トップ > 中古(販売・買取)CD / DVD / アナログレコード / 本 / ゲーム > 中古 > ベートーヴェン(1770-1827) > 【中古:盤質AB】 交響曲全集 ブリュッヘン&18世紀オーケストラ(2011)(5SACD+DVD 限定盤)

ベートーヴェン(1770-1827)

SACD 【中古:盤質AB】 交響曲全集 ブリュッヘン&18世紀オーケストラ(2011)(5SACD+DVD 限定盤)

【中古:盤質AB】 交響曲全集 ブリュッヘン&18世紀オーケストラ(2011)(5SACD+DVD 限定盤)

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:15件中1件から15件まで表示

  • ★★★★☆ 

    figaro34  |  千葉県  |  不明  |  2021年10月27日

    SACDマルチで聞きました。9番だけがいまいちで他は音質とともに最高と言っていいのではないでしょうか。ブリュッヘンの温もりが感じられます。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  神奈川県  |  不明  |  2015年01月23日

    ブリュッヘン&18世紀オーケストラの総決算とも言うべき実に素晴らしい演奏だ。何よりも懐が深く、熟成されたワインのようなコクを満喫出来る。ティンパニの雄弁な打ち込みがこの演奏を実に彫りの深いものにしている。惜しむらくは、第9の第3楽章。出だしから猛烈に早いテンポに度胆を抜かされる。この楽章だけは失敗作と言わざるを得ない。なお、私はベートーヴェンの交響曲は3番以降しか聴かないので、1番と2番は未聴だし、取り上げる価値のある曲とも思えない。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    kazusa59  |  北海道  |  不明  |  2014年09月03日

    ブリュッヘンの演奏は、いつでも考え抜いたものだと思います。今回の新たなチクルスも第1回目の衝撃と比べ物足りないと一瞬思うのですが、経験を積むほど普遍性を目指すのが人間だと思います。 そう言う意味からも、この新たなチクルスはそれを謙虚に受け止めるべき演奏ですし、聴くほどに味わい深い演奏だと感じます。 人間としてあるべき追及を極めている姿であることを感じる素晴らしい演奏だと思います。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    聖オーガスティン  |  IRELAND  |  不明  |  2013年08月10日

    自分も悪い再生装置つかってるわけではないのに曇った音に感じた。それだけで集中力がときれてしまう。レビューはいろいろ参考になるのだけれど、業界の人間のさくらレビューが挟まることがあるのでご用心。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2013年04月05日

    リコーダーを、精魂、闘魂込めて吹いていた若き日のブリュッヘン、やがて、真の傑作を求めて、18世紀オーケストラを結成、べートーヴェン、モーツァルトに始まり、バロック、古典、ロマン派に至るまで、フィリップス、ライヴによる、生気ある端正で、完成度の高い、刺激的な演奏を、披露してくれました。レーベルが、グロッサに変わり、80歳を超えての再録、益々生々しい、荒々しいほどの、枯れていない、熟成された、渾身、総決算のベートーヴェン。甲乙つけがたい。一気に録音されたので、集中力、勢いは、勝っている。またひとつ、巨匠ブリュッヘンによる音楽への情熱の金字塔が、誕生した。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    akiapple  |  大分県  |  不明  |  2013年02月02日

    私はどちらかというとブリュッヘン信者であるが、正直このCDはそれほど良いとは思わなかった。オケは重いし、録音も低弦が強いせいか、私の再生装置ではぼやけて聴こえる。旧盤と新盤どちらがおすすめかと問われたならば、迷うことなく前者を勧める。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    harekazuya  |  東京都  |  不明  |  2012年11月17日

    音にはまったく刺激がないのに、知的にはこの上なく刺激に充ちた演奏です。 聴いていて肉体的な高揚感がありません。 けれど内に燃える炎は強く光ります。 ベートーベンが当時のオーケストラを、リハーサルも練習もいい加減で怒っていたという話がブリュッヘンのインタビューにでてきましたが、もしかしたらベートーベンが求め、憧れていたてのはこういう世界なのだろうと思いながらも、むしろそれゆえにベートーベンの体質からもっとも離れた演奏なのかもしれないとも感じました。 触れることも、変える事もできない精神というものは、伝染性を持っていてそばにいるものを染めていきますが、この演奏はそうした意味で精神そのものと思いました。 ベートーベンの演奏にまた新しいページが拓かれたことには違いありません。 きっと長く聴き続ける演奏となるでしょう。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    clajaztaro  |  岡山県  |  不明  |  2012年10月19日

