ショパン:バラード集、ブラームス:バラード集 ティベルギアン
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so減七 | 埼玉県 | 不明 | 2012年02月04日
プログラミングの着想が気に入った。ティベルギアンのピアニズムにはイブラキモヴァとのデュオでのセンスに魅了された。あの感覚の冴えには驚倒した。ブラームスのバラードでは彼の感覚の冴えが、私の思うような重厚なブラームスにはなっていなかった。しかし逆に「こんなブラームスもありか…」と思わされたのは、やはり彼のセンスの秀逸さ。ショパンは文句なし。身のこなしの軽やかな、女々しくない男の佇まいのショパン。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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アーノンクール | 岡山県 | 不明 | 2011年03月14日
ショパンとブラームスのバラードを組み合わせただけでなく、ショパンの1,2番と3,4番の間にブラームスの4曲を入れているという独創的な配列順序にピアニストの密意が感じられます。2人の作曲家の「バラード」というジャンルにかけた意気込みを見事に掬い上げた名演です。イブラギモヴァさんと共演したベートーヴェンのヴァイオリンソナタを聴いてピアノパートに耳を奪われた方々には特選です。それにしても渋くてかっこいいバッハのパルティータ集(2・3・4番)はもう入手不能なのでしょうか。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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