というような人間臭い言葉では表現できない美しさがある。

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  • ★★★★☆ 

    fratres  |  東京都  |  不明  |  2003年12月01日

    3楽章の味わいはなんともいえない。これこそがウィーンフィルの響きの素晴しさが楽しめる演奏。ただ、そのほかがイマイチ、4楽章は合唱団の下手さもさることながら、統率しきれていないベームの老いを感じさせる。

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  • ★★★★☆ 

    ハンス・カストルプ  |  熊本  |  不明  |  2002年12月26日

    ゆっったりとした重厚な演奏。フルトヴェングラーのような悪魔的な魅力や、バーンスタインの作曲家の精神像に迫るような劇しさとは無縁ですが、狂熱とは正反対の理性的な安定感があります。

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