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マーラー(1860-1911)

SACD マーラー:交響曲第5番 ヴァーツラフ・ノイマン&チェコ・フィル

マーラー:交響曲第5番 ヴァーツラフ・ノイマン&チェコ・フィル

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    adagietto  |  千葉県  |  不明  |  2009年12月11日

    1993年録音の新盤。後に同じチェコ・フィルを指揮した小林 研一郎盤より、このオーケストラならではの魅力が溢れ出ているように思う。 マーラーの演奏にありがちな粘り気や極度なデフォルメはないが、いざというときの迫力は他のマーラー指揮者と言われている人達にひけをとらない。 ノイマンの演奏は典型的なボヘミアンマーラーの演奏であり彫が深く味わい深い。 平和でのどかさがあり、オーケストラの各楽器のソロがたまらなく愉しい。特にケイマルのトランペットソロとティンシャルのホルンソロは聴きものだ。SACD化により高音質で聴けるようになったのも嬉しい限りだ。

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    コーキロマンハ  |  神戸市  |  不明  |  2006年12月09日

    ノイマン・チェコフィルの新盤マーラーは3番についで2枚目です。さすがにSACDだけあって旧盤と比較して情報量は多いのですが演奏自体は旧盤のほうが良い感じがします。チェコフィルの主要な奏者に異動がなく音質は旧盤と同じなのですが指揮者・奏者とも老成化したのでしょう、旧盤に比べマーラーらしい闊達な抒情性が乏しく少し残念です。

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