チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 スヴィヤトスラフ・リヒテル、カラヤン指揮、ヴィスロツキ指揮(平林直哉復刻)
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C.G.A | 愛知県 | 不明 | 2017年07月10日
音質についてSACD(ESOTERIC)と比較した。周波数レンジ・ダイナミックレンジはこちらの方が劣っているはずなのに、音の鮮度はとびきり良い。特にピアノの存在感は素晴らしい。元となるマスターテープの違いであろう。音質のチェックだけのつもりで聴き始めたのだが、ついつい終わりまで聴き通してしまった。38cm2トラックの復刻恐るべしである。願わくば38cm2トラックからSACDへの復刻を!!8人の方が、このレビューに「共感」しています。
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JCS | 神奈川県 | 不明 | 2018年08月05日
かうして素晴しい復刻盤を出して下さつて心から感謝致します。実は私もエソテリック盤を購入して残念でした。SACDはどれでもみんな良い、または気に入るわけでないのはどうしたことか・・ かつてLPの時代でも、最初はドイツ輸入盤でチャイコフスキーは発売されてベストセラーになつてゐましたが、それを友人に貸したら、彼は傷つけてしまひ、新しく彼が買はうとしたら、もう国内盤に切り替はつてゐました。それを受け取つて聴いたら低音が薄い、キラキラした音でがつかりしたことを思ひ出します。 ただ欠点が全然ないわけではなくて、やつぱり少し色がさめたやうな感じはします。しかしあたたかい、美しい、充実した音です。ほんたうに嬉しいです。有り難いです。これを SACDで出してもらへたら、私も喜んで直ぐ買ひます! 演奏は、大演奏家たちの大演奏といふ他ないです。第一楽章が全体の半分以上といふ曲で、私には悲愴を除けば、この作曲家の作品で一番よく分からせてもらへる演奏です。ただのファンでもこんなに感ずるのだから、協演したウィーン響の楽員たちが感奮しなかつた筈はなくて、それを御すイン・テンポ音楽家の指揮者でさへ、うつとりしたり、物々しかつたり、涼やかだつたり、足を踏みしめたり、リヒテルと共に邁進熱中してゐると思ひます。 モンサンジョンの本で、第二楽章で頼んでおいた指示を指揮者が出さなかつたと言つて、リヒテルはひどい誤りが生じたと。なんともはや。 ラフマニノフのはうは、指揮者は役不足で、リヒテルは自分でより多く立ち回らなくてはならなかつたやうに思はれます。ザンデルリンク盤と比較してさう思ひます。ずゐ分昔に「音楽の友」誌に91年か92年のインタヴュー記事が掲載され、30年以上前のそのザンデルリンク盤を喜んでゐて、しかし曲の出だしの自分の演奏について音を弾きもらしたと悔やんでゐました。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ぴんちょん | 東京都 | 不明 | 2019年08月10日
素晴らしい音質です。GRAND SLAM様様。最新録音のように分離も音圧もすごい。というより殆どの最新録音よりこちらの方がすごいです。SACDよりも凄い。演奏はリヒテルとカラヤンなので言うまでもないですが。決定盤だと思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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