【中古:盤質A】 ピアノ協奏曲集、ピアノと管楽器のための五重奏曲、他 カサドシュ、セル&クリーヴランド管弦楽団、他(5CD限定盤)
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せごびあ | 愛知県 | 不明 | 2018年11月11日
随分評価が高いのですが当時の私にはさっぱりわからず今回約30年ぶりに聴いたのであるが、この年月、月日のおかげで多少なりともカサドシュの良さに触れることはできた。しかし、達者な技術の持ち主で粒立ちの良い上品さ、弱音の美しさは特筆的であるのはわかるが、「そんなにお上品にしていないでもっと素顔を見せて」と思ってしまう。であるからこそ時に素顔がのぞいた時にはほろっといってしまう良さです。かといって最高の演奏家かと聞かれれば、やはりそうではないです。ただこれは全く個人的な好みの問題ですのでお気になさらなくて結構かと思います。やはりパサついた音が非常に残念で、カサドシュの良さが十分理解できるかといわれるとこれもまた疑問が残る。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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alouetlejeune | 福岡県 | 不明 | 2015年11月25日
CasadesusとSzellの21番が最高に好きなので、このコンビのモーツァルトは 聞き逃せないと思い注文しました。 このコンビ以上の21番はあり得ないと思います。 とくに第2楽章の透明感、美しさ、オケとピアノの完璧な一体感は 何物にも代え難い。木管とピアノが一体となって枯れ葉がひらひらと落ちるのが 目に見えるようです。 リヒテルファンなのですが、こういうフランス的な節度のあるモーツァルト は自分にとって理想的です。 実はカザドゥジュの30枚組のCDをすでにもっているのですが、 17番と23番がなので新たに注文しました。 セルも大好きですし。 最初に21番を聞いたのはレコードでずっとCDも探していました。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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古渡 弁蔵 | 北海道 | 不明 | 2013年05月30日
曲によってむらがあると思います。単品で持っている26番、27番での味わいのある素敵な演奏が印象に残り、あえてこのボックスを購入しました。大好きな23番はさぞかし名演だろうと期待しましたが、急ぎすぎて落ち着かない演奏に終始しており、大好きな2楽章なんか聴いていられない下品な音楽になっていました。ちょっとカサドシュに不信感を抱きました。それともセルのせいかしら?先が思いやられます。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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西荻椿山 | 東京都 | 不明 | 2013年01月24日
モーツァルトの協奏曲はペライアの全集があればいいんでないのというハーメルンの笛吹き男のお尻についていく子供のような者です。そんな大雑把な聴き手でも記憶に残っている盤というものはあります。それはこのセット中の17番、それも第2楽章です。ガンガンというと例えはヘンだが、天国への階段を一歩ずつ踏みしめるようにのぼっていき、真実の瞬間とでもいうほかないときが確かにあります。ピアニストが大物でモーツァルトに定評があり、バックの指揮者も一流というCDはこの他にはあまりありません。どうしておまいはいつもいつもスター主義なんだといわれるかもしれませんが、40年前LPは1枚2000円以上していたのです。ボンビーな境遇では、はずれだったら他盤を買えばいいというわけにはいきませんでした。当時の惹句はカサドシュは真珠をころがすような粒立ちのよいモーツァルト、セル/クリーヴランドは指揮者の仮借なき調教で、一体感はありながら各声部が鮮明に聞き取れるまでになったオーケストラだったと思います。これらを聴いてうんだべと何の不満も感じなかったのは事実です。他盤と聴き比べることはなかったのだから、今考えると滑稽ですが、弁明すると演奏より曲自体を聴いていたのだといえよう。(この言い回しに他愛なく舞い上がっていたことも思い出し、フォローするつもりがよけいハズい。)今、5CDで1枚のLPに満たない値段で購入できますが、ポチろうか迷っています。長い時間を隔てた後再聴してあの瞬間をまた感得できるのかという危惧もあるが、貧乏が習い性になってしまったものらしい。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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うーつん | 東京都 | 不明 | 2013年01月13日
