ピアノ協奏曲全集、パガニーニ狂詩曲、他 ルガンスキー(p)オラモ&バーミンガム市交響楽団(3CD)
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ノッポ | 兵庫 | 不明 | 2008年07月12日
再投稿。初めてピアノ協奏曲全集を購入しようとしている方に最適なCD。3番は小カデンツァです。ソ連流の演奏を受け継いではいますがより洗練された演奏です。古くからのクラシックファンの方にはやや淡白な印象を与えるかもしれませんが、これが新世紀のスタンダードと言えるかもしれません。兎に角ルガンスキーのピアノが凄い。例えば始めて3番を聴く方がこの演奏を聴くと「本当にこれが超難曲なの?」と感じるかもしれません。是非聴いてみて下さい。しいて欠点を挙げれば紙ジャケじゃなく普通のケースが3つ入っているので少々場所をとる事です。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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hawkvass | さいたま市 | 不明 | 2007年11月13日
テクニカル(フィジカル)で及ばない所を曲の甘いオブラートでごまかしがちな中、難曲を、なお余力を持って、オケともども楽しんで演奏しているような印象を受けました(実際はそうじゃないんだろうが)。おかげで、1番や4番など馴染みのない曲も楽しめました。全編何度繰り返し聴いても飽きがきません。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ノッポ | 兵庫 | 不明 | 2007年05月25日
良い全集です。あまりロマンティックなピアノでは無いかもしれませんが、曲自体が情感あふれる曲なので丁度よい具合だと思います(これらの曲はあまり感情をこめすぎると暑苦しすぎますから個人的にはこれくらいが良い)。細部まで丁寧に仕上げた良い演奏です。価格も安すぎるくらいですし、良い全集が無いかとお探しの方には、是非お勧めしたいです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ひのき饅頭 | 愛媛県 | 不明 | 2006年08月15日
ルガンスキの技術は素晴らしい。ショパンではその音世界を無視した打鍵をしているくせに「様式」に色目を使い(最近の若手共通の悪しき呪縛、中途半端)分裂を起こし、疑問だが、ラフマニノフを正確に弾かせると若手で間違いなく最高だ。3番はその技術的困難さと過剰なまでのロマンシズムから打鍵が荒れて聴き苦しいが、ルガンスキレベルになるとそのようなことはない。「様式」の呪縛と、師譲りのクドい解釈癖から開放されたとき、彼は世界屈指のピアニストになるだろう。逸材には間違いない。ラフの練習曲と並んでお薦めのCD。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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