『魔笛』全曲(英語版) ワルター&メトロポリタン歌劇場、アマーラ、ピーターズ、他(1956 モノラル)(2CD)
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youone | 東京都 | 不明 | 2011年11月01日
モーツァルト生誕200年に、メトロポリタン歌劇場で2月23日から3月26日まで7回公演されたもののうち、3月3日の録音。 早めのテンポで演奏されるこのライブ盤は、歌手とオーケストラとの、アンサンブルでの齟齬などもあるけれど(オケが終始早め)、ワルターの情熱とオペラ指揮者としての迫力が充分に伝わる名演です。モーツァルト晩年の透明感とは少し違うかもしれませんが、生き生きとした音楽は心に深く浸み込み、大きな感動を与えてくれます。英語で歌われていることは全く気になりません。この年(1956年)ワルターは現役引退を表明したのでした。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ito | 神奈川県 | 不明 | 2007年06月23日
この演奏は’42年の「ドン・ジョヴァンニ」とともにワルターが残したモーツァルトオペラ最高の、いや「魔笛」最高の演奏と言うべきである。歌手陣には若干の不満もあるが、こと指揮について言えばその壮麗かつ迫力の凄さにまさに圧倒される。’56年と言えばワルター引退の年。50年代前半に録音されたモーツァルトの後期交響曲集やブラームスの第2、第3交響曲のNYフィル盤と共に長く語り伝えられる名盤である。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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富屋敷堂 | 東京 | 不明 | 2006年05月30日
「魔笛」という名前の不思議な2時間、それをこんなに魅力的に閉じ込めた演奏を他に知りません。音質的にも過去にリリースされたワルター協会私家盤、コロンビア盤、M&A盤のどれよりも明瞭さが増していると思います。このオペラに興味のある方にはぜひとお勧めしたいです。尚日本語解説がついてきますが全くの蛇足と存じます。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カバポチ | 横浜市 | 不明 | 2006年05月29日
通しで聴くと退屈であくびの出る「魔笛」というオペラは どうも苦手で、今まで繰り返し聴きたくなるようなCDは存在しなかったが、このワルターのライヴ盤の桁外れに魅力的な演奏に接して腰を抜かしました!何という有機的な音たち!何という素晴らしい表現力!あっという間に全曲を聴き通してしまいました。 「魔笛」の真価をイヤというほど教えてくれたマエストロ、ワルター。ありがとう!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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アンチ カラヤン | 福島県 | 不明 | 2006年05月27日
前時代的と言われようが歌詞が英語だろうが絶好調のワルター芸術が爆発! ウィーンフィルとの演奏ならもっと…0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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パパゲーノ | 東京 | 不明 | 2006年05月25日
「魔笛」というオペラはオケの音が少なくて充実感のない劣ったナンバーがいくつかありますが、この演奏ではあまり不満を感じさせません。演奏は乱れがあってケチをつけようと思えば、いくらでもつけられるでしょうが、この感動はどこから来るのでしょうか。ドラマと音の一体感が最高です。花束のような歌に満ちています。これを機会にワルターのほかの演奏もじっくり聴いてみたくなりました。音質も十分満足です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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