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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

CD 交響曲第15番、他 クルト・ザンデルリング&ベルリン・フィル

交響曲第15番、他 クルト・ザンデルリング&ベルリン・フィル

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  • ★★★★★ 

    ぼん  |  神奈川  |  不明  |  2009年01月02日

    ハイドンが素晴らしい。この推進力とスケールの大きさ。そして最低限のユーモアも忘れないこの晴朗明大な演奏は、たしかに現在のやり方からみれば時代遅れもいいとこかもしれないけど、このやり方としては最高の演奏のひとつと言えるでしょう。1990年に読売日響を指揮して同曲をサントリーホールで演奏しているがあれもまた大名演でした。あのときの演奏が忘れられない方には鉄板の演奏です。

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  • ★★★★★ 

    ガリ  |  泪橋  |  不明  |  2008年10月21日

    ミスが散見されるが、クリーブランド響の録音で聴かれたカツカツした金属的な音はない。音の立ち消え方もこちらが徹底しているように思える。またフィナーレの部分はクリーブランド響の時よりも早めなのが以外だった。最高の演奏でしょう。

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  • ★★★☆☆ 

    御輪日明  |  鳥野  |  不明  |  2007年06月24日

    ザンデルリングは素晴らしいのだろうが、オケがねえ。BPOともあろうものがあちこちで合奏のバランスを崩していてはいけないと思うが。それにしてもザンデルリング級の指揮者が振ってこの有り様。どれほど優秀な集団でも指導者次第で没落するのは歴史の必然か。

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  • ★★★☆☆ 

    ショスラー  |  武蔵野市  |  不明  |  2006年11月28日

    下のレヴュー、「コンミス」だなんてミスを書いてしまいました。進んだBPOとはいえ、1stVn.のトップは未だ男ですよね。「コンマス」の間違いでした。「コンマスの間違い」ってのは、3楽章の最初のソロのことです。12音技法を思わせる旋律で音を間違えちゃダメだよね〜。

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  • ★★★☆☆ 

    ショスラー  |  武蔵野市  |  不明  |  2006年11月27日

    弦楽器の編成がデカイのでしょうか、音圧が高く少々騒ぎすぎのところが気になりました。彼の15番の演奏としては今までと傾向が違うところが多いです(1楽章が速いなど)。全体的には弦、管、打とも音色が素晴らしいです。4楽章最後の打のアンサンブルも完璧。ただ、最後の一発のAの音は全神経を集中してずれないで欲しかった。金管やコンミスの音の間違いはご愛嬌?

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  • ★★★★☆ 

    リスナー  |  湯の里  |  不明  |  2006年10月09日

    やはり常連さんのレビューは良い。立場を明確にして、疑問点をそのまま提示されるので、購入の参考になります。この録音はおそらく自分の好みとはズレると思ったが、聴きたかったので買った。指揮者はうまい。和声を巧みに流すが、BPOが肥大している。まさにソースをかけすぎた最上級のフォアグラ。これが和声の流れにかぶさってくる。もしこれがこの当時のBRSOなら、響きを引き締めて、ブル4のように見通しの良い音響になったと思う。私にとって15番でこの音響は重かった。でも肉食系の音響が好きな人にはたまらないと思う。

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  • ★★★★★ 

    かばくん  |  とちぎ  |  不明  |  2006年10月07日

    ショスタコはベルリン・フィルともあろうものが音を外しているところが散見。合奏の完璧さではクリーヴランドのほうが上だが、一見、軽妙洒脱な第1楽章が恐ろしく深刻な表情をみせたり、全体に表現がスケールアップしているのは、ベルリン・フィル効果だろうか、指揮者の深化だろうか。至芸というほかない。ハイドンの豪毅な気品も、カップリングではすませられない価値がある。

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  • ★★★★★ 

    Fuenfte  |  名古屋  |  不明  |  2006年10月05日

    全体にテンポが遅いが、そのテンポがこうでなければならないという必然性を感じさせる。細部がきわめて精度高く表現され、聴く者を作品に内在する底無しの深淵に否応なしに引きずり込む。オケの指揮者への敬愛も感じられる演奏で、かつて安永さんがザンデルリンクとのラフマニノフが素晴らしかったと語っていたことと思い出す。そのラフマニノフも確かに素晴らしいが、ここでの演奏は作品の深さと相まって、一つの奇跡だ。

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  • ★★★★★ 

    火へんに華  |  千葉  |  不明  |  2006年10月03日

    なんとすばらしい演奏なのだろう!15番は、ライブとは思えないほど落ち着き払っており、ザンデルリンクが理想とした、強靱な骨格を有したショスタコーヴィチ像を示している。これはBPOの巧みさがあってできる芸当で、ゆとりを持って作品を形にしている。この完成度は2種の旧盤を上回っている。尋常ではない。師ムラヴィンスキーと本質的には同じものを感じるが、こちらはよりドイツ的な屈強さを持っている。「熊」は真面目すぎる気もするが、交響曲演奏・再現芸術の一つの極北であるのは間違いない。

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  • ★★★★★ 

    ドクターペイン  |  仙台市太白区  |  不明  |  2006年08月21日

    ザンデルリンクのショスタコーヴィッチはもちろん、ハイドンも最高です。ザンデルリンク指揮ベルリンフィルの演奏会では、交響曲第8番の壮絶な名演奏の記録もあるはずです。この記録も是非発売していただきたいです。

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  • ★★★★★ 

    ベルマー  |  東京都  |  不明  |  2006年08月19日

    とうとう出ました。ショス15の決定版。クリーブランドO.、ベルリン放送O,もそれぞれ素晴らしいけれど、これは格別!これに乗じて、シベリウス2番、チャイコスフキー4番など’90年代ザンデル/BPOの超名演をどんどんリリースして欲しい!

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