    全般的に良い演奏だと思うが、私は古楽器の弦楽器(特にヴァイオリン)の音色にはどうしてもなじめない。私自身時代遅れなのかもしれないが。また第3番英雄の第4楽章のコーダはテンポが早すぎて印象が軽くなってしまったのが残念だった。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    やまC?  |  不明  |  不明  |  2012年10月08日

     ヘレヴェッヘとかインマゼールとかの競合盤になるであろうというのが本盤だが、ここまで老境の域に入るまえ、せめて5年くらい前に録音してもらいたかったというのが正直ファンとしての本音であります。 クレンペラーのような重厚なテンポ(ちなみにクレンペラ―ほどではない)に魅力は感じるものの、べートーベンが音楽に刻印した象徴的な啓示のようなメッセージ性は表面上はやや雲隠れさせて、モヤっとした録音と相まってあまり奇をてらったような刺激重視の音楽でないところが本盤の特徴であり、しみじみとした情緒をもった音楽というのが魅力であります。あとからジワッとくるベームのようなところを一回目の録音に兼ね備えたような形といえば解りやすいでしょうか。一回目の録音とこの録音の間にもう一つ全集があっても良かったのでしょうが、このへんについてはライブ録音の発掘などで良いものも出てくるのではないかと期待をしてみましょう。何度も聴けるベートーベン全集としてはヘレヴェッヘやインマゼールよりも優れた点が多いのですが、昔の彼からするとエッジの効いてない音で滋味におもえます。刺激を求めるリスナーには一回目の全集録音を同時に聴いてみることをせひお勧めします。 なんか、年を重ねだんだんインテンポなベートーベンをするようになってきてるブリュッヘンは、とても不思議ですね。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    つちぐり  |  神奈川県  |  不明  |  2012年10月07日

    DVDによると、現代楽器、奏法による演奏よりベートーヴェンはこちろの演奏を好んでくれるだろうというブリュッヘン氏のお考えで、私も同感であり、刺激的な要素で聴かせる演奏でなく、音楽そのものを楽しませてくれる演奏だと思いました。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2012年09月30日

     やはりベートーヴェン(特に交響曲)の演奏には“勢い”が欲しい…!あるいはどっしりとした“重厚感”が欲しい。このコンビの旧全集にはたまらなく魅力的な“勢い”があった。ベートーヴェン,モーツァルト,ハイドン,シューベルト…破竹の勢いと言ってもよかった。その殆どが,私の中では古楽器での演奏では,いまだにベストに君臨しています。  そして,この新盤…呆気にとられた…。バッハやモーツァルトの新録音も聴いてきたので,旧盤より刺激的になどとは期待していなかったのですが,それにしても裏切られ度は遥かに予想を超えていました…。刺激の“し”の字もない…これほど角がなく,なめらかな,柔らかな,温かなベートーヴェンの交響曲演奏は聴いたことがありません。こんな感じを現代の言葉では“まったり”と言うのだろうか…。  ところが,聴いていて全く嫌気が差してきませんでした。自分が理想とするベートーヴェン演奏とはかけ離れたものであるにもかかわらず,嫌悪感を抱くどころか,いつしか引き込まれていきました。これは,現代のせせこましい生活には相応しくない演奏。現代の喧騒の対極にある演奏。そう,この演奏は,竜安寺の縁側に座り,あの奇跡的な石庭を眺めながら…,あるいは京都,妙喜庵の待庵に座し,ゆっくりと聴く(たしなむ…?)のが似合うような演奏。  つい最近,シューリヒトの勢いに乗った,颯爽とした,素晴らしいベートーヴェンの交響曲全集を堪能したばかり…やはり“勢い”のあるベートーヴェンはいい! でも,このブリュッヘン…ほんと,クラシックって面白い…!

