アンドレス・セゴビア名演集、他(10CD)
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segovia | 愛知県 | 不明 | 2014年05月02日
前半は入手容易なSP復刻もの。現代のギター音楽しか聴いたことのない人には少々辛いかも。ただ、音楽を重視する方には是非とも聞いてもらいたい演奏。そして、特筆ものは、CD6.7.8のライブ演奏。生演奏に出会った人の話では、頭上を音が飛んでゆく感と・・・。ここで聞かれるのはまさにセゴヴィアトーンそのものです。タランテラはSP復刻しかなく、貴重。さらに、ハリス:Variations and Fugue on a Theme by Handelは感動する。名演ぞろいである。ただ、これだけ貴重な演奏をこの価格で放出してしまうことに、芸術価値の何たるかについて考えさせられてしまう。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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くるとん | 山形県 | 不明 | 2012年12月11日
なかなか、真剣に聞かないと同じ曲がだらだら続くような感じになってしまうね。セゴヴィアの演奏も録音のせいか「the鉄線」といった感じで、なかなか厳しい。音量は出ているみたいだけれど。録音を含め、古色蒼然としたギターの音はなかなか魅力的。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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北の火薬庫 | 北海道 | 不明 | 2010年07月22日
「石」さんの記載は、重みを感じさせますね。このCDsの本領を示していると思います。録音年代を感じさせない音であることは、多くのレヴューアーが指摘しているところです。バッハだけでなく、スペイン音楽も多く踏まれています。この時代のスペイン音楽は、現代の南アメリカ音楽のような新興勢力だったのだと思います。古典の芸術性と新興勢力の紹介、これが音楽家の姿のだと思います。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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蓮華人 | 千葉県 | 不明 | 2009年11月20日
さまざまな時代の録音が混在している。作曲家や時代などで編集したからだろう。通常は録音レベルの差で、聞きづらくなることが多いのだが、それほど気にならない。大きなピークとかそけき響きからなるギターは録音の難しい楽器の一つ。あまりに生っぽく録ると、弦をグリスするノイズの金っ気が強すぎて、ぞぞぞとすることも。SPだとピークは音量が大きくサーフェイズノイズが隠れていいのだが、弱音部が難しいところ。盤面の状態が成否を分ける。選ばれた盤それぞれが良好なレベルで、不満はあまり感じない。スイス録音は風邪が蔓延していたのか咳がじゃまだが、仕方ないだろう。新録も地名にこだわった構成で面白く聴けた。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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燕の巣 | 静岡県 | 不明 | 2009年05月31日
CD1〜5は大昔の録音だが、鮮明でノイズ感の少ない音質に驚いた。トスカニーニやカザルスの録音と大違い。資料的希少価値のみならず、セゴビアの名演奏を堪能できるボックスに仕上がってます。ギターによるバッハの名曲が素晴らしい・・・。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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石 | 豊田市 | 不明 | 2008年10月04日
SPの頃、60年を越す昔にセゴヴィアの芸術は学生の私を完膚なきまでに揺すぶった。途方もない、ごく自然の讃仰 の中へ浸らせた。忘れられない。ずっと後に来日した白髪の彼を、憧れを明らさまにして聴いた。スペインの音楽の底知れない深さをカザルスとこの人が担っている。今もそう信じて変わらない。8-90年以前の演奏を厳粛の思いで聴かざるを得ない。クライスラーのこの2人を超す弦の名手は考えられないという評価を素直に受け止める以外にない。85歳の老人を生き生きとした樂興の中へ沈め込んで陶然とさせる。 老医 愛知13人の方が、このレビューに「共感」しています。
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顕 | 岐阜県 | 不明 | 2007年10月24日
HMVからCDを買い始め、1年がすぎたが、このCDは買って良かったCDのベスト10に入る。演奏が良いのか曲が良いのかわからぬが、しみじみとした感動を与えてくれる。その感動はグールドのパルテータやフランス、イギリス組曲を聴いたときに似ている。古い録音もあるようだが、全く鑑賞に差し支えない。しかし、ライブ録音よりスタジオ録音の方が良い。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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futa | 愛媛県 | 不明 | 2007年03月09日
録音という技術発明のすばらしさをまざまざと感じさせる奇跡の贈り物。カザルスとかセゴヴィアとか,スペインはとんでもない天才を生み出す国だと痛感する。時空を超えて,天才が訴えるもの凄い音楽の力に脱帽するのみ。セピア色のセゴヴィアが,すぐ傍でギターの本当の魅力を語りかけてくれます。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たーこ | 京都府 | 不明 | 2006年10月24日
20世紀の名ギタリスト、セゴヴィアの歴史的録音集のボックス(ただし、セゴヴィア自身の演奏はCD1から8まで)。資料としても価値のあるものだと思いますし、録音や音質もそう悪くないため、純粋にギター音楽を楽しむ目的のために聴いても良いかも。また、様々なジャンルからのセゴヴィアのギター編曲の妙技も堪能できるのも嬉しい。ただ、ロドリーゴがセゴヴィアのために作曲した最も有名な曲、”貴紳”が収録されていないのがなんとも惜しい。CD9,10はギターデュオ、トリオの演奏で、セゴヴィアの演奏ではありませんが、これもなかなか楽しめます。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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