『ボレロ』オリジナル版、ラ・ヴァルス、道化師の朝の歌、『マ・メール・ロワ』オリジナル版、他 ジョン・ウィルソン&シンフォニア・オブ・ロンドン(日本語解説付)
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ねこ | 大阪府 | 不明 | 2022年02月18日
『マ・メール・ロワ』と『ボレロ』の2つのバレエ音楽はコンプリート・オリジナル・ヴァージョンによる世界初録音、とあるがスコアと比較するかぎり、「ボレロ」はバレエ初演で使用された1928年版ではない。むしろ1929年のコンサートで使用された演奏会用ヴァージョンを底本として修復した版による世界初録音と言わざるを得ない。1928年バレエ版の録音と期待して聴いたが、残念な結果であった。また録音は優秀であるが、シンフォニア・オヴ・ロンドンの各奏者の演奏に、特に音色に魅力が乏しいのはラヴェルの演奏にあって致命的と言えるのではないか。期待が大きかっただけに失望も大きい結果となった。「ボレロ」の1928年バレエ版の録音を期待したい。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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