アルプス交響曲 アントニ・ヴィト&シュターツカペレ・ワイマール
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abbadondon | 栃木県 | 不明 | 2013年08月10日
これは目からうろこ的名盤だ。 シュターツカペレ・ヴァイマールという無名の楽団と ヴィトという無名の指揮者が大変な名演を繰り広げている。 オーケストラの実力も素晴らしいもので、 有名指揮者のCDをしのいでいる。 ブロムシュテット指揮サンフランシスコ響を愛聴し、 カラヤン盤、ケンペ盤などいろいろ聴いてきたが、 冒頭の「夜」から最後の「夜」までのまとまり感では 突出している。 「嵐」の爆発力もすごい。 ぜひ聴いていただきたい一枚だ。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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淳メーカー | 愛知県 | 不明 | 2012年02月04日
生演奏を聴いたわけではないので断定は憚られるが、当CDで聴く限りシュターツカペレ・ヴァイマールの実力は相当高いと思われる。アルプス交響曲のような純粋標題音楽は、ほとんどの場合オケの力量で名演かそうでないか判定できる、と今までの経験から思う。これは圧倒的名演であります。録音技術がいかに進歩しているにしても、これほど唸った演奏は数えるしかない。ヴィト氏には悪いけれど、オケの勝利です。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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hossy | 愛媛県 | 不明 | 2011年07月03日
予想に反して大変な名演である。アルプス交響曲のCDには山ほどの名演奏があるけれど大袈裟な演出などせずこの一つ一つ表題をどきどきさせられながら巡る事ができる。録音も適度な奥行・残響がありけばけばしい個所もなく自然な耳障りが心地よい。ヴィトは日本では殆ど知られておらずいわばマイナー扱いの指揮者のイメージが強いけれどいいCDを数多く残している実力のある御仁ではないだろうか、とにかく名前ばかり有名で中身のない演奏をする指揮者よりよっぽどお勧めできる。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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lightnin | 青森県 | 不明 | 2010年11月07日
レビューを見て,アルプス交響曲入門によいというコメントに惹かれて買いました。FM放送で聞いたことがありますが,その演奏よりはるかに素晴らしいと思いました。1度聞いて気に入ってしまいました。ゆったりとしたテンポが実に落ち着いた感じですが散漫な感じは少しもありません。しっとりしたメロディーラインがしっかりと最後までつながっています。音の立体感や奥行き感も素晴らしいと思います。心が和む演奏です。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2009年07月03日
なるほど、みなさまのレヴューにあるようになかなか優れたディスクです。いたずらにあおることをせず、しっかりとした足取りで、この大曲を再現しました。オーケストラはなじみがありませんが大健闘。何の不満もありません。ヴィトは、同じナクソスでマーラーをいくつか出してた人ですね。あれはどれ一つ感心しませんでしたが、その後成長したのでしょうか。これはなかなかによろしい。ただ、前半が好調なのに比して、後半がややもたれている感がありまして、全体の完成度は今一つ。ケンペ(DSK)やプレヴィン(WPO)の有名ディスクには一籌を輸するというところですな。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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コージ | 埼玉県 | 不明 | 2009年04月15日
皆さんのコメント通り大変素晴らしい演奏。ケンペもプレヴィンも超えたアルペンの録音の頂点ですね。オケも水準をはるかに上回っている。多くの人に聴いてもらいたい演奏です!3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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青三才 | 東京都 | 不明 | 2009年02月01日
このCD、発売当時の『BBCミュージック・マガジン』の交響曲レビュー欄でその月のベスト盤になっていて、「何故に?」と興味を持って購入した(BBCMMには確かヴィットの短いインタビューまで掲載されていた)。すでに他の方のレビューにあるとおり音質が優秀であり、演奏解釈においても押し付けがましさや無理がなく自然に曲の魅力を伝えてくれる。「最初の1枚」として最適。ちなみにシュターツカペレ・ヴァイマールは、若き日のR.シュトラウスが指揮者を務めていて、初演曲もある縁あるオケというのも◎。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ぶひ | 東京都 | 不明 | 2008年09月18日
多くのアルペンを聴き、私のベストは登山風景ケンペ版、峻厳たるムラヴィンスキー版でした。アルペンはもういいかと思っていたところ、気になるレビューガ多くつい購入してみました。聞いた結果、私のアルペンの中でダントツです、ケンペもムラヴィンは次点となりました。 音に立体感があり、かつ浮き立つわざとらしさも無く、”山”も高すぎず低すぎず、自然です、が物足りなさも無く色彩豊かな演奏!私が素人のせいかどのアルペンCDも一部の音が聴こえてこない箇所が時たまあり、不満でしたがこの演奏にはそれがありません。アルペンを最初に聴く方はこのCDを推します♪3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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リマスタリング大嫌い | 愛知県 | 不明 | 2008年07月20日
この録音は本当にすごい。最新録音はどれも響きは薄っぺらいくせに、混濁していて、ステレオ黎明期のアナログ録音の足下にも及ばないものがほとんどだというのに、これは響きは厚く、なおかつひとつひとつの声部はくっきりと、まるでクレンペラーの演奏みたいに浮かび上がってくる。音場も(故長岡さんの表現をパクると)上下左右ともきわめて広大。それにしても最近のヴィトの演奏はシマノフスキをはじめとして、どれもいい。リヒャルト・シュトラウスの他の曲もこのコンビ(+録音スタッフ)でシリーズ化してくれるといいのだけれど。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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arisuyama | 愛知県 | 不明 | 2008年06月16日
数少ないナクソスの奇跡だな。驚きの「惑星」を遥かに越えた。ダイナミックレンジといい立体感といい、奥行きといい、そのシルキータッチの弦の合奏といい素晴しい一言に尽きる。特に「雷雨と嵐」以降は自分の装置が数ランクアップしたかと思う程で感激した。このあとケンペを聞いたらうるさくて途中で止めた。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ヤマト | 新潟市 | 不明 | 2006年09月26日
ヴァイマールのオケの響きが 豊かで美しく、最新の録音と相俟ってオーディオ的にも楽しめる1枚と思います。 ヴィトの指揮も再録かと思いますが、爽快かつ雄大な演奏で、この曲の美しさを引き出していると思います。 気に入りました。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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と~る | 東京 | 不明 | 2006年08月20日
しっとりとした響きで始まるアルプス。ワイマールのオーケストラはとても響きがすばらしいです。ヴィトも歌わせるところではたっぷりと歌わせています。こけおどしではない説得力のある演奏だと思います。録音もNAXOSの中でなかなかの出来です。ホールの響きをよく捉えています。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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