King Crimson

CD Construkction Of Light

Construkction Of Light

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  • ★★★★★ 

    WM-102  |  不明  |  不明  |  2021年03月03日

    2000年に発表された、4人編成となる第6期クリムゾンの最初の アルバムです。 この時期は、80年代のポリリズムを多用したサウンドと、90年代の 6人編成からなるメタルなサウンドを融合させています。 6人編成から4人編成になったわけですが、メタルサウンドは後退せず むしろ過激なっています。ドラマーのパット・マステロットがアコースティック ドラムではなくVドラムを多様することによって隙間のないサウンドを 作り上げました。これがメタルだけではなく独特の猥雑感を呼び、 この時期ならではのサウンドになっています。 私はメタルやハードロックは苦手です。このため、プログレをこれらの 高性能な代替品として聞くことがありますが、この作品がもっとも 代替品として機能してくれます。 アルバムは実質6曲で構成されています。 次の3曲は猥雑メタルの特徴がよく出ています。 1曲目「ProzaKc Blues」は猥雑メタルからの挨拶状です。エイドリアン・ ブリューの声を歪ませることによって、ブルースフォームではないにも 関わらず、ブルース的なやるせなさを表現しています。 4曲目「Into the Frying Pan」は、Vドラムに対抗するようなフリーキーで 後半に向けて慌ただしさを増すギターが面白いです。 5曲目「The World’s My Oyster Soup Kitchen Floor Wax Museum」は、 アウトロで珍しく鍵盤楽器を使うのかと思ったら、これがロバート・フリップ の弾くギターでした。ライブで見て、とても驚いたのを覚えています。 次の3曲はハイライトトラックと言えます。 2・3曲目「The ConstruKction of Light」は80年代のポリリズムの 方法論を推し進めた曲といえます。スリリングなベースと、併走する 2台のギターが、タイトルのような光と影を表しているようです。この 曲は2010年代クリムゾンでも必ず演奏されています。 5曲目「FraKctured」は、70年代の名曲「突破口」をこのメンバーによる 新しい解釈で演奏しています。 そして7〜9曲目「Larks’ Tongues in Aspic Part 4」は、やはり70年代の 名曲シリーズの最新作です。70年代にはあった叙情性をカット、重厚感と 劇的な展開で曲を進めます。フリップのひたすらにヘビーなギターのリフ がある種の感動を呼びます。 このアルバムも含めて第6期クリムゾンは、ファンの間でやや人気が薄く 再評価の動きも見られません。しかし私にとっては初のリアルタイム クリムゾンで、そしてはじめてライブも見ましたので、とても気に入って います。

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  • ★★☆☆☆ 

    Star-B  |     |  不明  |  2009年02月12日

    すごい演奏なんですが、曲ではなく「環境音」のようで、聴いた後の印象も薄いです。 前作と次作の方が印象深く、曲として構築された音の迫力を感じました。 上のHMVレビューの意味が良く分からないのですが、まあ…そういう作品だったのかなと思います。

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  • ★★★★★ 

    荒野の追放者  |  日本  |  不明  |  2006年07月13日

    クリムゾン30年の歴史から無駄な要素を排除し最良の部分を濃縮した最高傑作。作曲、演奏共に最高水準。21世紀の精神異常者達には情緒や甘ったるい感傷は不要。虚無とエネルギーと破壊衝動、そして乾いたユーモアだけがあればいい。

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  • ★★★★★ 

    こまきの  |  宮城県  |  不明  |  2006年06月11日

    長い曲に浸りたい方、多少難解なものを求める方、オッサンのちょっとしたユーモアに付き合いたい方、何だか壮大な気分の方…お薦めですよ。

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  • ★★★☆☆ 

    HMB  |  埼玉  |  不明  |  2005年11月02日

    10月29日のリヴューは頭の悪い弟(?)に書かせてしまってスイマセン。はっきりいってあまり良くないと思う。音楽に対する彼等の主張なり姿勢なりは充分に伝わってくるけれども、それだけでは、ね。やはりここでも過去の栄光は拭い切れない。一バンドとしては立派だとは思う、過去の焼き増しなどではない説得力のあるサウンドだから。

