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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第6番『田園』 スイトナー&シュターツカペレ・ベルリン

交響曲第6番『田園』 スイトナー&シュターツカペレ・ベルリン

商品ユーザレビュー

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    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2012年04月30日

    スイトナーさん位、田園と言うイメージにぴったりくる人はいない。やすやすと、自然に音楽を生み出せる、心優しき才人。イタリアとオーストリアの血が流れていて、特に当時の東ドイツと日本で活躍、ドイツ音楽の演奏、ウィーン音楽の演奏にはぴったり、名演の数々を聴かせてくれた。渋いけれども、ロマンティック、結構辛口な所もある。日本コロンビア、DENON レーベル PCM 録音の代表盤、’80年録。私には、慈愛に満ちたワルター、コロンビアとスイトナーさん、ベルリン・シュターツカペレの演奏が、あれば、田園は、他は、必要ない、と、思ってしまう、唯一の例外は、チェリビダッケ。バーンスタイン、ウィーンフィルも良いが、私には、スイトナーさんが、筆頭。余計な事は、一切してない抑制も聴いた丁寧、情感も深い名演奏。ライヴ、実演でも聴いてみたかったが、かなわぬ夢となってしまった。代わりに、スイトナーさんの数々の名演奏、モーツァルト、べートヴェン、ブラームス、マーラー、ブルックナー、ストラヴィンスキーなど、大事に聴き続けます。落ち着き、味わい深い。

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  • ★★★★★ 

    トミーチョ  |  愛知県  |  不明  |  2011年01月22日

    田園の最高峰は、このスウィトナーかコリン・デイビス&ドレスデンだと思います。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年10月04日

    これは、ベートーヴェンの「田園」という交響曲の素晴らしさをダイレクトに味わうことができる自然体の名演だ。この演奏には、聴き手を驚かすような強烈な個性があるわけではない。テンポも速すぎもせず、遅すぎもせず、中庸のテンポであり、アッチェレランドなどもいささかも見られない。それでいて、のっぺりとした凡庸な印象はいささかも与えず、ベートーヴェンの美しい音楽の魅力を心行くまで安心して聴かせることに成功している点を高く評価したい。録音は1980年であり、この当時は東ドイツという国が存在し、ベルリン・シュターツカペレにも、現代にはすっかりと失われてしまった渋いジャーマンサウンドが生きていた。本演奏には、スウィトナーの墺オーストリア人ならではいくぶん柔和なアプローチと、ベルリン・シュターツカペレの重厚で重心の低いサウンドが、最高の形で融合し、硬軟併せ持つ至高の名演に仕上がったとも言える。ベルリン・イエス・キリスト教会の豊かな残響を活かした名録音も素晴らしい。併録の2曲の序曲も名演であり、本盤がレコード・アカデミー賞を受賞したのも当然のことであると考える。Blu-spec-CD化によって、音質がより鮮明になったのも大変嬉しい。

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  • ★★★★★ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2010年08月13日

    戦後〜壁崩壊までの東独のオケらしいサウンド(ホルンや木管、弦)が上質の録音で堪能できる。スイトナーの演奏はやや遅めのテンポで美しい旋律を歌い上げ、実に素晴しい。たとえるなら、指揮者の強い個性という濃い味付けでなく曲という新鮮な素材を生かす「和」の料理のようだ。LP時代末期、ベームやバーンスタイン、カラヤン、マズア、ハイティンク、クーベリック、クリュイタンスなど優れたベートーヴェン全集が出回っていたが、このシリーズは地味ながら滋味あふれた傑作で、他の名盤に劣らない完成度だ。できれば、大音響で聴いてほしい。当時のDENONとドイツシャルプラッテンの録音技術の素晴しさが感じ取れるからだ。

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  • ★★★★★ 

    東京シャルプラッテン  |  東京都  |  不明  |  2009年05月14日

    Rematered&HQCD盤の評。 記憶に間違いなければCD時代に入ってから念願の初リマスタリング。 このCDは元々音量レベルが低いなど超名演なのに音に多少の問題が あったので今回のリマスタリング再発は歓迎。演奏は定盤。安心して聴ける。

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  • ★★★★★ 

    宇野候補  |  いばらき  |  不明  |  2008年04月29日

    LPから親しんだ名演。同じオケだから・・とバレンボイムのCDを聴いたが・・脂肪がついてしまったような印象。スウィトナーを聴き直し落ち着いた。

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  • ★★★★☆ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2008年01月02日

    曲そのものを語らせることで、最大限の感動を与えてくれる稀有な演奏。共産圏だったからこそ有り得た、という意味で、贅沢な演奏なのかもしれない。ただ、5番や9番などに比べると、やや指揮者の感情(体臭?)が見え隠れしてしまっているような気がする。「指揮者が出てこないことが この全集の意義」とすれば、やはり「最高!」の評価はちょっと控えなければならない。

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  • ★★★★★ 

    Portia  |  東京都  |  不明  |  2005年05月28日

    前回のレビューに付け加えさせていただくと,『フィデリオ』の2つの序曲がこれまた素晴らしい演奏なのです。聴いていてこんなに心弾む『フィデリオ』序曲も珍しい。『レオノーレ第3番』は終結へ向けてひたひたと燃え上がる音楽が圧巻! 熱のこもり方という意味では,『田園』以上かも知れません。待ちに待った全集(序曲集含む)がもうすぐ復活するので,今からとても楽しみです。スイトナーの録音は,同じくSKBとのドヴォルザーク/ブラームス全集も充実した内容でしたし,早過ぎる引退が本当に惜しまれますね。

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  • ★★★★★ 

    Portia  |  東京都  |  不明  |  2005年02月04日

    日本コロムビアと旧東独シャルプラッテンの合作。この世界に誇るべきスイトナー&SKBのベートーヴェン全集が,『田園』と『第九』しか入手できないとは何とも情けない。どの楽章も別段遅いテンポをとっているわけではないのに,全曲を聴き終わった後,とてもゆったりとした気分になれます。ジンマンもノリントンも面白いけれど,せかせかした出だしは興ざめ。心の中で定位置を占めるのは,やはりこのスイトナー&SKBのような奥行きのある演奏になりますね。録音のせいか,ヴァイオリンが少し細身で強調され気味なのが残念。

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  • ★★★★★ 

    ぼなぺてぃ  |  横浜  |  不明  |  2003年06月13日

    スゥイトナーではなく、ベートーヴェンを聴くアルバム。同じシリーズの第九と同様、下手な小細工がなく、田園交響曲そのものを堪能できる。 古楽器演奏家・グループがこういう演奏を出来ないのだろうか…。

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