交響曲全集〜シャルヴェンカ編曲4手ピアノ版 アナスタシア・グロモグラソヴァ、リウボフ・グロモグラソヴァ(5CD)
商品ユーザレビュー
-
(0 件)
-
(1 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
検索結果:1件中1件から1件まで表示
-
みふちん | 福岡県 | 不明 | 2021年11月09日
グロモグラソヴァ姉妹(どうも覚えにくい名前)の演奏はチャイコフスキーと同じく、BGMとして素晴らしい。けなしているのではなく、聞き流せるのに耳を傾けると聞き惚れてしまう、一流のBGMの域に達しているという意味である。ちょうどアルヘリチが田園の連弾を出したが、確かに目の覚めるような切れ味だが、でも落ち着いて聴きたい時もある。皆さん、クルレ○ティスとかロ○とか、鬼才指揮者の演奏を聞いていて、確かに面白いんだけど、わかったからもう何もしないでくれ! と思うことないですか? 何もしないオケが肩身の狭いこの頃、演奏者の感情の爆発を抑えて曲想に自ら語らせるようなピアノ連弾は、聴く者の心に好きに色をつけてみて、と促しているようで、とても楽しい。グロ姉妹のお二人には続いてシューベルトの交響曲を録音して欲しい。ところで、このレコード会社のパッケージや添付文書のデザインは独特で、これもアジと言えなくもないが、普通にデザインするのがそんなに難しいのだろうか? あと録音年が一部古く書いてあるのはなに?3人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:1件中1件から1件まで表示