レスピーギ(1879-1936)

CD 【中古:盤質AB】 Roman Trilogy: Ormandy / Philadelphia.o

【中古:盤質AB】 Roman Trilogy: Ormandy / Philadelphia.o

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年09月01日

    他の盤でも触れたことなのですがHMVニュースでフィラデルフィア管弦楽団(PPO)が経営困難に陥っているとのことでPPOと言えば「PPOという天下の名器はストコフスキーによってつくられ、オーマンディによってかき鳴らされる」と言われた位の名門であるのに・・・オーマンディのあとムーティ、サヴァリッシュ、エッシェンバッハ・・・と指揮者が替わって行く過程で本格的独墺物もレパートリーに取れ入れてはいましたが他の楽団、指揮者の隆盛は如何ともし難い状況・・・・人気商売だけに厳しい面はあるでしょうが頑張って欲しいものです。私のクラシックファーストレコードはオーマンディ指揮シベリウス「フィンランディア」(コーラス入り)でしたので余計感じる次第。「ローマ三部作」はそのオーマンディ/PPOサウンドを聴くのに華麗なオーケストレーションと相俟ってうってつけな曲に入ろうかと思います。オーマンディ/PPOによる「ローマ三部作」は普通二種類の録音が確認されており本盤は古い方のもので 「ローマの噴水」・・・1968年録音(オーマンディ69歳頃)タイム@4’32A2’31B3’27C5’08、「ローマの松」・・・1968年録音@2’36A6’16B6’43C4’39、「ローマの祭」・・・1960年録音@4’27A6’42B7’23C5’13と一部推定も入りますがデータ的にはこういった処です。演奏はオーマンディの底深さはない替わりに長所として全体屈託無く丁寧に展開して行く音の洪水に身を任せることに割り切ればそれはそれで快感に浸れます。後年二回目のものは私は聴いてはおりませんがデータ的には「ローマの噴水」・・・1974年録音@4’43A2’29B3’30C5’08、「ローマの松」・・・1973年録音@2’53A6’09B6’32C4’55、「ローマの祭」・・・1974年録音@4’33A7’06B8’02C5’44であり「ローマの祭」以外はそうタイム的には差はありません。録音年代も近いだけに演奏はそう変わらないのでは?と勝手に推量してしまいます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    ゆりぞう  |  兵庫県  |  不明  |  2010年06月09日

    私には、後年のRCA録音よりもコチラの方が音質が良いと思える。きらめくような音の洪水が味わえる。50〜60年代の米コロンビアの録音は、オーマンディのものが一番良い。バーンスタインやセルは録音でだいぶ損をした。特に1960年代末期、国内での販売元が日本コロムビアからソニーに代わり、そのレコードの音質は「詐欺同然」の劣化を見た。何もオリジナルでなくとも輸入盤との比較は日本のレコード文化のお粗末さを明確にしてくれた(東芝も同罪)。しかしその中にあって、オーマンディはたとえ国内盤でかつ1000円盤であっても、その高音質で懐の寂しい学生を楽しませてくれた。RCAに移籍してからの録音は概しておとなしくなった。もちろん音の録り方の違いによるものだが、個人的にはずいぶんがっかりしたのを覚えている。このレスピーギやシベリウスなど、米コロンビアの録音にいまだ愛着を感じているのは私だけではあるまい。CDで楽しむとしても同じことである。

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  • ★★☆☆☆ 

    k.k  |  大阪府  |  不明  |  2010年06月07日

    60年代のソニーの録音は、高音がキンキンしてとても耳障りである。この、ローマ3部作でも同じことが言える。個人的には、RCA盤を薦めたい。だが、オーマンディ盤より古い録音ながら、ライナー盤のほうが、録音・迫力とも勝っているのはどうしたことか。とくに、アッピア街道は絶品である。オーマンディもソニー時代の録音ではかなり損をした部分が多いのではないか。このCDもその中の1枚。(ライナー盤は、祭りは録音なし)

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  • ★★★★★ 

    シロクン  |  新潟県  |  不明  |  2010年03月13日

    スィッチを入れて最初に飛び出してくる豊麗な音に圧倒されて一気に聞きました。オーマンディについていろいろという人がいますが、私はこれまで彼の演奏で失望した経験が少ない。丁寧に仕上げをして行く人で、古典を演奏してもツボを押さえて、きちんとして音楽を聞かせる。 ただ、こういった音の饗宴のような作品が、彼にとってはやはり十八番であろう。ただ誤解がないように申し添えると、けした外面的な演奏というのではない。作品の持つ美しさをプロポーションを崩すことなく再現するのが彼の持ち味。大汗かいて『感動』を演出する演奏が好きな人とは趣味が合わないことだろう。

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  • ★★★★★ 

    ばっきん  |  函館市  |  不明  |  2004年12月14日

    モノラルを含めるとトスカニーニが最高ですが、ステレオ録音では、オーマンディが最高でしょう。後のRCA録音も有名ですが、フィラデルフィアの華麗さでは、CBS盤の方が上でしょう。特に「祭り」は、秀逸の出来です。

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