お買い得なセット。他のレビューにも見受けられる「現在の演奏を聴くと、いまひとつ…」という意見もうなづける。でも、それでもこの落ち着いた佇まいはなんだろう。セカセカしていない、大人のモーツァルト。サポートのオケもすばらしい。 と偉そうにいってもこのCD選んだきっかけは村上春樹の「ノルウェイの森」の文中にカサドシュのモーツァルトについての節がありそれにひかれて買ったミーハーな俺・・・。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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JS | 福岡県 | 不明 | 2012年07月17日
以下の文章は、ピアニストの深沢亮子さんのエッセイからの一節。カサドシュのモーツァルトを聴いていて、ふと思い出したので、少し長いけど、ご紹介します。 「(モーツァルトの)作品を演奏する場合、明快、シンプルであるために弾き易そうに思えるが、実は、一寸の油断も出来ないほど、あちこちに落とし穴が隠されている。表現はのびのびとしていなければならないが、表情が多すぎると品格に欠け、少なすぎると平板になってしまう。曲全体を見通し、微妙なニュアンスやアーティキュレーション、アゴーギック、間、音色などに気をつけながら、たえず、流麗さや軽快さ、うたうこと、緊張感などに心を配る。しかもそれが作為なく、何もかもが自然に、そして生き生きときこえるように弾かなければならないのだ。健康的で、よいセンスと即興性、しなやかで自由であることなどがモーツァルトを弾くときの理想だと私は考える。……モーツァルトにはすべてを受け入れる愛があるとおもう。心の奥底に神に対する絶対的な信頼の気持ちがあり、それが彼の内面を強く支えていたのだろう。謙虚な心が苦悩を乗り越えたときにのみ往きつくことの出来る、真の平安、そこからにじみ出る単純さ、それを彼は幼いころから無意識のうちに己のものとしていた。それ故に、彼はどんな過酷な運命に遭遇しても、ほほえみを忘れることがなかったのだろうし、また、その作品を聴く私たちの心をほぐし、高め、慰めてくれるのだろう。」 あ〜 やっぱりプロの演奏家はすごいなあ、と感心しながら読んだ深沢亮子さんのエッセイであり、またカサドシュ(そしてセルの)演奏でした。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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セクスィー部長代理 | 千葉県 | 不明 | 2011年08月22日
LP時代以来の愛聴盤でしたが、まとまって廉価で出るというので先日購入しました。ペライアやバレンボイム・ECO、ブレンデル、アシュケナージ、内田、はたまたゼルキン・アバド等、学生時代の一時期モーツアルトのピアノ協奏曲をむさぼるように聴いていた時期がありました。吉田秀和先生が御褒めのペライアはもちろん悪くは無いのですが、私には美しすぎて近寄りがたい演奏です(今でも)。その他も美しく洗練されている演奏ばかりですね。 その点、カサドシュは近くでモーツアルトがささやいてくれているような演奏で、温かい親しみを感じるのです。特に17番や27番はお気に入りです。また26番のカデンツァで16番のテーマを織り込んでいる等、16番好きとしてはうれしいのですが、カサドシュで16番全曲が聴きたくてしょうがなくなるのです。録音はしていると思いますので関係者の方よろしくお願いいたします。 最後にセルの伴奏は?悪かろうはずはありません!2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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静流 | 福岡県 | 不明 | 2011年08月19日
カサドシュのピアノの音は一つ一つが真珠のよう。セル&クリーヴランドのサポートも完璧だ。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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あまでうす | 神奈川県 | 不明 | 2011年06月29日
