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ベッリーニ(1801-1835)

CD 『海賊』全曲 ファブリツィオ・マリア・カルミナーティ&カターニャ・マッシモ・ベッリーニ劇場、ハビエル・カマレナ、マリナ・レべカ、他(2020 ステレオ)(3CD)

『海賊』全曲 ファブリツィオ・マリア・カルミナーティ&カターニャ・マッシモ・ベッリーニ劇場、ハビエル・カマレナ、マリナ・レべカ、他(2020 ステレオ)(3CD)

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    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  2022年03月24日

    ベッリーニ26歳の力作。ただし、3年後のベッリーニ傑作の森「カプレーティとモンテッキ」「夢遊病の女」「ノルマ」と比べるとベッリーニならではの旋律美がいささか足らず、それがあまり上演されない原因になっていると思う。今回ベッリーニ生地カターニアでの録音はヒロインを歌うラトヴィアのソプラノ、マリナ・レベカが自らプロデュースしたセッション録音。わざわざ「これはライヴではありません」と書かれている。それだけ用意周到に行われたものだけあって驚くべき高水準な演奏になっており、作品の欠点を吹き飛ばす。レベカもド迫力だが、メキシコのテノール、カマレナの高音連発も凄い。他の歌手も皆大変優れており、カターニアのオケ、合唱も文句なし。優秀録音。20年くらい前、イタリアの地方でのオペラ録音は一人優れた歌手がいて、あとはそれなりののんびりしたものが多かったが、今はレベルが違う。更に、装丁、対訳付きのブックレットも大変結構で、制作者のCD愛に満ちている。ベルリン・フィル制作盤のような高額でもないし。こういう素晴らしいCDをすぐ廃盤にしないことはできないだろうか。

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