ブラームス:交響曲第2番、ムソルグスキー:展覧会の絵、ドビュッシー:牧神の午後、他 エルネスト・アンセルメ&ボストン交響楽団(1961年ステレオ・ライヴ)(2CD)
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なかのも | 東京都 | 不明 | 2023年07月18日
楽器ごとの音は聞こえてきますが、音楽の全体像はバラバラの感があります。 ライブ録音の商品化の限界を感じます。CDできくならスタジオで録音されたものを優先すべきでしょう。この種の商品は記録の域をでないと思います。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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RCS | 長野県 | 不明 | 2022年08月13日
アンセルメとボストンという組み合わせに興味があり購入しました。まず、ブラームスから聴き始めたのですが、目から鱗の演奏で第一楽章の冒頭から興奮し、そのまま一気に終楽章まで演奏は駆け抜けていってしまいました。60年前の録音とは思えない音の分離の良さもあり、弦や管に加え打楽器まで全てが有効に鳴っているのが聴き取れ、その全楽器が作り出した交響曲の演奏に驚かされ感動しました。様々な楽器が要するにオーケストラが演奏しているという交響曲の醍醐味を味わえる気持ちが高揚しかつ迫力もある素晴らしい演奏です!アンセルメという指揮者が、見事なバランスで各楽器を鳴らし、透明感を加味したミュンシュのような熱い演奏をされるのを初めて知りました。ボストン交響楽団とのライブだからなんでしょうか?これからその他の曲を聴くのが楽しみです!ブラームスを聴いて感動し、思わずレビューを書いてしまいました。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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masa夢 | 大阪府 | 不明 | 2013年04月14日
アンセルメはボストン響の常任指揮者に請われたが、それを断りスイス・ロマンドの常任を続けた。フランス色の強いボストン響ですからアンセルメは適任だったかもしれません。このCDは当時のボストン響のサウンドの特色を良く表していると思います。ブラームスは透明感のあるすっきりとしたサウンドでさっぱりした感じ、ドイツ的な重厚さを求める方には異質です。明るい金管と流麗な木管楽器は三角帽子と展覧会の絵で威力を発揮。金管楽器の音がストレートで録音はあまり良くないが、クールで時に冷たい印象を与えるアンセルメがライブでは熱くドライブしており、いつもと違った印象となっています。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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