いったいどうしたことか、さして心が弾まない。昔LPで聞いた時には、ああ艶なるかな!と二嘆、三嘆して飽かなかったのに、これは異なこともあったものじゃ。 あのフランス風の典雅な指のこなしが何回聞いても再現できないというのは、私の耳がまたしてもロバの耳に退化したのか、あるいは最新型の24bitの復刻が災いしているのかのどちらかでしょう。どこかにLPがあるはずですが、探し出すのに1週間はかかるでしょうからもう諦めていつか確かに耳にしたはずの洗練され尽くしたギャラントな洋琴の調べを無理にでも思いだして胸の奥で奏でてみることにいたしませう。 そんな残念無念なコンピレーションでしたが、そこをおしてあえて指を折るならば、ギャビー、ジャンとの家族3人で合奏したk365と242の2台&3台のピアノのための協奏曲とフィラデルフィア木管5重奏団と入れたk452ということになるでしょうか。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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あまでうす | 神奈川県 | 不明 | 2011年06月29日
いったいどうしたことか、さして心が弾まない。昔LPで聞いた時には、ああ艶なるかな!と二嘆、三嘆して飽かなかったのに、これは異なこともあったものじゃ。 あのフランス風の典雅な指のこなしが何回聞いても再現できないというのは、私の耳がまたしてもロバの耳に退化したのか、あるいは最新型の24bitの復刻が災いしているのかのどちらかでしょう。どこかにLPがあるはずですが、探し出すのに1週間はかかるでしょうからもう諦めていつか確かに耳にしたはずの洗練され尽くしたギャラントな洋琴の調べを無理にでも思いだして胸の奥で奏でてみることにいたしませう。 そんな残念無念なコンピレーションでしたが、そこをおしてあえて指を折るならば、ギャビー、ジャンとの家族3人で合奏したk365と242の2台&3台のピアノのための協奏曲とフィラデルフィア木管5重奏団と入れたk452ということになるでしょうか。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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しょーぱん | 神奈川県 | 不明 | 2011年04月20日
まるでスピーカーから音符が出てきそうなくらい譜面に書いてある情報を100%音にして再現しているのがわかる「完璧主義者」セルの恐ろしいほど緻密な演奏にカサドシュの滑らかで柔らかく軽快なタッチの美音が自在に転げまわる。なんて楽しいモーツァルト!実演は一過性の「一期一会」の美学がありCDには繰り返し聴くに耐えられる「完璧性」の美学がある。なぜこのセル&カサドシュ盤が「決定盤」の名を欲しいままにしているのか聴いてみて素直に納得できた。CD鑑賞が好きな人はもう絶対マストアイテムですよ!5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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アルマ | 神奈川県 | 不明 | 2011年04月19日
演奏の素晴らしさは他の人に任せて、今回のリマスタリングにより演奏の魅力がさらにアップしている。私はハスキルばりのカザドのモコモコした音が大好きで、かつてのLPより鮮明度は格段に増しているしセルのクリーヴランド(コロンビアも実は同じオケ)の弦楽器の内声部の克明な響きは今日的水準からみてもまず他では聴けない。 あまりに素晴らしいので頬が緩みっぱなし!8人の方が、このレビューに「共感」しています。
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かんたあびれ | 神奈川県 | 不明 | 2011年04月13日
素晴らしい演奏だ。凛として清々しいカサドシュのピアノ、引き締まっているが冷たくならないセルの指揮。モーツァルトの音楽が滔々と流れている。幸福な時間が保証されている名盤中の名盤。8人の方が、このレビューに「共感」しています。
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K111 | 千葉県 | 不明 | 2011年04月09日
カサドシュのピアノ、セルのバックともに素晴らしいです。流れるような演奏で滞るところがないのに感心させられました。音質もクリアで拡がりと温かみがあります。このコンビで20番(ステレオ)、25番も残してほしかったです。このセットを買って良かったです。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ハイエク | 神奈川県 | 不明 | 2011年04月04日
これは懐かしい大好きな演奏です。 セルのパックも素晴らしい。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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