【中古:盤質A】 交響曲第7番『レニングラード』 アレクサンデル・ラザレフ&日本フィルハーモニー交響楽団
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あきらくん | 新潟県 | 不明 | 2016年07月13日
7月9日、マエストロラザレフ最後の定期演奏会会場で先行発売されていたCDを購入。同日演奏されたショスタコーヴィッチ交響曲第15番は奏者も聴衆も感涙した、超ド級の名演奏であった。1日でも早いCD化が待たれる。 2014年3月に演奏された、この7番の交響曲は会場でも感じられたのだが、明るい、暖かみのある音色で、粘着性のあるおどろおどろした音ではなかった。CDでも冒頭から透明感のある清澄な合奏が聴き取れる。 第一楽章は早めのテンポのアレグレットで、徒に凡長さを感じさせず、インテンポで刻むリズムが壮絶な迫力で迫ったくる。第3楽章の美しさ、素晴らしさはヤンソンス&コンセルヘボウ管に匹敵し、第4楽章は徐々に音楽が高潮していき、終結部では日本フィルの金管群が強力かつ絶大な音量で興奮させられる。コーダの終わり方は師であるムラヴィンスキーに酷似している。 この7番は数多きCDの中でも最高ランクに位置する名演である。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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