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  • ★★★★★ 

    HMB  |  埼玉県  |  不明  |  2005年10月29日

    良い。

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  • ★★★★☆ 

    なんとなくディシプリン  |  日吉  |  不明  |  2004年02月05日

    あんまり評判よくない(?)様ですが個人的には結構好きです。タイトルトラックとヘブンアンドアースが好きです。パートWのコーダの歌詞はほんと一年半年後の9.11を予言していて怖い。2003のワールドツアーで歌詞がオミットされたのは政情からか?フリップがこのコーダが気に入っていないという説もあるが。これ以外の曲は駄作ですね。1曲目のブルースとかはフロイドのブルース解釈とかの方がまだ秀逸。音とか編集とかもうちょっと斬新であってほしかった。

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  • ★★★★☆ 

    lee perry  |  平塚市  |  不明  |  2004年01月30日

    前の方のレビューを見て思い出しました。多分2002年の夏頃、久し振りにこのCDを聴いた時のことです。CODAの歌詞にハッとしてもう一度聴きなおした私は発売年を確認しました。2000年…。

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  • ★★★★★ 

    ro  |  埼玉  |  不明  |  2004年01月10日

    今回(04年)の紙ジャケシリーズの目玉はこれでしょうね。初の紙ジャケ、24Bit、HDCD。 馬鹿テクの極北フラクチャード。今となっては歌えぬ歌詞になったコーダ。硬質でヘヴィなクリムゾン。

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  • ★★★★☆ 

    音響マニア  |  ヘッドフォンの間  |  不明  |  2003年03月05日

    確かに最後まで聴くのはしんどい。突破口や太陽と戦慄IVの90年代バージョンは、時代と呼応しつつも原曲の良さを失っていない。批判もあるデジタルドラムは、私は新しいものとして歓迎ですけど。

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  • ★★★★☆ 

    fracture  |  kumamoto  |  不明  |  2002年08月01日

    クリムゾンのアルバムの中でも聴くのに苦痛を伴う作品のひとつだと思う 私も最初はだめだった しかし聴く込むにつれ、その奥深さがわかった  1年、2年聴き続けなければ解聴?できないと思う エネルギーの凄まじさにはただ圧倒される ただ、マステロットの電子ドラムの音は最悪 クリムゾンはやはりLIVEがおすすめですね 特にコンストラクション・オブ・ライトはLEVEL5で聴けるものが何倍もいいです

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  • ★★★★☆ 

    スペースエース  |  三重県  |  不明  |  2001年08月04日

    けっこう難しい曲多いです。アルバム通して聴くのはちょっとしんどいかも。しかしくりかえし聴くことにより理解出来そうです。万人向きではないよ。

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  • ★★★★☆ 

    ゴーリキーパーク  |  富田林  |  不明  |  2000年11月25日

    前作のwalking on air のような曲が無いので、全曲通して聴くには少し疲れる。ヴォーカルのエフェクト過多と思う。ライブの方が数倍よかった!

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  • ★★★★★ 

    JOY  |  Tokyo  |  不明  |  2000年06月06日

    Robert Fripp(Guitar) / Adrian Brew(Guitar,Vocal) / Trey Gunn(Bass Touch Guitar,Baritone Guitar) / Pat Mastelotto(Drumming)というメンツ。最初に聴いた印象は80年代のDiscpline King CrimsonのFripp/Brewのギター・コンビネーションをさらに発展させ、かつヘヴィー(H

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  • ★★★★★ 

    zena  |  大阪  |  不明  |  2000年05月18日

    こういうのを待ってました。もう言うこと 有りません、、、^^; ヴルームの時の衝撃が蘇りました。 私クリムゾンの宣伝マンではありませんが 買ってない人は即買いましょう。

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