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    Yuniko  |  新潟県  |  不明  |  2012年09月30日

    いま新盤を試聴し終わりました。 曲の解釈やオケの音色は基本的には旧盤と同じです(今は手元にありませんが、旧盤も所有していて一時期愛聴していました)。旧盤が表現意欲に充ち満ちて時折音楽の流れを悪くするところがあったけど、新盤はゆとりが感じられて音楽の流れがより自然に感じます。そこらへんは、どちらがよいかは聴く人の好みで選択ですね。 録音の面で感じたことを一つ。旧盤は、全9曲の音量が均一に聞こえるのに対し、新盤は曲ごとの音量(というかオケの鳴り具合)に差異があるのを感じました。調性によってオケの鳴り具合に違いがあり、ピリオドオケではそれが顕著に表れると言われていますが、新盤はそこら辺まで録音でとらえているのかもと感じました。逆に言うと、旧盤は制作者側の音量調整がやや過剰なのかもしれません。一番にオケの鳴りがよかったのは、意外にも初期の第2番で、逆に一番鳴っていないと感じたのは第5番「運命」です。ただやせた響きでゴリゴリと鳴る「運命」には、大編成の演奏とは違うスリルを感じます。おもしろいことにこの印象は、一昨年のマゼール指揮イワキメモリアルオケのベートーヴェン全交響曲振るマラソンを聴いた印象と同じです。ということは(話題がそれますが)一昨年大晦日のマゼールによるベートーヴェン振るマラソンは、ピリオドオケの特色をモダンオケでも表現することができた大演奏と言えるかもしれません。 演奏・ピリオドオケの音色ともどもおもしろく聴けたのは第1から第6まで。モダンオケと比べ管がかなり前面に出て、しかもモダン楽器と違う無骨な響きなので、それがベートーヴェンの曲想とよくマッチします。逆に、第7・第8・第9は、少人数のピリオドオケでは響きが細すぎて(古楽派には叱られそうだけど)物足りません。 星4つにしようかとも思いましたが、ピリオドオケの先駆者の一人であることに敬意を表して星5つです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    ブリュッヘン好き  |  不明  |  不明  |  2012年09月28日

    NJPとの演奏ではベーレンライター版を評価してたのに、この録音はむしろ旧全集版寄りになっていて興味深い。ライヴの事故を編集しないでそのまま出すのはどうなんでしょう?あとミキシングが下手でティンパニが無駄に近く、重い音になってしまっているのは残念。それから、ヒュンテラーが抜けた事は大きな損失だと改めて思った。 フィリップスの命懸けの演奏を想像しながら聴くと別人の様な枯れた演奏だけど、じわじわ感動する。前回の録音よりこくと味わい、深みが増している。特に田園。良くも悪くも、指揮者もオケも老いた。それを受け入れられるかどうかかも。 また、機動力を求める向きにはこの録音は不向き。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    たけ  |  兵庫県  |  不明  |  2012年09月26日

    前回の全集が素晴らしかったので 期待して聴いたが、それを上回る演奏だ。 古楽器演奏というと颯爽としたテンポという イメージだが、ブリュッヘンは良い意味で期待を裏切ってくれた。 録音も影響しているのか、全体的にまろやかなベートーヴェンではあるが、テンポの揺らめきや溜めなど、ここはこう演奏して欲しいという 聴き手の要望通りの演奏をしてくれる。 同じ古楽器演奏でも、ガーディナーやアーノンクールなどとは似て異なる演奏だ。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    宇野珍会長  |  埼玉県  |  不明  |  2012年09月23日

    まだ半分しか聞いていないが、レビュー一番乗りしたい。当然旧録音との比較になるが、まったく別物と言ってもいい出来栄えだ。古楽器の特徴と美を前面に押し出した旧録音と違い、美はほとんど追求されていない。むしろ遅めに採ったテンポを存分に使い、ベートーヴェンらしい剛毅な面を追求しているように感じられた。古楽器奏法でよく聴くアタックの強さは後退し、躍動感はミニマムに抑えた感があるのだ。これに全曲を俯瞰したような大きなうねりがともない、説得力は抜群、まるで仙人のような演奏に達してしまったのだ。特に現在聞いた中で特筆大書したいのは「第2」だ。誰がどのように指揮しても不満を覚えた3楽章以降がまこと立派に響き、しかも飽きさせず楽しませてくれるのだ。特に掛け合いや共鳴は絶妙だ。このように捌いてくれれば「第2」が青春くさい曲とは思えなくなる。なお、譜面にはあまりこだわりは感じられず、表現のみでベートーヴェンに迫ろうと感じられた。こんな好感が持てる演奏はしばらくぶりだ。残念なのは録音で、ライヴゆえ仕方ないが、弦楽器の輪郭がぼんやりしており、これでSACDでは…と思ってしまった。ただ管はよく録れているのが嬉しい。とかく当全集は近年稀に見る大収穫だ。ぜひ手元におきたい。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:15件中1件から15件まで表示