世界の調律 サウンドスケープとはなにか 平凡社ライブラリー
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たんぽぽ茶 | 千葉 | 不明 | 2008年10月19日
20歳、30歳も年齢の離れた音楽ファンとどのように音楽を論じ合うか、私たちは押し付けや反発を超えてどう音楽体験を深め合う事が可能になるのか、これからの音楽論の基礎的文献かもしれない。現在日本では、とうとう若手ミュージシャンが、かなり狭い世界のトリビアルな音楽の思い出をカバーしあって喜んでる事態に。どう見ても危機的状況なこの事態の、グリッドに誘導された由来と、これからの出口の可能性を本書は示すかも。特に、第5、6章に示される、現代の産業革命と電子革命での、経済社会の進展が、いかに現代人の聴覚を歪めてるかが、生理としても音響としても、客観的でオリジナルだと思う。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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