【中古:盤質AB】 アルテュール・グリュミオー名演集(10CD)
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フォアグラ | 愛知県 | 不明 | 2021年08月25日
ユニヴァーサルから出たグリュミオー全集は速攻で完売。不良があったということで一時的に再発したがこれも瞬殺。そりゃそうだ。私も買ったもん。ユニヴァーサルはグリュミオー人気を過小評価していたんじゃないか。だって、ヴァイオリンの魅力を突き詰めるとグリュミオーにいくんだから。オリジナルジャケットの問題とかいろいろあるけどやっぱり買っときたい。さて、グリュミオー全集を買えなかった人にメンブランのセットは手頃に見えるが、これはお薦めできないなあ。コリン・デイヴィスとのモーツァルト・コンチェルトとフルネとのフランスものの音が悪すぎる。板起しに使ったレコードの状態が良くなかったのだろう。このセットの音源は全集がなくても国内盤で全て手に入るからそちらを買うべきだ。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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mari夫 | 東京都 | 不明 | 2017年12月20日
グリュミオーの50年代を中心としたレパートリーのBOX。バッハだけはステレオだが、他はモノで、ステレオ録音の筈のベイヌムとのブラームスの協奏曲も何故かモノ(メンブレンは時々そういうことがある。バーンスタインのBOXのラヴェルとか。私はステレオ盤もっているからいいけど、これ目当てだったら怒る人も出そう)。グリュミオーというとベルギー・フランコ楽派の名手という触れ込みが出てきて、そういうレパートリーやモーツアルトの奏者というイメージでとられがちだが、このBOXはそうした偏見を一掃してくれそう。とにかく素晴らしいのはハスキルとのベートーヴェン全集。それだけで出た時に随分安くなったと喜んだ人がいたが、これはもっと安い。けど圧巻で良い!初期のだけではなく、「クロイツェル」の迫力なども凄い!モーツアルトのソナタの方が注目されがちだが、私はこっちの方がいいと思う。必聴の名演。それと並ぶのはブラームスと(これまた何故かの意外や意外)ストラヴィンスキー。前者は前述のようにモノだが、後者はステレオ・プレゼンスがある。疑似だろうが、ふやけた音ではないので気にならない。とはいえ、10枚目のフランス物もやはりとても良い。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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