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モーツァルト(1756-1791)

CD 【中古:盤質AB】 交響曲第25番、レクイエム ワルター&ウィーン・フィル(1956年ザルツブルク・ライヴ)

【中古:盤質AB】 交響曲第25番、レクイエム ワルター&ウィーン・フィル(1956年ザルツブルク・ライヴ)

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年09月25日

    今現在でも200種盤以上(HMV)あるモーツアルト「レクイエム」という宗教曲は(勿論他の曲もそうですが)特に曲の成立ち経緯からも演奏アプローチの切り口のみならず聴く側・・・少なくとも私にとってこの曲を聴く折の心構え・覚悟というかそんな積極的なものでなくて聴いて受ける気持ちにより大いにその意義は変わってくると思われます。心を鎮める演奏もあれば曲(死)の官能性に酔える演奏であったり逆に「死」への恐怖というか「死」への哀悼を軸足に感じる演奏なのか、そもそもこの曲を聴くと不吉な事が起きるのではないかと・・・様々であります。ワルターにはこの曲古くは1937年VPOとの録音があったそうですが、モーツアルト生誕200年にあたる1956年に集中して録音が残されております。A→1956/3ライブでのNYPO、B→1956/6やはりライブでのVPO、C→1956/7スタジオでのVPO、そして1958/3珍しいCSOとのライブなどであり何といってもワルターなれば演奏の違いはあってもVPOとのものが記念碑的ではあるでしょう。私はLP中心に聴いていたのですが参考までにタイムデータ(出典は様々の盤で秒単位で多少の差はあると思いますしカウントトラックは最初と最後は各2つを合わせております)を提示させていただきますとA→@8’14A1’40B3’52C2’17D5’58E2’41F3’18G4’36H5’37I1’49J6’03K10’04・・系56’09 B→@9’50A1’51B3’57C2’18D6’11E3’04F3’30G4’46H6’04I1’55J5’37K10’26・・計59’29  C→@8’41A1’51B4’01C2’21D6’13E3’02F3’20G4’40H5’39I1’47J5’21K10’03・・計56’59  となっております。独唱陣の違いもありますがややタイムの長いとカウントされたBのVPOライブ盤は出だしはっきりしないモヤモヤ気味なのが徐々にVPOの弦の美しさが発揮もされワルターの真摯情熱が万全とは言えない音質からも伝わってきます。一方CのVPOスタジオ盤はやはりスタジオでの余裕というか細かい処にも神経が行き届いてはいますが渾身的な「流れ」はやや薄らいでいる様に思いました。AのNYPOのものは演奏時期としてこれらの盤では一番早期なものですがライブの割りに演奏という作業に徹底した・・・やはりアメリカビジネスライク?に近いイメージで聴きました・・・別にそれが悪いというのではなくワルターのこの曲への打ち込みでは一層客観的演奏なのかなぁということで続くVPOとの演奏のカタドリ的位置付けだったかもしれませんね。CSOのものは未聴です。いずれにしてもどういうスタンスでこの曲を聴くかでワルターのこれらの名演に意義のある時間を過ごせることとなるのでしょう。

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    KS  |  兵庫  |  不明  |  2007年03月14日

    心温まるモツ・レクですね。クラシック音楽の道徳的な力を信じたというヴァルターはやはり人格者です。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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    no music,no life  |  Nara  |  不明  |  2005年10月09日

    モ−ツァルト生誕200年を記念した演奏会のドキュメント記録。この頃のウィ−ンpoの優美で暖かく人間の生の声のように表情豊かな音色を聴くと、今は失われていることに気付く。無神経で冷酷な音は一切無く、長年の関係で相思相愛ながら戦後限られた機会にしか共演できなかった80歳の老ヴァルタ−の指揮の元、一音入魂、熱い血潮と心の底からの慟哭を演奏者が一体となって描き出している。嵐のように自在な25番、神への涙ながらの切実で熱い祈りのレクイエム。非常に劇的で愛に満ちた音楽となっている。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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