ふくろう  |  福岡県  |  不明  |  2013年05月12日

これにはおどろいた。ブランデンブルグ協奏曲第５番、うわさには聞いていたが、フルトヴェングラーが指揮兼ピアニストでやると、こんなすごいことになるのかと、おどろくやら、感動するやら、余計なことまで想像した（あとで書きます）。第１楽章からフルトヴェングラーらしい演奏で、他の人のとは全く違う感じで、さらりと聞き流すわけにはいかない。何か作業でもしていたら、必ず手が止まるだろう。特に第２楽章は巨大な音楽を聴いているようで、大変おもしろかった。しかし音が質の悪いＳＰレコードを聴いているようで、耳が痛かった。それを差し引いても☆５つだ。この演奏をだれか再現してくれないかなと思った。「フルトヴェングラーのブランデンブルグ協奏曲第５番の再現盤」と銘打って。今のステレオ録音で聴いてみたい。こまかいことをいいっこなしで。バレンボイムか、内田、テイト組か、乗ってきそうだけど。

 

顕  |  岐阜県  |  不明  |  2012年05月27日

のだめカンタービレの漫画で千秋がバッハの協奏曲でピアノを演奏しながら指揮をするという場面があります。それをステージ横で見た団員が「おれたちの指揮者ってすげえ」という場面がありますが、５番でピアノを弾くフルトヴェングラーを見て、ウイーンフィルの団員達もそう思ったのではないでしょうか。フルトヴェングラーの演奏方針を短時間で知るには、おかしな話かもしれないがこの数分のカデンツアを聞けばよろしい。管弦楽組曲３番も私にとってはベストの演奏です。

 

一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年08月17日

フルシヴェングラーがピアノとVPO指揮をするブランデンブルグ協奏曲5番はなんとスケールの大きな音楽芸術を改めて教えてくれる演奏です。1950年ライブ録音ですが当時の彼のバロックに対する・・・いや同時代の他の指揮者(例;メンゲルベルク)も同様な・・・今なら大時代的と思われるアプローチには逆に現代の「チャチな?古楽器演奏群」は霞んでしまいます。確かにそういった古臭い演奏故、戦後第一次バロックブームが起こったわけですが　事このブランデンブルグ協奏曲は3番も含め「最高」と言えましょう。組曲3番(BPO)はマァマァの演奏です。

 

∫(furtwangler)dx=感動  |  石川県  |  不明  |  2008年03月21日

HMVが録音年・内容を書かないので僕が書いておきます。 　収録内容　 ●管弦楽組曲第３番 BPO　1948年10月24日　ティタニア・パラスト　 ●ブランデンブルク協奏曲第３＆５番 VPO　1950年8月30日　ザルツブルク音楽祭 ●管弦楽組曲第３番（アリア） BPO　1929年録音　　　　 ブランデンブルクの３＆５は最高だ。古楽器とは違って重厚なフルヴェン流のロマンティックな演奏！特に５番はフルヴェンのピアノが聴けてうれしい。