『トゥッティ!』 オーケストラル・サンプラー (2枚組アナログレコード)
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むー | 山形県 | 不明 | 2010年04月28日
とても良い録音。コンサートホールの前1/3にワンポイントマイクを立てて録音したような自然な感じ。低域から高域までフラットに録音されており、音場も広くて深くきわめて自然。特筆すべきはものすごい重低音が入っていると言うこと。小型スピーカーではなく現代の大型のスピーカーで、ある程度の音量を出して聞くと良いと思う。もしくは良質なヘッドフォンであれば、低域のすごさと音質の良さに気が付くのではないか。 演奏はオーソドックスで聞きやすく好ましいと思う。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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海道 哲 | 千葉県 | 不明 | 2009年06月10日
オーケストラなどの優秀録音を集めて収録したCDである。 音場は広く、深い。オーケストラ全体の音像はイメージとしてはステージの眼前で演奏している、というタイプではなく適度な距離を取ったイメージである。各楽器の分離も良い。Dレンジ、Fレンジ共に大きく、音には充分なエネルギー感がある。特にトラック5のストラヴィンスキーの火の鳥におけるグランカッサの音は打撃音というよりも衝撃音と表現したくなる程、凄まじいエネルギーを持っている。また、トラック9のヴィヴァルディにおけるチェンバロのような非常に繊細な音でも音が弱々しくならないところが素晴らしい。全ての楽曲において、音が生き生きとして躍動感を持っているので充分に生を感じさせるものがある。 以上はSACD層の評価であるがCD層についても近似の音である。しかし、音の滑らかさという点については、SACD層には及ばない。 結論:優秀録音である。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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YAMAYA OSAKA | 大阪 | 不明 | 2009年04月01日
録音評/リファレンス・レコーディングスの名が泣くSACDの出来だ。まずCDレイヤーとSACDレイヤーで音量が違う。ボリュームを時計の針でいえば30分程進めないとSACDはCDと同じ音量にならない。次にSACDはCDに2枚程ベールを被せた霞の中の音だ。レンジは狭く、「売り」であるオーケストラの奥行、左右の広がりがCDレイヤーと比較すると情けない程。しかもあの重低音までが、こもっている。このハイブリッド版がおかしいのは、SACDの音だけではないからややこしい。CDレイヤーの音も、オリジナルのCDと比較すると違う。ちなみにアキュのDP-78で聴いた。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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