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メンデルスゾーン(1809-1847)

CD 【中古:盤質AB】 交響曲第4番『イタリア』、第5番『宗教改革』 トスカニーニ&NBC交響楽団(XRCD24)

【中古:盤質AB】 交響曲第4番『イタリア』、第5番『宗教改革』 トスカニーニ&NBC交響楽団(XRCD24)

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    困ったお父さん  |  三重県  |  不明  |  2021年07月14日

    「イタリア」第一楽章のトスカニーニの唸り声!凄いですね。この後オーケストラは烈火のごとく燃え上がります。「元気」が欲しい時。何かの大一番があるような時。聴きましょう、この唸り声。そしてカミナリ親父(失礼!)から強烈なパワーをいただきましょう!

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年07月30日

    本盤におさめられたメンデルスゾーンの交響曲第4番&第5番は、トスカニーニ&NBC交響楽団による数多くの録音の中でも、レスピーギのローマ三部作と並んでトップの座に君臨する名演と言える。とりわけ交響曲第4番については、様々な指揮者による同曲のあらゆる演奏に冠絶する至高の超名演と高く評価したい。トスカニーニの演奏にはある種の誤解がなされていると言えるのではないだろうか。その誤解とは、トスカニーニは一切の情緒を差し挟まむことなく、快速のインテンポで素っ気ない演奏をする指揮者であるということだ。しかしながら、本盤も含め、杉本一家氏がリマスタリングを行ったXRCDシリーズを聴くと、それがとんでもない誤解であることがよく理解できるところである。かかる誤解は、以前に発売されていたCDの、きわめて劣悪でデッドな音質に起因するのではないかとも考えられるところだ。それにしても、本盤のようなXRCDによる極上の高音質録音で聴くと、トスカニーニが臨機応変にテンポ設定を行ったり、豊かな情感にもいささかも不足をしていないことがよくわかる。それにしても、特にこの第4番の演奏には凄まじいものがあると言える。演奏全体に漲っている気迫と力強い生命力は、我々聴き手の度肝を抜くのに十分な圧倒的な迫力を誇っていると言える。とりわけ、終楽章の終結部に向けての畳み掛けていくような力強さは灼熱のような燃焼度を誇っており、聴いていて手に汗を握るほどだ。また、第2楽章などを中心として随所に聴くことが可能な極上のカンタービレは美しさの極みであり、抗し難い魅力に満ち溢れていると言える。いずれにしても、本演奏にはトスカニーニの芸術のすべてが表現し尽くされていると言えるところであり、今般のXRCD化によってはじめて本演奏の真価のベールを脱いだと言っても過言ではあるまい。他方、交響曲第5番も名演であるが、第4番のようにトスカニーニの演奏が随一とは言い難い面がある。しかしながら、第1楽章における圧倒的な高揚感、終楽章における悠揚迫らぬテンポによるスケールの雄大な音楽は、これまでの「快速のインテンポ指揮者トスカニーニ」との誤解を打ち破るのに十分な圧倒的な壮麗さと威容を誇っていると高く評価したい。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年09月21日

    私はLP時代からの聴き継ぎです。どうしても題名からの印象を語らざるを得なくなるのですが1954年にライブ録音された第4番「イタリア」はトスカニーニ決定盤で透き通る青空を描くように全楽章覇気のある演奏は彼の指揮による他曲では得てして力む趣向と異にしている自然さが快いです。一方1953年収録の第5番もアプローチは同じなのですが曲自体から展開されるM.ルーテルのテーマはトスカニーニの責任ではありませんが少し私にはしんどくなります。モノラル録音は本盤の仕様改善で更に明晰に聴ける処理がされており素晴らしい盤と言えるでしょう。

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  • ★★★★★ 

    きんきん  |  目黒区  |  不明  |  2008年07月30日

    中学生の頃、RCAから発売されたCDを買い、あまりにも響きのない硬い音質に「つまらない指揮者だな」とトスカニーニはノーマークでした。 しかしM&Aのライブやこのシリーズのおかげでトスカニーニの素晴らしさが分かりました。イタリア、宗教改革どちらもすごい名演です! 値段が高めなのが残念ですが、今後はオペラ録音なども復刻していただきたいものです。

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  • ★★★★★ 

    YT  |  埼玉県  |  不明  |  2008年07月28日

    Mendelssohnは、完璧な耳、並はずれた記憶力、幅広い教養、論理性、家庭環境で培われた保守主義、また、指揮者としては、指揮棒による控えめなゼスチュア、速いテンポ、正確なリズムとアンサンブル、独裁的、望み通り行かぬと起こす癇癪だった(H.C.Schonberg)。マエストロは驚くほど共通点が多い。明晰、論理的、過度の情緒を排したその音楽に、共感したことだろう。確かに,聴衆で一杯のCHはドライだが、楽器のバランスが見事なのがよく分かり素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

    YT  |  埼玉県  |  不明  |  2008年07月26日

    Mendelssohnは、完璧な耳、並はずれた記憶力、教養、論理性、家庭環境で育まれた保守主義、指揮者としては、指揮棒を使った控えめなゼスチュアー、速いテンポ、正確なリズムとアンサンブル、活発で張りつめた神経、独裁的、望み通り行かぬと起こす癇癪、じっとしてない仕事人間(H.C.Schonberg)。マエストロは驚くほど共通点を持つ。明晰、論理的,過度の情緒を排したその音楽に共感したことであろう。JVCの信頼できる優れた復刻は、特に、精緻で繊細な、弱音の美の世界を余すことなく表出する。本当に素晴らしい。

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    鯖太郎  |  大阪  |  不明  |  2008年07月25日

    いいなあ、XRCDのトスカニーニ。もう第7弾なので、さすがに書くネタもないんだけど、やっぱり感動して、筆を取っちゃった。思えば、『イタリア』は、’70年代のLP粗悪盤から、日ビクター盤、米オリジナル盤、CDと買い替え、買い替え聴き継いで来た、私にとっての子守歌。直接比較はしてないが、これ、やっぱり米オリジナル盤LPの印象にかなり近い。木管の清々しさや、全体に、ちょっとごわごわした音づくりが、いや、確かにこうだった、と体に染み付いた記憶に訴えかけ、男泣きさせる。3500円は確かに高いが、私はもう、最後までついて行くつもり。

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