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ドヴォルザーク(1841-1904)

DVD 【中古:盤質S】 『ルサルカ』全曲 スティル演出、ロビン・ティチアーティ&ロンドン・フィル、サリー・マシューズ、エヴァン・リロイ・ジョンソン、他(2019 ステレオ)

【中古:盤質S】 『ルサルカ』全曲 スティル演出、ロビン・ティチアーティ&ロンドン・フィル、サリー・マシューズ、エヴァン・リロイ・ジョンソン、他(2019 ステレオ)

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    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  2021年02月12日

    このディスクで最も讃えられるべきは、ティチアーティの引き締まったテンポによる劇的かつ切れ味鋭い指揮。メトでのネゼ=セガン(フレミングが歌った2014年の時のもの)も悪くなかったが、ティチアーティの指揮は、私の知る限り最高の出来だと断言できる。確かにこのオペラ、美しい名旋律と素晴らしい場面に事欠かぬ名作だが、終幕など、台本のせいもあって、無駄な「引き延ばし」もある、ちょっと凡長な作品だと思ってきたが、それは指揮者のせいだったのだと言っても良い。この水準の指揮なら、誰も退屈することはないだろう。2006年のネーデルランド・オペラでは素敵なフィオルディリージだったサリー・マシューズ。第1幕の「月に寄せる歌」では少々とうが立ったと思わざるをえなかったが、幕を追うに従って、どんどん良くなった。長身のリロイ・ジョンソンは浮気性のイケメン男にぴったり。イェジババ、ヴォドニク以下、脇役陣も悪くない。 スティル演出はビエロフラーヴェクが振っていた頃(2009年)から使われていたもので、ルサルカ(第1幕「月に寄せる歌」の前、ちょっとだけ)や森の精たちがワイヤー吊りで水中を泳ぐ(実際にはフライングする)のが眼目。このオペラの演出ではパウントニー(英語版)、カーセン、クーシェイ、ヘアハイムと凄いものをたくさん見せられてしまったので、この程度で驚くわけにはいかないが、ドラマの骨格はしっかり押さえられており、悪くない出来。

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