メルロ  |  兵庫県  |  不明  |  2009年05月14日

この運命は本当に凄い。重量感がすさまじい。しかし第２楽章のとろけるような甘さが実はいちばん好きなところ。

 

ガリ  |  泪橋  |  不明  |  2008年10月17日

運命はキールフィルとの録音に比べ、丸くなった気もするが、スケールと重量感は圧倒的に本盤が優っていると思います。録音も美しいです。

 

一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年07月05日

ライブの醍醐味が聴け、やはり「運命」の出来具合で左右した盤と言えるでしょう。ロンドンのオーケストラは様々ありこのLPOがどの位のランクなのかは不詳ですがこういう 録音を聴くとやはり演奏次第だと今更ながら思いました。 テンシュテットの燃焼が終楽章に向かって大波のように寄せては引き引いては寄せるこの運びが興奮を伴います。第1番も厚ぼったりながら結構な出来ですが個人的にはもう少しアッサリ目を望みます。他の2つの序曲はマァマァというところでしょう。

 

I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2007年09月04日

Weber;9’59 No.5;7’36/10’44/5’14/9’34 Op.84;9’19 No.1;9’32/6’16/3’55/5’56

 

巌樹  |  本州  |  不明  |  2007年06月02日

面白くない。そんなに「濃い」演奏とも思えないし、かといってキレがあってグイグイと迫ってくる演奏、と言う訳でもない。オベロンは一部（全体の楽器感の音量バランスが...）崩壊してるところはあるものの、素晴らしいと感じるが、他の曲はいただけない。まぁ、個人の好みもありますかね？

 

yass  |  大分県  |  不明  |  2006年06月20日

今流行の古楽演奏など、なんぼのもんじゃ！という想いがいやというほどビンビン伝わって来る壮絶だが決して下品にならない名演だ。これぐらい濃くなくてはベートーヴェンは死んでしまう。後期作品にひけをとらない「第１番」も、この曲の本質をズバリ表現した「運命」「エグモント」も、決定盤といえるだろう。「テンシュテッ党」のあなたならぜひ聴くべし！

 

肉ポエム  |  東京  |  不明  |  2006年05月07日

何の先入観もなくこの演奏に耳を傾けてみたが、どこが良いのかぼくにはさっぱりわからなかった。金管の鳴りは大らかすぎて深刻さを表現しようとする弦と齟齬を起こしている。全体的に明朗とした響きであり、深刻さに欠けるきらいがある。どの方角を向いて演奏したいのかというのが伝わってこない。歯切れのいいリズムなどは評価できるかもしれないが、フルトヴェングラーの再来とは見当違いもいいところだ。

 

徳力勝利  |  東京都  |  不明  |  2005年10月10日

確かに良い演奏だが、濃すぎる気がする。通俗的な表現で申し訳ないが、朝から「みのもんた」をテレビで観ると暑苦しいですよね。そんなベートーヴェンです。

 

孝太郎  |  Tokyo  |  不明  |  2005年07月09日

あこぎな企画なら2枚に分けて発売していいくらいの中身の濃いCDだ。だれた演奏が1曲もない。やはり白眉は運命だが、こんな荒れ狂いながらきっちり構成されている印象を受ける演奏はない。私にとってはフルヴェンすら超える。1番もこれ以上のスリリングになった演奏を寡聞（聴？）にしてしらない。好き嫌いを超えてこれは買って損しないCDだと自信を持っていえます。

 

イナゾー  |  札幌市  |  不明  |  2005年07月01日

…引退していたりではやりきれないっすから…。ライブに行ける機会も限られてるわけだし。よろしくお願いしまーす。

 

イナゾー  |  札幌市  |  不明  |  2005年07月01日

これも生々しい感じがいいっすねー。LPOの力量が「苦しいけど、がんばる！」って感じで、5番のイメージと合っています。これがバイエルンみたいな腕っこきが相手だと、ここまで切迫した感じは出せなかったのでは？逆に1番の様なコテンコテンした曲では辛いけど。良い楽器だけが名演を生むわけじゃないってことを思い知らされました。それにしてもCD会社さんは亡くなったばかりじゃなくて、存命中の人の良い演奏も真剣に探して積極的にリリースして欲しい！CDを聴いて「ナマで聴きたいなー」って思っても、もう天に召されていたり…　　　　　　　　

 

ニトロプレス  |  愛知県  |  不明  |  2005年05月10日

かなり前にﾚﾋﾞｭｰを送った者ですが、今更ながら訂正します。やはり音質に対して神経質になりすぎていたようです。この「運命」の海賊盤は大好きで正規盤発売までの短期間に170回以上聞いていたため(再生回数ｶｳﾝﾄ機能)ｲﾒｰｼﾞが固まりすぎていたようです。私自身、少し苦しみましたが今では正規盤の方を聴いております。ﾘﾏｽﾀをしてくださったポール・ベイリーさんに手をついて謝罪したいくらいです。ﾄﾞｳﾞｫ8に比しても生々しく、ﾊﾟﾝﾁも効いてます。ただ当時(今でも)感じた事はなるべく素直に書きたかったものですから。何卒、ご容赦ください。

 

Nimrod  |  北海道  |  不明  |  2005年03月22日

１番は全楽章を飽きることなく聴かせてくれ、モーツアルトのシンフォニー同様、古典でのテンシュテットの力量をあらためて知らしめた名演奏。５番は最終楽章のテンションの高さがオケの気合いと見事に調和し、ホール特性の長い残響も気にさせない力演で十分に聴かせてくれた。カップリングされている曲も楽しめ、また長時間の収録はＣＤ１枚で十分に楽しめる訳であり、この辺はメジャーレーベルにも見習ってほしい。

 

テン様  |  秋田  |  不明  |  2005年03月18日

この盤を聴いての私の感想は、ほとんど他のレヴュアーの方々が仰っておられるので、あえてあれこれ言及するのはやめておきましょう。とにかく熱い！特に１番。今までは最初の交響曲ということで敬遠してきましたが、まさかこんなにいい曲だったとは！テンシュテットとロンドン・フィルに感謝感激です！

 

スターリングラード  |  広島市  |  不明  |  2004年12月31日

正規盤、海賊盤と入手可能な限りテンシュテットのベートーヴェンを聴いてきたが、いずれも期待を裏切らない壮絶な演奏ばかりである。今回の第一、第五も凄い。ここまで生々しく、巨大で、神々しく、迫力のある演奏をフルトヴェングラー以外で聴くことが出来るとは思わなかった。録音が優秀なのも嬉しい。最近、テンシュテットのベートーヴェン全集がmemoriesから出たので、見つけたら必ず入手すべし。